とう‐こ【投壺】
太鼓の胴の形をした壺(つぼ)へ矢を投げ入れ、勝負を争う遊び。中国周代に宴会の興として始まり、奈良時代に日本に伝わっ...
とう‐こ【東胡】
中国、春秋時代以降内モンゴル東部にいた狩猟遊牧民族。匈奴(きょうど)を圧していたが、のち服属。烏丸(うがん)・鮮卑...
とう‐こ【唐鼓】
⇒堂鼓(どうこ)
とう‐こ【董狐】
中国、春秋時代の晋の史官。霊公が趙穿(ちょうせん)に攻め殺された時、正卿である趙盾(ちょうとん)が穿を討たなかった...
とう‐こ【島弧】
⇒弧状列島
とう‐こう【刀工】
刀剣の製作を職業とする人。かたなかじ。刀匠。
とう‐こう【灯光】
ともしびの光。あかり。
とう‐こう【投光】
[名](スル)光を当てること。レンズや反射鏡を用いて、光を集めて照らすこと。「事故現場を—する」
とう‐こう【投降】
[名](スル)戦うことをやめて、降参すること。「武器を捨てて—する」
とう‐こう【投稿】
[名](スル) 1 雑誌や新聞などに、公表・公開してもらうために原稿・文章を送ること。また、その原稿。投書。「短歌...
とう‐こう【東郊】
都市の東の郊外。
とう‐こう【陶工】
陶磁器の製造を職業とする人。焼き物師。
とう‐こう【登校】
[名](スル)授業を受けるために、または勤務するために学校へ行くこと。「小学生が集団で—する」⇔下校(げこう)。
とう‐こう【登降】
山道などを、のぼったり、くだったりすること。のぼりくだり。
とう‐こう【登高】
[名](スル) 1 高い山などに登ること。 2 中国で、陰暦9月9日に、厄(やく)を払うために、高い山に登って菊酒...
とう‐こう【東航】
⇒東京陸軍航空学校
とうこう【凍港】
山口誓子の第1句集。昭和7年(1932)刊行。
とうこう‐き【投光器】
光線を柱状に1本に集めて照らす装置。反射鏡とレンズを組み合わせた照明器具。
とうこう‐きょひ【登校拒否】
⇒不登校
とう‐こうけい【陶弘景】
[456〜536]中国、梁(りょう)の道士。秣陵(まつりょう)(江蘇省)の人。字(あざな)は通明。茅山(ぼうざん)...
とうこう‐しょうめい【投光照明】
投光器を用いた照明方式。建造物を浮かび上がらせたり競技場などを照らしたりするのに用いる。
とうこう‐しょく【橙黄色】
赤みがかった黄色。だいだい色。
とうこう‐せん【等高線】
地図上で、陸地の高低を正確に表現するために、標高の等しい地点を結んだ曲線。コンター。
とうこう‐だい【東工大】
「東京工業大学」の略称。
とう‐こう‐とり【東工取】
「東京工業品取引所」(現東京商品取引所)の略称。
とうこうのき【透光の樹】
高樹のぶ子の恋愛小説。25年ぶりに再会した男女の恋愛を描く。平成11年(1999)刊行。同年、第35回谷崎潤一郎賞...
とうこうひつよう【陶工必用】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山の著作。乾山自筆と伝わり、作陶方法などを記している。元文2年(1737)3月に書...
とう‐こく‐とり【東穀取】
「東京穀物商品取引所」の略称。
とう‐こつ【橈骨】
前腕の親指側にある長骨。上は上腕骨・尺骨に、下は腕骨につながる。
とう‐こつ【頭骨】
脊椎動物の頭部を形成する骨。人間などでは頭蓋骨(とうがいこつ)と同義。顱骨(ろこつ)。
とう‐こつ【鐙骨】
⇒あぶみこつ
とうこつしゅこん‐かんせつ【橈骨手根関節】
手首にある関節の一つ。前腕の橈骨と、3つの手根骨(舟状骨(しゅうじょうこつ)・月状骨(げつじょうこつ)・三角骨)に...
とうこつ‐じょうみゃく【橈骨静脈】
撓骨動脈の両側を走る、2本で一対の静脈。上腕の外側の血液を集めながら上行し、肘関節付近で尺骨静脈と合流し、上腕静脈...
とうこつ‐どうみゃく【橈骨動脈】
肘窩で上腕動脈から分かれる動脈の一つ。前腕の親指側を橈骨に沿って下行し、手掌で尺骨動脈の深掌枝と合流して深掌動脈弓...
どうこ‐にち【道虚日】
《「とうこにち」とも》陰陽道(おんようどう)で、外出を忌む日。
とうこ‐の‐きん【党錮の禁】
中国、後漢末に起こった学問弾圧事件。儒教学派の官僚(党人)が宦官(かんがん)の専横に対抗しようとし、逆に終身禁錮に...
とうこ‐の‐ふで【董狐の筆】
《「春秋左伝」宣公二年の故事から》権勢を恐れずに真実を発表すること。
とう‐こん【刀痕】
刀で切られたあと。
とう‐こん【当今】
このごろ。現今。「—の風潮」
とう‐こん【痘痕】
痘瘡(とうそう)のあと。あばた。
とう‐こん【等根】
二次方程式を解いて得られる二つの根(こん)が相等しいときの、その根。重根。
とう‐こん【闘魂】
あくまでたたかおうとする意気込み。闘争精神。「不屈の—」