とう‐と
[副]《「とうど」とも》 1 物の状態などが、安定しているさま。しっかりと。ちゃんと。「波風—静まって」〈狂言記・...
とう‐ど【東土】
東方の地。東方の国。
とう‐ど【凍土】
寒気で凍った土。「永久—」
とう‐ど【唐土】
昔、日本から中国をさして呼んだ名。もろこし。
とう‐ど【陶土】
陶磁器の原料となる粘土の総称。白色のカオリンが多い。
とう‐ど【糖度】
食品や果物などに含まれる糖分の量を百分率で表したもの。
とう‐とう【到頭】
[副]《「とうどう」とも》物事が最終的にそうなるさま。ついに。結局。「真相は—わからなかった」「—やりとげたぞ」 ...
とう‐どう【当道】
1 この道。自分の学ぶ道。 2 室町時代以後、幕府の公認で盲人が組織した職能団体。盲人の官位をつかさどり、琵琶・三...
とう‐どう【東堂】
禅寺で、前任の住持の居所。また、前任の住持。
とう‐どう【東道】
1 東方の道。 2 「東道の主(しゅ)」の略。
とうどう【藤堂】
姓氏の一。 [補説]「藤堂」姓の人物藤堂志津子(とうどうしづこ)藤堂高虎(とうどうたかとら)
とう‐どう【洞道】
《多く「とう道」と書く。「どうどう」とも》通信ケーブルやガス管などを敷設するための、専用の地下道。
とうどう‐いが【藤堂伊賀】
伊賀焼の一。寛永(1624〜1644)のころ、藤堂藩2代藩主高次が焼かせた陶器。茶器、特に水指(みずさし)が多い。
とうどう‐しづこ【藤堂志津子】
[1949〜 ]小説家。北海道の生まれ。本名、熊谷政江。都会的な恋愛小説、特に中年女性の心理をえぐった作品で、同年...
とうどうしんでん【統道真伝】
江戸中期の思想書。5巻。安藤昌益著。宝暦2年(1752)ごろ成立。差別のない平等な世を理想とし、儒教・仏教を批判し...
とうどう‐たかとら【藤堂高虎】
[1556〜1630]安土桃山時代・江戸初期の武将。近江(おうみ)の人。浅井長政・羽柴秀長・豊臣秀吉らに仕えた。関...
とうとう‐たらり
能の「翁(おきな)」の冒頭に唱える言葉。語義未詳。流派によって「どうどうたらり」「どうとうたらり」などという。
とうどう‐の‐しゅ【東道の主】
[連語]《「春秋左伝」僖公三十年から。東方へ赴く旅人をもてなす主人の意》主人となって来客の案内や世話をする者。東道...
とうどう‐ばつい【党同伐異】
《「後漢書」党錮伝から》よい悪いにかかわらず、自分の仲間には味方をし、反対の者は攻撃すること。
とう‐どく【東独】
《「東独逸(ドイツ)」の略》ドイツ東部にあった、ドイツ民主共和国の通称。
とうど‐けい【糖度計】
糖度を計測する機器。糖分の濃度によって屈折率が異なる性質を利用する。
とうど‐しゃすいへき【凍土遮水壁】
⇒凍土壁
とうど‐へき【凍土壁】
福島第一原発事故で損壊した原子炉建屋への地下水の流入を遮断するために、地中に設置される壁。建屋の周囲に、一定の間隔...
とう‐どり【頭取】
1 音頭を取る人。転じて、集団のかしら。頭領。 2 銀行などの首席の取締役。その代表者として業務執行に当たる。 3...