でい【泥】
[常用漢字] [音]デイ(漢) [訓]どろ ひじ なずむ 〈デイ〉 1 どろ。「泥水・泥土・泥濘(でいねい)/雲泥...
で‐い【出居】
1 平安時代、寝殿造りに設けられた居間と来客接待用の部屋とを兼ねたもの。のち、客間をいう。いでい。 2 ⇒出居(い...
でい【泥】
1 どろ。 2 金・銀の箔を粉末にし、にかわで溶いた絵の具の一種。金泥・銀泥など。 3 中国で、南海にすむと伝える...
デイ
⇒デー
デー
《「デイ」とも》 1 昼間。日中。「—タイム」「—ライト」 2 特別な催しのある日。「安売り—」
でい‐いり【泥入り】
絵画や染め物で、金泥(こんでい)や銀泥を用いたもの。泥描(でいが)き。
でい‐え【泥絵】
1 金泥・銀泥を使って描いた絵。一般に黒漆塗りの器物や紺紙など暗色の地に描かれ、奈良時代から平安時代にすぐれた遺品...
でいかい‐がん【泥灰岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。粘土質成分と石灰質成分とがまじった、泥岩と石灰岩との中間的な岩石。マール。
でい‐かざん【泥火山】
水分を多量に含む軟らかい粘土が、地下から噴出するガスによって吹き飛ばされるなどして堆積してできた円錐形の小丘。火山...
でい‐がき【泥描き】
金泥・銀泥などで描くこと。
でい‐がん【泥岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。泥(粒径16分の1ミリ以下)が堆積し、固結してできた岩石。
でい‐がん【泥眼】
能面の一。目に金泥を塗った女面。元来は「海士(あま)」「当麻(たえま)」などの菩薩(ぼさつ)に、のちには、「葵上(...
でい‐きん【泥金】
「金泥」に同じ。
デイ‐ケア
1 高齢者や身体障害者などを昼間だけ施設に預かり、専門職員がリハビリテーションを中心とした介護を行う、日帰りの通所...
デイケア‐センター
精神障害者の社会復帰を進めるための病院に設けられた施設。通院して日中に治療や作業療法を行い、復帰の準備をする。
デー‐ゲーム
野球などで、昼間に行われる試合。→ナイトゲーム
でい‐ご【梯姑/梯梧】
《「でいこ」とも》マメ科の落葉高木。枝は灰白色でとげがあり、葉は広卵形の3枚の小葉からなる複葉。4、5月ごろ、紫赤...
でい‐こう【泥膏】
医薬品の粉末を多量に含む軟膏状の外用剤。パスタ剤。泥剤。
でい‐こう【泥鉱】
泥状の鉱石。岩石状の鉱石に対していう。
でい‐さ【泥砂/泥沙】
どろとすな。でいしゃ。
デイ‐サービス
《(和)day+service》介護を必要とする人が昼間の一定時間、専門の福祉施設で日常生活上の世話や機能・適応訓...
でい‐ざい【泥剤】
⇒泥膏(でいこう)
でい‐し【出居衆】
「でいしゅ」に同じ。「自前—の私(わちき)だけ」〈人・梅児誉美・後〉
でい‐しゃ【泥砂/泥沙】
どろと、すな。でいさ。
でい‐しゅ【出居衆】
1 近世、武家奉公・商用などの出稼ぎのため、町方で部屋借りをして暮らした人。「人宿の—になって…股引、脚絆して出で...
でい‐しゅう【出居衆】
「でいしゅ」に同じ。
でい‐しょう【泥沼】
どろの深い沼。どろぬま。
でい‐しょう【泥象】
中国で、墓におさめるために人や動物を土でかたどって焼いたもの。ふつう、人形のものを俑(よう)という。
でい‐しょう【泥漿】
⇒スラリー
でい‐じょう【泥状】
どろのようにどろどろした状態。どろじょう。「—の湿布薬」
デージー
雛菊(ひなぎく)のこと。デイジー。《季 春》「踏みて直ぐ—の花起き上る/虚子」
デージー
《digital accessible information system》通常の書籍を利用することが困難な人や...
デージー‐チェーン
1 ヒナギクの花輪。 2 コンピューターの周辺機器を接続する一形態。複数の機器などを数珠つなぎにする。SCSIやI...
デージー‐きょうざい【デージー教材】
⇒デージー教科書
デージー‐きょうかしょ【デージー教科書】
デジタル録音図書の国際標準規格デージーを採用した教材。パソコンやタブレット型端末などで利用する。学習障害や視覚障害...
でい‐すい【泥水】
1 どろがまじって濁った水。どろみず。 2 ボーリング作業に使う、比重の大きい鉱物の微粒子を調合した水。掘管内を通...
でい‐すい【泥酔】
[名](スル)《「泥」は、水がないとどろのようになるという虫の名》正体をなくすほど、ひどく酔うこと。「—するまで飲...
でい‐せん【泥線】
沿岸海底で、泥質堆積(たいせき)物の分布域中、最も浅い所を連ねた線。
でい‐そ【泥塑】
泥土で作った人形。土製の像。泥(どろ)人形。泥塑人。
でいそ‐じん【泥塑人】
「泥塑」に同じ。
デイタイム
⇒データイム
デイタイム‐ランニングライト
⇒ディー‐アール‐エル(DRL)
デイタイム‐ランニングランプ
⇒ディー‐アール‐エル(DRL)
でい‐たん【泥炭】
湿地や浅い沼に生える水生植物やコケ類が枯死・堆積(たいせき)して、ある程度分解し炭化作用を受けたもの。褐色で、水分...
でいたん‐しっち【泥炭湿地】
「泥炭地」に同じ。
でいたん‐ち【泥炭地】
泥炭が堆積(たいせき)している湿地。
でい‐だん【泥団】
どろのかたまり。なんの役にもたたないもの、無意味なもののたとえ。
でい‐ちゅう【泥中】
どろのなか。
でいちゅう‐の‐はちす【泥中の蓮】
《「維摩経」から》汚れた環境の中でもそれに影響されずに、清らかさを保っていることのたとえ。
でい‐でい
江戸で、雪駄(せった)なおしがふれ歩く呼び声。また転じて、雪駄なおしを職業とする人。