とくしん‐せい【特信性】
検察官面前調書(検面調書)の内容が法廷での供述と異なる場合、検面調書が法廷での供述よりも信用できると判断される特別...
とくじ【徳治】
鎌倉後期、後二条天皇・花園天皇の時の年号。1306年12月14日〜1308年10月9日。
とく‐じつ【篤実】
[名・形動]情が深く誠実なこと。また、そのさま。「—な人柄」 [派生]とくじつさ[名]
とく‐じゅ【特需】
特別の需要。一般に在日米軍の発注による需要。朝鮮戦争・ベトナム戦争の際、米軍が軍事物資の買い付けなどを行ったことをいう。
とく‐じょう【特上】
特別に上等であること。また、その物。「—の肉」
とく‐じん【徳人】
徳の高い人。有徳の人。とくにん。
とく‐すき【特漉き】
特別の注文で紙をすくこと。特別の材料で紙をすくこと。また、その紙。
とく・する【得する/徳する】
[動サ変][文]とく・す[サ変]利益を得る。もうける。「一万円—・した」
とく・する【督する】
[動サ変][文]とく・す[サ変] 1 取り締まる。監督する。「市中を—・する」 2 ひきいる。統率する。「中隊を—...
とく‐せい【特性】
そのものだけが持つ性質。特有のすぐれた性質。特質。「素材の—を活かす」
とく‐せい【特製】
特別に念を入れて作ること。また、その品物。特別製。「—のステーキ」
とく‐せい【徳性】
道徳をわきまえた正しい品性。道徳心。道義心。「—を養う」
とく‐せい【徳政】
1 徳のある政治。免税・大赦などの目立った恩恵を施す政治。仁政。 2 鎌倉・室町時代、貸借・売買契約の破棄のこと。...
とく‐せい【徳星】
1 吉兆のしるしとしてあらわれる星。 2 徳のある人。賢人。 3 木星の異称。
とく‐せい【涜聖】
神聖をけがすこと。
とくせい‐いっき【徳政一揆】
室町時代、畿内周辺の地侍・都市下層民・農民などが幕府に徳政令の発布を要求して起こした一揆。また、かってに徳政と称し...
とくせい‐エックスせん【特性X線】
気体や金属に高エネルギー粒子を当てると、物質の構成原子の内殻電子がはねとばされて空所ができ、この空所に外殻電子がと...
とくせい‐れい【徳政令】
徳政2を適用する対象や条件などを規定した法令。徳政法。
とく‐せき【督責】
[名](スル)厳しく責めたてること。厳しく督促すること。「其治法を視察し—する挙も見えたり」〈田口・日本開化小史〉
とく‐せつ【特設】
[名](スル)特別に設置・設備すること。「社会人コースを—する」「—会場」
とくせつちゅういしじょう‐めいがら【特設注意市場銘柄】
証券取引所(金融商品取引所)が、上場廃止にするほどではないが、企業の内部管理体制を改善する必要性が高いと判断した場...
とく‐せん【特選/特撰】
1 特別にすぐれたものとして選び出すこと。また、そのもの。「—品」 2 展覧会などで、審査の結果、特にすぐれている...
とく‐せん【特薦】
[名](スル)特別に推薦すること。「当店が—する品」
とく‐せん【得選】
1 《采女(うねめ)の中から選ばれた者の意》御厨子所(みずしどころ)の女官で、食膳および雑事に従事した女房。とくせ...
とく‐せん【督戦】
[名](スル)部下を監督・激励して戦わせること。また、後方にいて前線の軍を監視し、逃亡・投降しようとする兵を攻撃し...
とく‐せん【徳銭】
「有徳銭(うとくせん)」の略。
とくせん‐こ【得選子】
得選1を親しんで呼ぶ語。とくせにこ。「—が閨(ねや)なる」〈神楽・得選子〉
と‐くそ【砥糞】
刃物をといだとき、砥石(といし)から出る泥のようなもの。
とく‐そう【禿瘡】
頭部に発生する皮膚病。ところどころに円形をした紅色の斑点を生じ、時にはそこの毛髪が抜け落ちる。ケルスス禿瘡。
とく‐そう【特捜】
1 《「特別捜査」の略》平常とは異なる体制で行う捜査。「—部」 2 検察庁の特別捜査部の略称。
とく‐そう【特装】
1 特別な装丁。「—本」 2 用途に応じた特別な装備。「—車両」
とく‐そう【得宗/徳宗】
鎌倉幕府の執権北条氏嫡流の当主のこと。北条義時の法名を徳宗といったのにちなむ。鎌倉末期には多くの得宗領と御内人(み...
とく‐そう【得喪】
得ることと失うこと。得失。「利害—の念に擾されずして」〈雪嶺・真善美日本人〉
とく‐そう【徳宗】
[742〜805]中国、唐の第9代皇帝。在位779〜805。代宗の子で、安史の乱後の財政再建のため、両税法を施行。...
とく‐そう【徳操】
固く守って変わることのない道徳心。「其の—を傷け、其の人物を下し」〈竜渓・経国美談〉
とくそうがかり‐けんじ【特捜係検事】
検察庁の特別捜査部が被疑者を逮捕した事件の証拠を確認する検事。平成22年(2010)に、大阪地検特捜部が担当した事...
とくそう‐ぶ【特捜部】
⇒特別捜査部
とくそう‐りょう【得宗領】
北条氏得宗が世襲した所領。相模・武蔵を中心に全国にあった。
とく‐そく【督促】
[名](スル) 1 約束の履行(りこう)や物事の実行をうながすこと。せきたてること。「図書の返却を—する」 2 税...
とくそく‐てつづき【督促手続(き)】
金銭その他の代替物または有価証券の一定数量の給付を目的とする請求権について、債務者に異議のないことを条件として、債...
とくそ‐ほう【特措法】
「特別措置法」の略。
とく‐そん【特損】
「特別損失」の略。
とく‐ぞう【特増】
「特定公益増進法人」の略称。
とくぞう‐ほうじん【特増法人】
「特定公益増進法人」の略称。
とく‐たい【特待】
特別の待遇をすること。
とく‐たい【得替/得代】
1 国司などの任期が終わって交替すること。 2 領主を替えて、新しい領主を置くこと。また、領主が所領を取り上げられ...
とくたい‐せい【特待生】
成績優秀・品行方正で、授業料免除や奨学金の支給などの特典を与えられる学生。
とく‐たく【徳沢】
恵み。恩沢。「明治維新の—に浴するよう」〈藤村・夜明け前〉
とくだ【徳田】
姓氏の一。 [補説]「徳田」姓の人物徳田球一(とくだきゅういち)徳田秋声(とくだしゅうせい)
とく‐だい【特大】
[名・形動]特別に大きいこと。また、そのさま。「—のホームラン」「—号」