でか
刑事をいう俗語。明治時代、刑事巡査の着た「かくそで(角袖)」の逆さ言葉の略という。
デカ
《(ギリシャ)deka10の意から》国際単位系(SI)で、単位の上に付けて10倍(101)を表す語。記号da
でか・い
[形]大きい。また、はなはだしい。でっかい。「—・い家」「態度が—・い」 [派生]でかさ[名]
で‐かか・る【出掛(か)る/出懸(か)る】
[動ラ五(四)]もう少しで出るところである。また、一部分が出ている。「結論が—・る」「地平線から太陽が—・る」
デカグラム
質量の単位。1グラムの10倍。記号dag
でかけ‐すがた【出掛け姿】
1 外出するときの姿。よそゆきの姿。 2 遊女が客に呼ばれて置屋から揚屋へ出かけて行くときの晴れ姿。「この夕ざれの...
で‐か・ける【出掛ける】
[動カ下一][文]でか・く[カ下二] 1 ある目的地をさして出て行く。出発する。また、外出する。「社用で九州へ—・...
デカコーン‐きぎょう【デカコーン企業】
企業評価額が、ユニコーン企業の10倍(100億ドル)以上の非上場ベンチャー企業。→ヘクトコーン企業 [補説]ユニは...
デカゴン
十角形。十辺形。
でかし‐た【出来した】
[連語]《動詞「でかす」の連用形+過去の助動詞「た」》人がうまく事をやりおおせたときなどに、感心してほめたたえる語...
でかし‐だて【出来し立て】
[名・形動ナリ]してやったり、と得意そうにふるまうこと。また、そのさま。「諸事—に、物毎(ごと)子細らしく吟味する...
でか・す【出来す】
[動サ五(四)] 1 できるようにする。また、作り出す。こしらえる。「東京で下絵を—・していた」〈康成・童謡〉 2...
デカスロン
《ギリシャdeka(10)+athlon(競技の賞品)から》陸上の十種競技。1日目は100メートル走、走り幅跳び、...
で‐かせぎ【出稼ぎ】
[名](スル)ある期間、家を離れ、よその土地や国に行って働くこと。また、その人。「農閑期に—する」「—の外国人労働者」
で‐かた【出方】
1 出る方法・ようす。でよう。「芽の—」 2 物事に対する処理のしかたや態度。でよう。「最初の交渉では相手の—をみ...
デカタンス
⇒デカダンス
デカダン
[名・形動] 1 デカダンス1の芸術家。また、その芸術上の傾向。 2 退廃的な生活をする人。また、退廃的。「—な風俗」
デカダンス
1 19世紀末、フランスを中心とした文芸上の一傾向。虚無的、退廃的、病的な唯美性を特色とする。ボードレールを先駆と...
でか‐ちょう【でか長】
《「デカ長」と書くことが多い》「部長刑事」の俗称。
デカップリング
《「デカプリング」とも》切り離し。離すこと。分離。非連動。「アメリカ経済の減速に左右されない—の市場動向が期待される」
でか‐でか
[副]並はずれて大きく目立つさま。「新聞に—と載る」
でかばち‐な・い
[形][文]でかばちな・し[ク]《近世語》並はずれて大きい。途方もない。どえらい。「まだ前髪の形(なり)をして、—...
でか‐ぱい
《でかいおっぱいの意》俗に、女性の乳房が大きいこと。また、その女性。巨乳。
デカヒドロナフタレン
⇒デカリン
デカフェ
《decaffeinatedの略》カフェインを取り除いてあること。また、そのようなコーヒーや紅茶。ディカフ。ディキャフ。
デカブリスト
ツァーリズムの打倒と農奴制の廃止を目標とし、1825年の12月(デカブリ)にペテルブルグで武装蜂起した人々。主流は...
デカブリスト‐ひろば【デカブリスト広場】
《Ploshchad' Dekabristov/Площадь Декабристов》ロシア連邦北西部、レニング...
デカプリング
⇒デカップリング
デカメロン
《原題、(イタリア)Il Decamerone》ボッカチオの短編小説集。1348〜53年作。1348年のペスト流行...
デカメートル
メートル法の長さの単位。1デカメートルは10メートル。記号dam
デカメートル‐は【デカメートル波】
⇒短波
デカリットル
メートル法の容積の単位。1デカリットルは10リットル。記号daL
デカリン
デカヒドロナフタレンの通称。二つの六員環がつながったメタン系炭化水素(アルカン)の一種。水素の立体配置により、二つ...
デカルコマニー
紙に絵の具を塗り、二つ折りにしたり別の紙を押し当てたりして、不定形で偶然のイメージを得る画法。シュールレアリスムの...
デカルト
[1596〜1650]フランスの哲学者・数学者。近世哲学の父とされる。方法的懐疑によってすべてを疑うが、疑っている...
デカルト‐ざひょう【デカルト座標】
直交座標を含む斜交座標。交わる二つの数直線上の数で、平面上の一点の位置を表す。特に直交座標を指す。
デカルト‐しゅぎ【デカルト主義】
デカルトの説いた、精神と物質が独立して存在するものであるという物心二元論に立つ考え方。→デカルト
デカログ
モーセの十戒。
で‐がわり【出替(わ)り/出代(わ)り】
《「でかわり」とも》 1 前の人が出たあとにかわってはいること。入れ替わり。「—の激しい下宿」 2 奉公人が契約期...
デカン‐こうげん【デカン高原】
《Deccan》インド南部の半島部を構成する広大な高原。肥沃な黒色土が厚く分布し、綿作が盛ん。
でかんしょ‐ぶし【でかんしょ節】
明治末年から大正にかけて学生に歌われ、全国の花柳界に流行した歌。兵庫県丹波篠山(たんばささやま)付近の盆踊り歌の変...
デカンタ
ワインなどの酒類を入れて食卓に供するガラス製のびん。デキャンタ。
デカンタージュ
⇒デキャンタージュ
デカンテーション
⇒傾瀉2
デカント
[名](スル)器を傾けて、液体を静かに注ぐこと。→デキャンタージュ
デカール
転写紙のこと。
デカール
面積の単位。1アールの10倍。10アール。デカアール。