とし‐ま【年増】
娘盛りを過ぎた女性。一般に30歳代半ばから40歳前後までの女性をいう。江戸時代には20歳前後を年増、20歳を過ぎて...
と‐しま【利島】
東京都、伊豆七島の一。面積4.2平方キロメートルの火山島。海岸は断崖をなし、オオミズナギドリが群生。椿(つばき)油...
としま【豊島】
東京都の区名。副都心の一つ池袋の繁華街、目白の文教地区を含み、巣鴨にとげぬき地蔵などがある。人口28.5万(2010)。
としまえん
東京都練馬区にある遊園地。大正15年(1926)開園。令和2年(2020)閉園。回転木馬「カルーセルエルドラド」は...
としま‐が‐おか【豊島岡】
東京都文京区大塚にある丘。明治6年(1873)皇室墓地が置かれた。
としま‐く【豊島区】
⇒豊島
としま‐ざかり【年増盛り】
女として最も成熟した年ごろ。また、その年ごろの女性。
とし‐まめ【年豆】
節分の夜にまく豆。年の豆。
とし‐まわり【年回り】
1 特定の年齢によって、運勢の吉凶があるとすること。男の42、女の33は最も凶といわれる。 2 年齢。年のころ。
とし‐み【年見】
(東北地方で)正月14日の晩に、その年の豊凶を占うこと。→年占(としうら)
としみ【落忌】
《「おとしいみ」の略》精進の期間や法要を終えたあとの宴。精進落ち。「御—のこと、楽人舞人の定めなどを御心に入れて」...
年(とし)守(も)・る
大みそかの夜、家中の者が眠らずに夜を明かして元旦を迎える。としまもる。《季 冬》「—・る夜老いはたうとく見られたり...
と‐しゃ【吐瀉】
[名](スル)吐くことと腹をくだすこと。嘔吐(おうと)と下痢。「激しく—する」「—物」
とし‐やく【年役】
年を取って経験豊かな者として、物事の処理などを任せられること。また、年長者として当然務めるべき役目。年寄役(としよ...
とし‐やとい【年雇い】
年限を決めて雇うこと。また、その雇われる人。
とし‐やみ【年病み】
老年からくる病気。老衰病。老病。「なにもう—だらうはな。目は悪しの、足腰は不自由なりの」〈滑・浮世風呂・二〉
と‐しゅ【斗酒】
1斗の酒。多量の酒のたとえ。
と‐しゅ【徒手】
1 手に何も持たないこと。素手(すで)。空手(くうしゅ・からて)。てぶら。 2 自分の力以外にいっさい頼るもののな...
としゅ‐くうけん【徒手空拳】
《「徒手」を強めていう語》 1 手に何も持っていず、素手であること。 2 資金・地位など頼るものがなく、自分の身一...
としゅ‐せき【吐酒石】
酒石酸の溶液に三酸化アンチモンを加えて作る、無色の粉末状の結晶。劇薬。かつては駆虫薬・催吐薬とされたが、副作用が強...
としゅ‐たいそう【徒手体操】
器械・手具を用いないで行う体操。
と‐しゅつ【斗出】
[名](スル)角だって突き出ること。突出。「歌者の席なる—せる棚(さじき)に遠からざりき」〈鴎外訳・即興詩人〉
と‐しゅつ【吐出】
[名](スル)はきだすこと。「湯に入りて之を—致し候(そろ)」〈漱石・吾輩は猫である〉
斗酒(としゅ)猶(なお)辞(じ)せず
多量の酒も断らずに飲む。大酒飲みの人にいう。
とし‐ゆき【年行き】
年を取っていること。年寄り。〈日葡〉
と‐しょ【図書】
書籍。書物。本。ずしょ。「—を購入する」
と‐しょ【屠所】
食肉用の家畜を殺して処理する所。屠場。
と‐しょう【杜松】
植物ネズの漢名。
と‐しょう【徒消】
[名](スル)むだに使うこと。浪費。「形なき事業に—す」〈東海散士・佳人之奇遇〉
と‐しょう【徒渉/渡渉】
[名](スル) 1 川などを歩いてわたること。かちわたり。「旅には—する川が横たわり」〈寅彦・連句雑俎〉 2 徒歩...
と‐しょう【都省】
太政官(だいじょうかん)の異称。
と‐しょうじ【戸障子】
雨戸と障子。また、建具(たてぐ)の総称。
としょ‐かん【図書館】
図書・記録その他の資料を集め、整理・保管して、利用者の閲覧に供するための施設。公共図書館・学校図書館・専門図書館な...
としょかん‐じょうほうがく【図書館情報学】
《formatter》図書の収集・分類・保存・利用に関する諸問題を研究する図書館学と、情報の利用やあり方について研...
としょかんじょうほう‐だいがく【図書館情報大学】
茨城県つくば市にあった国立大学。図書館短期大学を母体に、昭和54年(1979)4年制の大学として発足。平成14年(...
としょかん‐ほう【図書館法】
図書館の設置・職員・運営などについて定めている法律。昭和25年(1950)施行。
としょ‐カード【図書カード】
カードに記載されている金額の範囲内で、図書や雑誌を購入できるプリペイドカード。日本図書普及株式会社が発行しており、...
と‐しょく【徒食】
[名](スル)働かないで遊び暮らすこと。座食。居食い。「無為—」「親譲りの財産で—する島村には」〈康成・雪国〉
としょ‐けん【図書券】
券面に記載されている金額の範囲内で、図書や雑誌を購入することができる商品券。 [補説]昭和35年(1960)販売開...
としょ‐しつ【図書室】
学校・会社・官庁などで、図書を集めて保管し、閲覧させる部屋。
としょしんぶん【図書新聞】
日本の週刊書評紙。「日本読書新聞」の編集者であった田所太郎が昭和24年(1949)に創刊。
としょじゅんびしつ【図書準備室】
田中慎弥の短編小説。平成18年(2006)「新潮」誌に掲載。同作を表題作とする作品集は平成19年(2007)刊行。
屠所(としょ)の羊(ひつじ)
《「北本涅槃経」から》屠所に引かれて行く羊。刻々と死に近づいているたとえ。また、不幸にあって気力をなくしていること...
としょぶんるい‐コード【図書分類コード】
⇒Cコード
としょ‐もくろく【図書目録】
図書館などで、所蔵図書の内容を一定の分類方式によって配列した、カードや冊子による目録。書名目録・著者目録・件名目録...
としょ‐りょう【図書寮】
⇒ずしょりょう(図書寮)
とし‐ようい【年用意】
新年を迎えるために、掃除・注連縄(しめなわ)張りなどの準備をすること。年設け。《季 冬》「一袋猫もごまめの—/一茶」
とし‐より【年寄(り)】
1 年をとった人。高齢の人。老人。 2 武家時代、政務に参与した重臣。室町幕府の評定衆・引付衆、江戸幕府の老中、大...
としより‐かぶ【年寄株】
⇒年寄名跡
としより‐くさ・い【年寄り臭い】
[形][文]としよりくさ・し[ク]老人のようなさま。老人じみている。「年の割に—・い歩き方」「—・い分別」