てんばい‐かいもどし【転売買(い)戻し】
信用取引や先物取引で、未決済の売買約定を受け渡し期日前に反対売買を行い、差益金または差損金を授受して取引関係を解消...
てんばい‐ヤー【転売ヤー】
《転売+バイヤーからか》俗に、高額転売を目的として人気商品などを買い占める者のこと。
てん‐ばく【纏縛】
[名](スル) 1 しっかりしばること。きつくしばること。「男女関係の間に—され」〈岡本かの子・河明り〉 2 仏語...
天馬(てんば)空(くう)を行(ゆ)く
天馬が空を自由に駆けるように、着想などが自由奔放であるさまにいう。
てん‐ばつ【天罰】
天が下す罰。悪事に対する自然の報い。「—が下る」
てんばつ‐てきめん【天罰覿面】
悪事を働けば、すぐに天罰が現れること。
テンパ・る
[動ラ五]《「聴牌(テンパイ)」の動詞化》 1 マージャンで、聴牌になる。 2 転じて、物事の成就直前である。 3...
てん‐ばん【天板】
机や棚などの上面の板。てんいた。甲板(こういた)。
てん‐ぱ【点播】
[名](スル)種子を一定間隔をおいて一粒または数粒ずつまく方法。「ダイコンを—する」
てん‐ぱい【天杯/天盃】
天皇から賜る杯。酒を他の杯に移して飲むのが礼。「左府—を給はりて、例のごとくかはらけを移して飲みて」〈著聞集・一八〉
てん‐ぱい【顛沛】
つまずき倒れること。転じて、とっさの場合。つかの間。→造次(ぞうじ)顛沛「造次にも—にも神の御恵を感謝せねばなりま...
テンパイ【聴牌】
[名](スル)《(中国語)》マージャンで、あと1個、必要な牌(パイ)が入れば上がれる状態になること。「三巡目で—する」
てんぱく【天白】
名古屋市東部の区名。昭和50年(1975)昭和区から分離して成立。
てんぱく‐く【天白区】
⇒天白
てん‐ぱつ【点発】
⇒圏発(けんぱつ)
テンパリング
1 金属の焼き戻しのこと。 2 チョコレートを溶かして再度固めるときにする温度調整。チョコレートに含まれる油脂の結...
テンパル‐ビャノン
⇒ベナン教会
てん‐ぱん【典範】
規範となる事柄。また、それを定めた法律。「皇室—」
てん‐ぱん【展帆】
[名](スル)帆船が帆を張ること。「総帆—」
てん‐パン【天パン】
天火1で調理するときに使う、鉄製の四角い容器。
テンパー
「ジステンパー」の略。
てん‐パー【天パー】
「天然パーマ」の略。
テンパー‐タイヤ
《temporary tireから》スペアタイヤの一種。通常のタイヤよりも幅が狭く、空気圧が高い。あくまで応急用で...
てん‐び【諂媚】
こびへつらうこと。人の気に入るように振る舞うこと。
てん‐ぴ【天火】
1 調理器具の一。箱形で、中に入れた食品を周囲から全体的に加熱して蒸し焼きにする。オーブン。 2 《「てんび」とも...
てん‐びき【天引き】
[名](スル)金を貸したり給料を支払ったりするときに、利息・税金・保険料などをあらかじめ差し引くこと。「給与から—...
てんび‐ざい【点鼻剤】
鼻づまり・鼻炎の治療のために、鼻腔に用いられる液剤。点鼻薬。
てんび‐やく【点鼻薬】
⇒点鼻剤
てん‐びょう【点描】
[名](スル) 1 線を用いず、点または点に近い短い筆触で表現する画法。東洋画には米法(べいほう)山水などの手法が...
てんびょう‐しゅぎ【点描主義】
⇒新印象主義
てん‐びん【天秤】
1 支点が中央にあるてこを用いて、物体の質量を分銅と比較測定するはかり。さおの両端に皿をつるすか載せるかし、一端の...
てんびん‐きゅう【天秤宮】
黄道十二宮の第7宮。天秤座に相当したが、歳差のため春分点が移動し、現在は乙女座の位置にあたる。太陽は9月24日ごろ...
てんびん‐ざ【天秤座】
黄道十二星座の一。7月上旬の午後8時ごろ南の中天に見える。乙女座と蠍(さそり)座との間にあり、古代には秋分点があっ...
てんびん‐ぜめ【天秤責め】
両腕を天秤棒に縛って身体の自由を奪い、責めつける拷問。
天秤(てんびん)に掛(か)・ける
1 二つのものの優劣や軽重、利害得失などを比較する。「結婚と仕事を—・ける」 2 対立する二つのものの両方に関係を...
てんびん‐ぼう【天秤棒】
両端に荷物をつるし、中央を肩に当ててかつぐ棒。
てんびんをもつおんな【天秤を持つ女】
《原題、(オランダ)Vrouw met weegschaal》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦43センチ、横...
てん‐ぴ【天日】
太陽の光。また、その熱。「—干し」
テンピ
米国アリゾナ州南部の都市。フェニックスの東郊に位置する。アリゾナ州立大学が所在。大規模なショッピングセンターがある...
てんぴ‐じお【天日塩】
天日製塩によって作った塩。てんじつえん。
てんぴ‐せいえん【天日製塩】
製塩法の一。塩田にためた海水を太陽熱と風で濃縮し、塩を結晶させる方法。雨量が少なく、空気の乾燥している地方に適する...
てん‐ぴつ【転筆】
書法の一。横画から縦画に、縦画から跳ねに転じるように、筆鋒が急に変化すること。転折(てんせつ)。
てんぴ‐ぼし【天日干し/天日乾し】
魚介類などを直接日光に当てて干すこと。また、そのようにして作った干物。
てんぴょう【天平】
奈良時代、聖武天皇の時の年号。729年8月5日〜749年4月14日。
てん‐ぴょう【覘標】
陸地測量の際、選定地点に遠くから見えるように設ける目標。3本または4本の木材を角錐状に合わせたもの。
てんぴょうかんぽう【天平感宝】
奈良時代、聖武天皇の時の年号。749年4月14日〜同年7月2日。
てんぴょう‐がわ【天平革】
江戸時代の武具の染め革の一。正平(しょうへい)革にならって古様に染めたもので、獅子や牡丹などの模様の中に「天平十二...
てんぴょう‐しき【天平式】
天平時代に行われた美術様式。唐様式を取り入れて発達し、仏像彫刻や寺社建築に特徴がある。
てんぴょうしょうほう【天平勝宝】
奈良時代、孝謙天皇の時の年号。749年7月2日〜757年8月18日。
てんぴょう‐じだい【天平時代】
日本の文化史、特に美術史上の時代区分の一。白鳳(はくほう)時代の後、平城京遷都の和銅3年(710)から平安京遷都の...