てつ‐じょう【鉄城】
1 鉄の城。また、鉄のように堅固な城。 2 地獄の城。「天地須臾(しゅゆ)に換尽して、—高く峙(そばた)ち」〈太平...
てつじょう‐もう【鉄条網】
有刺鉄線を網のように張りめぐらしたもの。
てつ‐じん【哲人/哲仁】
知恵がすぐれ、見識高く、道理に通じた人。また、哲学者。
てつ‐じん【鉄人】
鉄のように強い身体をもつ人。
てつじん‐レース【鉄人レース】
トライアスロンのこと。アイアンマンレース。
てつ‐スクラップ【鉄スクラップ】
「屑鉄(くずてつ)2」に同じ。
てつ‐せきえい【鉄石英】
酸化鉄を含む石英。赤色または黄色で不透明のものが多い。
てつ‐そんしつ【鉄損失】
⇒鉄損
てつ‐ぞく【鉄鏃】
鉄製のやじり。日本では弥生時代から見られ、古墳時代以降多く使用された。
てつぞく‐げんそ【鉄族元素】
周期表のⅧ族のうち、鉄・コバルト・ニッケルの3元素の総称。いずれも強磁性を示し、化学的性質が似て、反応性に富む。
てつ‐たんぱくしつ【鉄蛋白質】
鉄原子を含む複合たんぱく質の総称。ヘム基をもつヘムたんぱく質とヘム基をもたず鉄原子が直接結合している非ヘム鉄たんぱ...
て‐つだい【手伝い】
手伝うこと。また、その人。「引っ越しの—」「もう一人—を頼む」
てつだい‐ぶしん【手伝い普請】
⇒御手伝い普請
て‐つだ・う【手伝う】
[動ワ五(ハ四)] 1 他人の仕事を助けて一緒に働く。手助けをする。助力する。「大掃除を—・う」 2 ある原因の上...
て‐つづき【手続(き)】
1 物事を行うのに必要な手順。てはず。「正式の—を踏む」 2 あることをするのに必要な、一定の順序・形式に従った処...
てつづきがた‐げんご【手続(き)型言語】
《procedural language》処理内容を記述した命令を逐次実行するプログラミング言語。C言語、FORT...
てつづき‐きおく【手続き記憶】
長期記憶のうち、技能や一連の動作に関する記憶。具体的には、自転車の乗り方や楽器の弾き方などの記憶を指す。手続き的記...
てつづきてき‐きおく【手続き的記憶】
⇒手続き記憶
てつづき‐ほう【手続(き)法】
実体法の運用手続きについて規定する法。民事訴訟法・刑事訴訟法・戸籍法・不動産登記法など。形式法。助法。→実体法
て‐つづみ【手鼓】
撥(ばち)を用いないで手で打ち鳴らす鼓。特に、能楽や長唄囃子の小鼓。
てつ‐どう【鉄道】
レールを敷き、その上に電車・列車などを走らせ、人や貨物を運ぶ陸上交通機関。日本では明治5年(1872)の新橋・横浜...
てつどう‐いん【鉄道院】
鉄道国有化に伴い、明治41年(1908)に設置された鉄道行政の中央官庁。大正9年(1920)鉄道省に昇格。
てつどううんゆ‐きこう【鉄道・運輸機構】
「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」の略称。
てつどう‐えいぎょうほう【鉄道営業法】
鉄道の設備、運送・旅客または鉄道犯罪などについて定めた法律。明治33年(1900)施行。
てつどう‐かんりきょく【鉄道管理局】
日本国有鉄道の地方機関。昭和24年(1949)日本国有鉄道発足とともに全国に26局が設置された。同62年、国鉄の民...
てつどう‐きょう【鉄道橋】
鉄道線路が川・海・道路・他の鉄道線路などを越す場合に架けられる橋梁。
てつどう‐クレーン【鉄道クレーン】
⇒操重車
てつどう‐ぐさ【鉄道草】
ヒメムカシヨモギの別名。鉄道の沿線に群生したのでいう。《季 秋》「運河悲し—の花盛り/茅舎」
てつどう‐けいさつ【鉄道警察】
交通警察の一。鉄道交通の安全を守り、車内や駅で秩序の維持にあたるもの。
てつどうけんせつうんゆしせつせいびしえん‐きこう【鉄道建設・運輸施設整備支援機構】
鉄道・船舶による交通ネットワークの整備を行う国土交通省所管の独立行政法人。整備新幹線や都市鉄道の建設、海運事業者と...
てつどう‐こうあんしょくいん【鉄道公安職員】
もと、日本国有鉄道の列車・駅その他の施設内の犯罪、ならびに運輸業務に対する犯罪についての捜査などを担当していた日本...
てつどう‐こうがく【鉄道工学】
鉄道線路、鉄道関係の建造物や設備に関する技術を研究する工学の一分野。
てつどう‐こうさいかい【鉄道弘済会】
旧日本国有鉄道の公傷退職者、永年勤続退職者とその家族または遺族、殉職者の遺族を救済する目的で昭和7年(1932)に...
てつどうしゃりょうとうせいさんどうたい‐とうけい【鉄道車両等生産動態統計】
鉄道の車両やその部品、信号保安装置、ロープウエー・リフト等の運行装置の生産に関する実態の把握を目的とする、国の基幹...
てつどうしゃりょうとうせいさんどうたい‐とうけいちょうさ【鉄道車両等生産動態統計調査】
鉄道車両等生産動態統計を作成するために、国土交通省が行う基幹統計調査。鉄道の車両・部品、信号保安装置、ロープウエー...
てつどう‐しょう【鉄道省】
もと内閣各省の一。国有鉄道およびその付帯業務の管理、地方鉄道および軌道の監督、また南満州鉄道株式会社の鉄道・航路の...
てつどう‐しょうか【鉄道唱歌】
大和田建樹作詞、多梅稚(おおのうめわか)作曲の唱歌。鉄道沿線の駅名と風物とを歌い込んだもので、第1集「東海道編」は...
てつどうじぎょう‐ほう【鉄道事業法】
鉄道・索道事業の運営について規定した法律。昭和61年(1986)制定。
てつどう‐せん【鉄道線】
専用敷地内に敷設したレールを走る鉄道をいう。他の車両は走れない。→軌道線
てつどう‐せんろ【鉄道線路】
鉄道の軌道。レール。鉄路。
てつどう‐そうけん【鉄道総研】
「鉄道総合技術研究所」の略称。
てつどうそうごうぎじゅつ‐けんきゅうしょ【鉄道総合技術研究所】
鉄道に関する技術的・人間科学的な試験・研究開発・コンサルティングなどを行う、JRグループの研究機関。公益財団法人。...
てつどう‐だいじん【鉄道大臣】
鉄道省の長官。鉄相。
てつどう‐の‐ひ【鉄道の日】
10月14日。明治5年(1872)10月14日、日本最初の鉄道、新橋〜横浜間が開通した日にちなむ。 [補説]大正1...
てつどう‐はくぶつかん【鉄道博物館】
埼玉県さいたま市にある鉄道専門の博物館。東京都千代田区にあった交通博物館を継承・発展させて平成19年(2007)開...
てつどう‐ばしゃ【鉄道馬車】
レールの上を走る乗合馬車。日本では明治15年(1882)東京の新橋・日本橋間の開通が最初で、各地でみられた。馬車鉄道。
てつどう‐ぼうせつりん【鉄道防雪林】
鉄道線路が吹雪・雪崩(なだれ)などで雪をかぶらないように、線路沿いに松・カラマツなどを植えた林。
てつどう‐もう【鉄道網】
網の目のように、各地点に通じている鉄道。
てつなぎ‐おに【手繋ぎ鬼】
鬼ごっこの一。初めに一人の鬼を決める。それにつかまった者も鬼となり、元の鬼と手をつないで他の者を追いかける。
てつのおとこ【鉄の男】
《原題、(ポーランド)Człowiek z żelaza》ポーランド映画。1981年公開の白黒作品。ワイダ監督によ...