て‐ばり【手張り】
1 (「手貼り」とも書く)手ではること。また、手ではったもの。「—の障子」 2 証券会社の役員や従業員が自分自身の...
て‐ば・る【手張る】
[動ラ四]自分の力にあまる。荷が重すぎる。かちすぎる。「湯元までは爰から五里半、余程道が—・りますから」〈伎・東京...
て‐ばん【手番】
自分が行う番。特に、囲碁・将棋で、自分の番。
てひかず‐こう【手引かず膏】
すぐに効く膏薬。「『なぜ赤切れが—だ』『はい、手を引かぬ間に治るという心でござります』」〈滑・浮世風呂・前〉
て‐びき【手引(き)】
[名](スル)《古くは「てひき」とも》 1 人の手を引いて、助けたり導いたりすること。また、それをする人。「お年寄...
て‐ひど・い【手酷い】
[形][文]てひど・し[ク] 1 手心を加えることなく、非常にきびしい。手きびしい。「—・く批判される」 2 激し...
て‐びかえ【手控え】
1 心おぼえに書きとめておくこと。また、それに用いる帳面や、その内容。メモ。 2 予備として手元に残しておくこと。...
て‐びか・える【手控える】
[動ア下一][文]てびか・ふ[ハ下二] 1 心おぼえに書きとめておく。「到着時刻を—・える」 2 予備として手元に...
てびき‐いと【手引(き)糸】
機械を用いないで、手で引き出して繰(く)った糸。
てびき‐しょ【手引(き)書】
手引き4をする案内書。入門書。マニュアル。
て‐びと【手人】
《上代では「てひと」》 1 機織り・裁縫などの技術者。職人。工匠。「百済の貢(たてまつ)れる今来(いまき)の—を」...
て‐びねり【手捻り】
陶器の成形に際し、轆轤(ろくろ)や型を使わずに手で粘土をこねて作ること。また、そのようにして作った陶器。手捏(てづ...
テビバイト
コンピューターで扱う情報量や記憶容量の単位の一。240(1兆995億1162万7776)バイト。 [補説]もとは240...
てびょう‐あみがさ【手拍編み笠】
「手振(てぶ)り編み笠」に同じ。
て‐びょうし【手拍子】
1 手を打ち鳴らして拍子をとること。また、その拍子。「曲に合わせて—をとる」 2 囲碁・将棋などで、相手の手につら...
て‐びろ【手広】
[形動][文][ナリ]てびろいさま。規模が大きいさま。「—な家」「—に商う」
て‐びろ・い【手広い】
[形][文]てびろ・し[ク] 1 家・屋敷などの、場所が広い。「—・い庭」 2 交際・仕事などで、関係している範囲...
テピック
メキシコ西部、ナヤリット州の都市。同州の州都。標高約900メートル、サンガングエイ山の北西麓に位置する。16世紀半...
テフ
米国のドナルド=クヌースが開発した電子組版のためのソフトウエア。数式表現に強く、理工系の学術機関を中心に普及してい...
てふ
[連語]⇒ちょう[連語]
て‐ふいご【手鞴】
手で操作して送風する小さいふいご。てふき。
て‐ふうきん【手風琴】
アコーディオン。 [補説]書名別項。→手風琴
てふうきん【手風琴】
浅見淵の短編小説集。昭和17年(1942)刊行。表題作のほか「三等船室」「朝鮮旅館」などの作品を収める。
テフェ
ブラジル北部、アマゾナス州の都市。州都マナウスの西約520キロメートル、ソリモンエス川とテフェ川の合流点に位置する...
て‐ふき【手拭き】
手などをふく布、または紙。
て‐ふだ【手札】
1 トランプや花札などのカードゲームで、各人が手に持っている札。→山札1 2 名ふだ。名刺。 3 「手札形」の略。...
てふだ‐がた【手札形/手札型】
写真の乾板や印画紙の大きさで、縦10.8センチ、横8.25センチのもの。名刺判の2倍の大きさ。手札判。
てふだ‐がわり【手札代(わ)り】
《手札2の代わりにすぎないほどの軽少な品物の意》手土産などを差し出すときにへりくだっていう語。名刺代わり。
てふだ‐ばん【手札判】
「手札形(てふだがた)」に同じ。
テフラ
地学で、火山砕屑物(さいせつぶつ)。
テフリケ
トルコ中東部の町ディブリーの旧称。
テフル
《teaching English as a foreign language》外国語としての英語教授法。英語圏以...
テフロクロノロジー
火山噴火によって噴出された火山砕屑物を用いて、過去の火山活動の規模や歴史を調べる手法。火山灰や軽石が堆積する順序に...
テフロン
弗素(ふっそ)樹脂のポリ四弗化エチレンの商標名。耐薬品性・耐水性・耐熱性にすぐれ、機械部品・電気絶縁材などのほか、...
テブ
《tera electron volt》1テラ電子ボルト、すなわち1012eV(1兆電子ボルト)のこと。
て‐ぶくろ【手袋】
毛糸、または皮・布・ゴムなどで作り、手にはめる袋状のもの。防寒・保護・装飾などのために用いる。《季 冬》「—とるや...
手袋(てぶくろ)を投(な)・げる
《西洋の風習で、決闘を申し込むしるしとしたところから》相手に断交を宣言する。
手袋(てぶくろ)を引(ひ)・く
鷹が片脚を腹毛の中に入れる。転じて、手を引っ込ませる。かかわりをもたないように手出しをしない。〈日葡〉
て‐ぶし【手節】
1 手首の関節。 2 腕前。手並み。また、腕っぷし。「はめるならはめてみさっしゃい。わしにも—がござるは」〈滑・膝...
て‐ぶそく【手不足】
[名・形動]働き手が足りないこと。また、そのさま。「受注が増えて—になる」
て‐ぶっちょう【手不調】
[名・形動ナリ]手先の不器用なこと。また、そのさま。ぶきっちょ。「—の口八丁」「商人(あきんど)には巻き舌で向かず...
て‐ぶね【手船】
自分の所有する船。持ち船。「—の二十挺立(だち)を押しきらせ行くに」〈浮・永代蔵・二〉
て‐ぶら【手ぶら】
手に何も持たないこと。また特に、土産などを持参しないこと。からて。「何も釣れずに—で帰る」「—で訪問する」
て‐ブラ【手ブラ】
《「ブラ」は「ブラジャー」の略》グラビア撮影などで、モデルが乳房を手で隠すこと。また、そのポーズ。
て‐ぶり【手風/手振り】
ならわし。風習。風俗。「天離(あまざか)る鄙(ひな)に五年住まひつつ都の—忘らえにけり」〈万・八八〇〉
て‐ぶり【手振り】
1 手を振ること。手を動かすこと。また、その手つき。「身ぶり—で説明する」 2 取引所で、場立ちが売買のための合図...
てぶり‐あみがさ【手振り編み笠】
編み笠以外は何も持っていないこと。無一文。手拍(てびょう)編み笠。「無理に離縁を取って出ましたが、—、…何一つもく...
てぶり‐うぐいす【手振り鶯】
鳴き声をたてない鶯。手振りで示すであろうというしゃれ。「声せぬ夏の—」〈浄・油地獄〉
て‐ぶれ【手ぶれ】
写真などを撮る際に、カメラを持つ手が振れること。また、そのために画像がぼけること。
てぶれ‐ほせい【手ぶれ補正】
写真などを撮る際の手ぶれを防ぐために、レンズやカメラ本体に組み込まれた光軸を補正する機構。双眼鏡に搭載することもあ...