てい‐めん【底面】
1 底部の面。 2 数学で、錐体の頂点に対する面。柱体では平行する上下の面。
てい‐めんせき【底面積】
底面の面積。
てい‐もん【貞門】
松永貞徳を祖とする俳諧の一派。→貞門風
ていもん‐ふう【貞門風】
貞門の俳風。俳諧の本質を俳言(はいごん)にあるとし、俗語・漢語を用い、縁語や掛け詞による、こっけい・駄じゃれを求め...
てい‐や【丁夜】
五夜(ごや)の一。およそ今の午前1時または2時から2時間をいう。丑(うし)の刻。四更(しこう)。
てい‐やく【定訳】
評価の定着した翻訳。
てい‐やく【締約】
[名](スル)条約や契約を結ぶこと。また、その条約や契約。「同盟を—する」「—国」
ていやく‐きょうせい【締約強制】
特定の契約の締結が法律によって強制されていること。電気・ガス・水道などの公益事業者が契約申し込みに対して応需義務を...
ていやくこく‐かいぎ【締約国会議】
条約や議定書を批准した国が集まる会議。条約の締約国会議はCOP(Conference of the Parties...
テイヤール‐ド‐シャルダン
[1881〜1955]フランスのイエズス会司祭・古生物学者。進化論とキリスト教を統合、宇宙進化の中心に人間を据えた...
てい‐ゆ【提喩】
比喩法の一。全体と部分との関係に基づき、「花」(全体)で「桜」(部分)を、「小町」(部分)で「美人」(全体)を表現...
てい‐ゆう【帝猷】
帝王のはかりごと。「—をかたぶけ、国家をあやぶめんとするもの」〈平家・五〉
ていゆうてん‐ごうきん【低融点合金】
⇒易融(いゆう)合金
ていゆうてん‐ようゆうえん【低融点溶融塩】
⇒イオン液体
てい‐よう【定窯】
中国河北省曲陽県にあった陶窯。晩唐に始まり、北宋代に白定と称される象牙質の白磁を焼成して隆盛した。
てい‐よう【羝羊】
おすの羊。本能にまかせて生きる凡夫などにもたとえる。
てい‐よう【提要】
物事の要点・要領を取り出して示すこと。また、その書物。「物理学—」
ていよう‐ひねつ【定容比熱】
⇒定積比熱(ていせきひねつ)
ていよう‐びん【定容瓶】
「メスフラスコ」に同じ。
ていよう‐モルひねつ【定容モル比熱】
⇒定積モル比熱
ていようりょう‐けいこうひにんやく【低用量経口避妊薬】
経口避妊薬のうちエストロゲンの量が0.05ミリグラム未満のもの。低用量ピル。
ていようりょう‐ピル【低用量ピル】
⇒低用量経口避妊薬
てい‐よく【体良く】
[副]うわべをうまくとりつくろうさま。体裁よく。「—口実をつくってことわる」
てい‐らく【低落】
[名](スル) 1 価格・相場などが下がること。下落。「株価が—する」 2 評価・評判などが下がって悪くなること。...
て‐いらず【手入らず】
1 手数がかからないこと。世話がやけないこと。「—の子」 2 一度も手入れをしていないこと。 3 まだ一度も使って...
テーラリング
1 洋服を仕立てること。また、仕立て具合。 2 IT分野で、業務の基本となる標準的な規格やプロセスを個別のプロジェ...
テーラー
[1932〜2011]米国の女優。ロンドン生まれ。愛称はリズ(Liz)。子役としてデビューし、その後も数多くのヒッ...
テーラー
紳士服専門の仕立業。
テーラー
[1784〜1850]米国の政治家。第12代大統領。在任1849〜1850。ホイッグ党。アメリカメキシコ戦争などで...
テーラー‐システム
米国の機械技師F=W=テーラーが20世紀初頭に提唱した工場管理の方式。動作研究・時間研究とそれに基づく課業が設定さ...
テーラード
紳士服仕立ての婦人服。また、紳士物風の婦人服。
テーラード‐カラー
男性の背広などにみられるような型の襟。
テーラード‐ジャケット
男性用の背広と同じように仕立てた女性用の上着。パーツごとに型紙を作ることでシルエットが固定され、かっちりした印象となる。
テーラード‐スーツ
型・生地・仕立てが紳士物風の、堅い感じの婦人物のスーツ。
テーラー‐メード
紳士服の注文仕立て。また、婦人服で、紳士服風の堅い仕立て。
テーラーメード‐いりょう【テーラーメード医療】
《tailor-made medicine》患者の個人差に配慮して各個人に最適な医療を提供すること。遺伝子診断によ...
テイラー‐ルール
中央銀行が設定する政策金利の適正値を算出する関係式。1990年代初頭に米国の経済学者ジョン=テイラーが提唱。→反応...
てい‐り【低利】
低い利率。安い利息。「—の融資を受ける」⇔高利。
てい‐り【廷吏】
法廷での事務その他の雑務に従事し、裁判官を補助する裁判所職員。旧称、廷丁。
てい‐り【定理】
ある理論体系において、その公理や定義をもとにして証明された命題で、それ以降の推論の前提となるもの。「ピタゴラスの—」
てい‐り【偵吏】
探偵を職務とする役人。「豈—の徒に非ざる無からんやと」〈東海散士・佳人之奇遇〉
てい‐りつ【低率】
比率が低いこと。「—の昇給」⇔高率。
てい‐りつ【定立】
ある肯定的判断・命題を立てること。また立てられた肯定的判断・命題。ヘーゲル弁証法では、三段階発展の最初の段階をさす...
てい‐りつ【定律】
1 定められた規則・法則。 2 自然科学で、自然現象の因果関係を叙述した命題。法則。「ボイル‐シャルルの—」
てい‐りつ【定率】
一定の割合。
てい‐りつ【鼎立】
[名](スル)鼎(かなえ)の足のように、三者が互いに対立すること。「三大勢力が—する」
ていりつ‐ぜい【定率税】
あらかじめ課税物件・課税標準・税率などを定めて課する租税。→配賦(はいふ)税
ていりつ‐は【停立波】
⇒定常波(ていじょうは)
ていりつ‐ふたん【定率負担】
受けたサービスなどに対して、所得などに関係なく、一定比率分を一律に負担すること。→応益負担
ていりつ‐ほう【定率法】
減価償却方法の一。固定資産の耐用期間を通して、毎期の期首未償却残高に一定率を乗じて減価償却費を計上する方法。逓減残...