とば【鳥羽】
京都市の南区上鳥羽・伏見区下鳥羽の地域。院政期に鳥羽山荘が置かれた。幕末の鳥羽伏見の戦いの地。 三重県、志摩半島北...
と‐ば【賭場】
ばくちをする所。ばくちば。鉄火場。どば。「—を開く」
とわ【常/永久】
[名・形動]《古くは「とば」とも》いつまでも変わらないこと。また、そのさま。とこしえ。永遠。えいきゅう。「—の別れ」
スモレット
[1721〜1771]英国の小説家。風刺とユーモアを込めた写実的な悪漢小説を書き、ディケンズに影響を与えた。作「ロ...
とば‐え【鳥羽絵】
《戯画に長じたと伝える平安後期の僧、鳥羽僧正覚猷(かくゆう)にちなんでいう》江戸時代、日常生活を軽妙なタッチで描い...
とば‐かいどう【鳥羽街道】
京都市南部を走る道路の呼び名。南区の羅城門跡から鳥羽を通り、伏見区の淀に至る。全長約9キロ。鳥羽の作り道。
と‐ばかり
[副]ちょっとの間。しばし。「高欄におしかかりて、—眺め給ふ」〈源・須磨〉
と‐ばかり
[連語]《格助詞「と」+副助詞「ばかり」》「と」を受ける内容の限定を表す。…とだけ。「民子は私が殺した様なものだ、...
と‐ばく【賭博】
金品をかけて勝負を争うこと。かけごと。ばくち。
とばく‐ざい【賭博罪】
偶然の勝負に関し、財物を賭ける罪。刑法第185条が禁じ、50万円以下の罰金または科料に処せられる。単純賭博罪。 [...
とばくじょうかいちょう‐ざい【賭博場開張罪】
⇒賭博場開張等図利罪
とばくじょうかいちょうとうとり‐ざい【賭博場開張等図利罪】
寺銭などで利益を得るために賭博場を開き、客に賭博をさせる罪。自分が賭博に加わらなくても成立する。刑法第186条第2...
とばくじょうかいちょうとり‐ざい【賭博場開張図利罪】
⇒賭博場開張等図利罪
とば‐くち【とば口】
1 はいりぐち。入り口。戸口。「—に立つ」 2 物事の始まったばかりのところ。「工事はまだほんの—だ」
トバ‐こ【トバ湖】
《Danau Toba》インドネシア、スマトラ島北部のバリサン山脈にあるカルデラ湖。南北84キロメートル、東西24...
トバゴ‐とう【トバゴ島】
《Tobago》西インド諸島南東部、小アンティル諸島南端にあるトリニダードトバゴの島。首都ポートオブスペインがある...
とばし【飛ばし】
1 とばすこと。とばす方法。 2 含み損が生じた資産を市場価格よりも高値で第三者に転売することによって損失を隠すこ...
とば‐し【鳥羽市】
⇒鳥羽
とばし‐きじ【飛ばし記事】
裏付け取材に基づかず、記者などの憶測によって書かれた不正確な記事。飛ばし。
とばし‐けいたい【飛ばし携帯】
他人や架空の名義で契約された携帯電話。特殊詐欺や闇金融などの違法行為に悪用される恐れがある。飛ばし。
とばし‐や【飛ばし屋】
野球・ゴルフなどで、打球を遠くまで飛ばせる技術をもった人。「ツアー屈指の—」
と‐ばしり【迸り】
1 飛び散る水。しぶき。「床に滴る—をよける用心にと」〈荷風・つゆのあとさき〉 2 まきぞえ。とばっちり。「事故の...
と‐ばしり【戸走り】
水蝋蝋(いぼたろう)の異称。みぞに塗るとよく戸がすべるのでいう。
と‐ばし・る【迸る】
[動ラ五(四)]飛び散る。ほとばしる。「谷川の雪解け水が—・る」
とば・す【飛ばす】
[動サ五(四)] 1 空中を飛ぶようにする。「模型飛行機を—・す」「風船を—・す」 2 何かをめがけて、手元から勢...
とば‐すいぞくかん【鳥羽水族館】
三重県鳥羽市にある水族館。昭和30年(1955)開館。館内は12のゾーンからなる。希少種の保護・繁殖に力を入れてお...
とば‐そうじょう【鳥羽僧正】
⇒覚猷(かくゆう)
とばた【戸畑】
福岡県北九州市の区名。筑豊炭の積み出し港、漁港として発展。製鉄・水産加工業などが盛ん。飛幡(とばた)の浦。
とばた‐く【戸畑区】
⇒戸畑
と‐ばちり【迸り】
「とばっちり」に同じ。「水の—が少しおつぎの足へ掛った」〈長塚・土〉
と‐ばっちり【迸り】
《「とばちり」の音変化》 1 飛び散った水。 2 そばにいて災難を受けること。まきぞえ。とばしり。「けんかの—を食う」
とば‐つ・く
[動カ四]そわそわする。落ち着かず、騒ぎたてる。「少しの喧嘩口論にも—・くものなり」〈甲陽軍鑑・一三〉
とばつ‐びしゃもん【兜跋毘沙門】
西域に起源をもつとみられる異形の毘沙門天。兜跋は「吐蕃(とばん)」の転ともいう。
とば‐てんのう【鳥羽天皇】
[1103〜1156]第74代天皇。在位1107〜1123。堀河天皇の第1皇子。名は宗仁。白河法皇の院政下に即位。...
とば‐どの【鳥羽殿】
京都市伏見区鳥羽にあった白河・鳥羽上皇の離宮。現在その跡に鳥羽離宮公園・安楽寿院・城南宮などがある。鳥羽離宮。城南離宮。
とばふしみ‐の‐たたかい【鳥羽伏見の戦い】
戊辰(ぼしん)戦争の発端となった内乱。慶応4年(1868)1月、大坂在城の幕兵および会津・桑名の藩兵が、徳川慶喜(...
トバモリー
英国インナーヘブリディーズ諸島、マル島にある町。同島の中心地。マル海峡を挟んだ対岸の町キルホーアンと連絡航路で結ば...
と‐ばり【帳/帷】
1 室内や外部との境などに垂らして、区切りや隔てとする布帛(ふはく)。たれぎぬ。たれぬの。 2 物をおおいかくすも...
とばり‐あげ【帳上げ/褰帳】
⇒けんちょう(褰帳)
とば‐りきゅう【鳥羽離宮】
⇒鳥羽殿(とばどの)
とばり‐こがん【戸張孤雁】
[1882〜1927]彫刻家。東京の生まれ。旧姓、志村。本名、亀吉。叙情味あふれる作品を制作。版画・水彩画でも活躍。
とばり‐ちくふう【登張竹風】
[1873〜1955]ドイツ文学者・評論家。広島の生まれ。本名、信一郎。高山樗牛(ちょぎゅう)とともにニーチェ主義...
とばん【吐蕃】
7世紀初め、チベットに成立した王国の中国名。ソンツェン=ガンボが建国。しばしば唐と戦ったが、9世紀初め和平。843...
と‐ばん【塗板】
白墨で書くために、黒や緑に塗った板。黒板。