とく‐い【特異】
[名・形動] 1 特別に他とちがっていること。また、そのさま。「彼はこの会社では—な存在だ」 2 特にすぐれている...
とく‐い【得意】
[名・形動] 1 自分の思いどおりになって満足していること。「—の絶頂」⇔失意。 2 誇らしげなこと。また、そのさ...
とくいエックスせん‐パルサー【特異X線パルサー】
X線パルサーのうち、自転周期が2〜11秒、磁場が通常の中性子星より10〜1000倍程度強い天体。突発的な増光は見ら...
とくい‐かい【特異解】
n階の微分方程式について、一般解の形で表せない解。積分定数が含まれず、かつ、特殊解でもないものを指す。
とくい‐がお【得意顔】
[名・形動]いかにも誇らしげな顔つきをすること。また、そのさま。したり顔。じまん顔。「—に鼻をうごめかす」
とく‐いく【徳育】
道徳心のある、情操豊かな人間性を養うための教育。知育や体育に対する。
とくい‐さき【得意先】
いつも品物を買ってくれる客。また、ふだん取引する相手。取引先。顧客(こかく)。「—をまわる」
とくい‐しょうわくせい【特異小惑星】
多くの小惑星が含まれる小惑星帯とは異なる軌道をもつ小惑星の総称。軌道長半径が木星軌道より外側にあるケンタウロス族、...
とくい‐じどう【特異児童】
教育上特別な配慮を要する児童。心身障害児・学業不振児など。広義には、天才児・英才児を含めることもある。
とくい‐せい【特異性】
1 そのものに備わっている特殊な性質。特殊性。 2 抗体の、特定の抗原とだけ反応する性質。また、酵素の、特定の基質...
とくい‐せい【特異星】
通常の恒星と異なる特殊なスペクトルを示す星の総称。外層大気の化学組成の違いに由来するものと、大気の構造や運動に起因...
とくい‐たいしつ【特異体質】
普通の体質では反応しない食物や薬物などに対して、異常な反応を起こす体質。アレルギー体質のほか胸腺(きょうせん)リン...
とくいつ【徳一】
平安初期の法相(ほっそう)宗の僧。徳溢・得一とも書いた。藤原仲麻呂の子といわれる。東大寺に住んだのち東国に移り、筑...
とくい‐てん【特異点】
1 曲線・曲面上で、接線や接平面が存在しないか二つ以上ある点。 2 重力の固有の大きさが無限大になってしまう点。ブ...
とくいてん‐ていり【特異点定理】
物理的に妥当な状況(空間におけるエネルギーが正など)を考えると、一般相対性理論が破綻(はたん)する密度または時空の...
とくい‐ば【得意場】
得意先。「—廻(まわり)をして来た小僧の一人が」〈秋声・新世帯〉
とくい‐び【特異日】
ある天候が、偶然とは思われないほど高い確率で現れる特定の日。2月7日の春一番、11月3日の秋晴れなど。
とくい‐まわり【得意回り】
商用などで取引先を訪ねること。
とくい‐まんめん【得意満面】
[名・形動]得意そうな気持ちが顔じゅうに満ちあふれること。また、そのさま。「—な(の)笑(え)みを浮かべる」
とくい‐ゆくえふめいしゃ【特異行方不明者】
行方不明者のうち、殺人・誘拐等の犯罪により生命または身体に危険が生じているおそれがある人、少年の福祉を害する犯罪の...
とくい‐わざ【得意技】
1 相撲などで、得意とする技。それを使って相手によく勝つ技。 2 (比喩的に)その人が得意としていること。「暗算は...
とくいん‐がい【特飲街】
特殊飲食店の立ち並んでいる街。
とくいん‐てん【特飲店】
「特殊飲食店」の略。