ときわ【常盤】
京都市右京区双ヶ岡(ならびがおか)の南西、太秦(うずまさ)の北の地名。左大臣源常(ときわ)の山荘があったという。[...
ときわ【常盤】
「常盤御前」の略称。
ときわ【常磐/常盤】
[名・形動ナリ]《「とこいわ」の音変化》 1 常に変わらない岩。「皆人の命も我もみ吉野の滝の—の常ならぬかも」〈万...
ときわ【常盤】
姓氏の一。 [補説]「常盤」姓の人物常盤新平(ときわしんぺい)常盤光長(ときわみつなが)
ときわ‐あけび【常磐木通】
ムベの別名。
ときわかいがくえん‐だいがく【常磐会学園大学】
大阪市にある私立大学。平成11年(1999)に開学した。
ときわ‐かえで【常磐楓】
イタヤカエデの別名。
ときわ‐かきわ【常磐堅磐】
[名・形動ナリ]物事が永久不変であること。また、そのさま。とこしえに。「万代(よろずよ)をまつの尾山の陰茂み君をぞ...
時(とき)分(わ)か◦ず
季節の区別がない。四季に関係ない。いつの時季でも。「湯の原に鳴く葦田鶴(あしたづ)は我(あ)がごとく妹(いも)に恋...
ときわ‐がき【常磐柿】
カキノキ科の常緑高木。幹は黒く、雌雄異株。7月上旬に花が咲き、11月下旬に直径1.5センチほどの実が黄色く熟する。
ときわ‐ぎ【常磐木】
松や杉などのように、年じゅう葉が緑色の木。常緑樹。
ときわ‐ぎょりゅう【常磐御柳】
モクマオウ科の常緑高木。枝の節にうろこ状の小さい葉が輪生。初夏、雄花穂をつける。オーストラリアの原産で、並木・防風...
ときわ‐ぐさ【常磐草】
1 松の別名。 2 カンアオイの別名。
とき‐わ・ける【説(き)分ける】
[動カ下一][文]ときわ・く[カ下二]順序だててよくわかるように説明する。「細部にわたって—・ける」
ときわ‐こうえん【常磐公園】
⇒偕楽園(かいらくえん)
ときわ‐ごぜん【常盤御前】
源義経の母。近衛天皇の中宮九条院の雑仕(ぞうし)であったが、源義朝の妾となり、今若・乙若・牛若(義経)を生んだ。義...
ときわ‐さんざし【常磐山樝子】
バラ科の常緑低木。枝にとげがあり、葉はやや幅広く縁に小さなぎざぎざがある。5、6月ごろに白い花が咲き、10、11月...
ときわ‐しんぺい【常盤新平】
[1931〜2013]小説家・翻訳家。岩手の生まれ。ミステリー雑誌の編集長を経て執筆活動に入る。米国現代文学の翻訳...
ときわ‐じんじゃ【常磐神社】
茨城県水戸市にある神社。祭神は徳川光圀(とくがわみつくに)・徳川斉昭(とくがわなりあき)。明治7年(1874)現在...
ときわず【常磐津】
常磐津節の家の名。 「常磐津節」の略。
ときわず‐ぶし【常磐津節】
浄瑠璃の流派の一。延享4年(1747)常磐津文字太夫が創始。江戸で歌舞伎舞踊の伴奏音楽として発展した。時代物にすぐ...
ときわず‐もじたゆう【常磐津文字太夫】
[1709〜1781]初世。常磐津節の創始者。京都の人。俗称、駿河屋文右衛門。初世宮古路豊後掾(みやこじぶんごのじ...
ときわず‐りんちゅう【常磐津林中】
[1843〜1906]常磐津節の太夫。江戸の生まれ。名人とうたわれた。
ときわ‐そう【トキワ荘】
東京都豊島区にあった賃貸アパート。1950年代を中心に、手塚治虫や赤塚不二夫、藤子不二雄など漫画家が多く入居していた。
ときわ‐だいがく【常磐大学】
茨城県水戸市にある私立大学。昭和58年(1983)に開学した。3研究科からなる大学院をもつ。
ときわ‐はぜ【常磐黄櫨】
サギゴケ科の一・二年草。道端に生え、地をはう枝は出さない。高さ約10センチ。葉は倒卵形。春から秋、淡い紅紫色の花を開く。
ときわ‐まんさく【常磐満作】
マンサク科の常緑小高木。伊勢神宮付近および熊本に自生し、葉は卵形。5月ごろ、緑がかかった白色の4弁花を開き、実は熟...
ときわ‐みつなが【常盤光長】
平安後期の宮廷画家。後白河法皇の命で作られた「年中行事絵巻」の中心画家で、また「伴大納言絵詞(ばんだいなごんえこと...