とじ【綴じ】
とじること。とじたもの。とじ方。「—が甘い」「和—」
とじ【刀自】
《「戸主(とぬし)」の意で、「刀自」は当て字》 1 年輩の女性を敬愛の気持ちを込めて呼ぶ称。名前の下に付けて敬称と...
とじ【杜氏】
⇒とうじ(杜氏)
と‐じ【徒事】
むだなこと。むだごと。
と‐じ【徒爾】
[名・形動]無益であること。また、そのさま。むだ。「—に終わる」
と‐じ【途次】
ある所へ向かう途中。道すがら。「帰省の—友人を訪ねる」
とじ‐あわ・す【綴じ合(わ)す】
[動サ五(四)]「綴じ合わせる」に同じ。「答案を—・して束にする」 [動サ下二]「とじあわせる」の文語形。
とじ‐あわ・せる【綴じ合(わ)せる】
[動サ下一][文]とぢあは・す[サ下二]重ねて一つに綴じる。「書類を—・せる」
とじ‐いと【綴じ糸】
物を綴じ合わせる糸。
トジェビーチ
チェコ南部にある町。ユダヤ人の居住区と墓地、13世紀に建てられたカトリックの聖プロコピウス聖堂は、2003年に「ト...
トじ‐かん【ト字管】
蒸留に用いられる器具の一。「ト」の字に似た形状の脇に分岐をもつガラス管。フラスコの上部に設置され、沸騰して上がって...
とじ‐がね【綴じ金】
物をとじ合わせるのに用いる金具。
と‐じき【屯食】
⇒とんじき(屯食)
とじ‐きごう【ト字記号】
⇒ト音記号
と‐じきみ【戸閾】
1 「閾(しきみ)」に同じ。 2 (「軾」とも書く)牛車(ぎっしゃ)の前の口の下にわたした仕切り板。
とじ‐こみ【綴じ込み】
とじ込むこと。また、とじ込んだもの。「—の広告」「—付録」
とじ‐こ・む【綴じ込む】
[動マ五(四)] 1 とじて一つにまとめる。とじあわせる。「集めたパンフレットを—・む」 2 とじたものの中にあと...
とじ‐こ・める【閉(じ)込める】
[動マ下一][文]とぢこ・む[マ下二]戸などをしめて中から出られないようにする。押しこめる。「一室に—・める」
とじ‐こも・る【閉(じ)籠もる】
[動ラ五(四)]家や部屋などに入ったまま、外へ出ないでいる。籠居(ろうきょ)する。「風邪で一日—・る」「自分の殻に...
とじ‐ごよみ【綴じ暦】
綴じた冊子形式の暦。柱暦などに対していう。
とじ‐しろ【綴じ代】
綴じるためにあらかじめ少しあけておく、紙などの端の部分。
とじた‐うちゅう【閉じた宇宙】
膨張宇宙論において、宇宙はビッグバン以降膨張を続けているが、宇宙の平均密度がある臨界密度より大きい場合はやがて収縮...
とじた‐けい【閉じた系】
⇒閉鎖系
とじ‐つ・ける【綴じ付ける】
[動カ下一][文]とぢつ・く[カ下二]とじて離れないようにする。また、一緒にとじる。「ほころびを—・ける」
とじ‐ばり【綴じ針】
物を綴じるのに使う太く長い針。
とじ‐ひも【綴じ紐】
布や紙などを綴じ合わせるためのひも。
とじ‐ぶた【綴じ蓋】
壊れたのを修繕したふた。「破(わ)れ鍋(なべ)に—」
とじ‐ほん【綴じ本】
綴じて作った本。冊子(さっし)。とじまき。
とじ‐まき【綴じ巻】
「綴じ本」に同じ。
と‐じまり【戸締(ま)り】
[名](スル)家の戸・窓を閉め、錠などをかけること。「外出の前に—する」
とじ・む【閉ぢむ】
[動マ下二] 1 事をなし終える。しとげる。「かくて—・めてむと思ふものから」〈源・空蝉〉 2 命を終える。死ぬ。...
とじめ【閉ぢめ】
《動詞「閉じむ」の連用形から》 1 物事の終わり。結末。終結。「こがらしの風のたつまでほころびぬ菊こそ花の—なりけ...
と‐じめ【戸締め】
1 戸を締めること。戸締まり。 2 江戸時代、庶民に科した刑罰の一。家の門を釘付けにして外出を禁じ、謹慎させるもの...
とじ‐め【綴じ目】
1 綴じ合わせたところ。また、縫い目を止める糸の端の結び目。 2 目じり。「目尻(まじり)の—をかしう薫れるけしき...
とじめ‐の‐こと【閉ぢめの事】
葬儀。葬式。「—をしも、山賤(やまがつ)の謗(そし)りをさへ負ふなむ」〈源・蜻蛉〉
と‐じゃく【杜若】
カキツバタ、またはヤブミョウガの漢名。
とじゅ‐けい【吐綬鶏】
1 ジュケイの別名。 2 シチメンチョウの別名。
と‐じょう【外城】
1 「がいじょう(外城)」に同じ。 2 江戸時代、薩摩藩の行政区画。身分的には武士である外城衆中が日常は農業を営み...
と‐じょう【途上】
1 目的地に行く途中。「帰宅の—に雨にあう」 2 事業・計画などが目的に従って進行している途中。「発展の—にある」...
と‐じょう【都城】
周囲に城壁をめぐらした都市。また、城郭のある都市。
と‐じょう【屠場】
「屠所」に同じ。
と‐じょう【登城】
[名](スル)城に参上すること。とうじょう。「家臣が—する」⇔下城。
と‐じょう【登場】
[名](スル)⇒とうじょう(登場)
と‐じょう【賭場】
「とば(賭場)」に同じ。
とじょう【途上】
嘉村礒多の短編小説。昭和7年(1932)2月、「中央公論」誌に発表。著者は本作により文壇での地位を確立するが、翌年...
と‐じょかい【杜如晦】
[585〜630]中国、唐の政治家。京兆(陝西(せんせい)省)の人。太宗に仕え、房玄齢とともに、貞観の治の基礎を築...
と・じる【閉じる】
[動ザ上一][文]と・づ[ダ上二] 1 ㋐あけてあったもの、あいていたものがしまる。両端を合わせた状態になる。ふさ...
と・じる【綴じる】
[動ザ上一][文]と・づ[ダ上二] 1 重ね合わせた紙などに糸を通したりして、一つにまとめる。「原稿を—・じる」 ...
と‐じん【都人】
みやこの人。都会に住んでいる人。
と‐じん【都塵】
都会のちり。また、都会のごみごみとしたそうぞうしさ。「—を避ける」