と‐ぼう【斗棒】
穀物を量るときに枡(ます)に入れたものを平らにならす棒。
トボガン
⇒リュージュ1
と‐ぼく【杜牧】
[803〜853]中国、晩唐期の詩人。京兆(けいちょう)・万年(陝西(せんせい)省)の人。字(あざな)は牧之(ぼく...
とぼ‐ぐち【とぼ口】
《「とぼくち」とも》出入り口。門口。とばくち。「—を母の掃いてる有難さ」〈柳多留・一三〉
とぼけ【恍け/惚け】
とぼけること。また、とぼけた人。→御恍(おとぼ)け
とぼけ‐がお【恍け顔】
とぼけた顔つき。とぼけづら。
とぼけ‐づら【恍け面】
「恍け顔」に同じ。
とぼけ‐もの【恍け者】
1 まぬけたふりをして、こっけいな言動をする人。 2 ぼんやりした人。うっかりもの。 3 しらばくれる人。
とぼ・ける【恍ける/惚ける】
[動カ下一][文]とぼ・く[カ下二] 1 聞かれたことに対して、わざと知らないふりをする。しらばくれる。「肝心の点...
とぼし【灯/点火】
たいまつや紙燭(しそく)の類。ともし。
とぼし‐あぶら【灯油】
灯火用の油。多くは桐油(とうゆ)または菜種油。ともしあぶら。
とぼし・い【乏しい】
[形][文]とぼ・し[シク]《「ともしい」の音変化》 1 十分でない。足りない。「人材が—・い」「—・い経験」 2...
とぼし‐がら【点火茎】
イネ科の二年草。林下に生え、高さ30〜50センチ。全体に暗緑色で、葉は細い線形。初夏、淡緑色の小さい穂がまばらにつく。
とぼ・す【点す/灯す】
[動サ五(四)] 1 あかりをつける。ともす。「燭台の火を—・す」 2 男女が交合する。「わっちらが様な数ならぬ女...
と‐ぼそ【枢】
《「戸(と)臍(ほぞ)」の意》 1 開き口を回転させるため、戸口の上下の框(かまち)に設けた穴。 2 戸。扉。「庵...
とぼ‐つ・く
[動カ五(四)]まごまごする。勢いがなくなる。「すっかり—・いちまってるんじァないのかい」〈里見弴・多情仏心〉 「...
とぼ‐とぼ
[副] 1 元気なく歩くさま。「人のあとに—(と)ついていく」 2 炎などの勢いがないさま。「あの—する蝋燭の火が...
トボリスク
ロシア連邦、西シベリアにある河港都市。イルティシ川に面する。18世紀後半にはシベリアの商業中心地の一。
とぼ・る【点る/灯る】
[動ラ五(四)]ともしびなどに火がつく。あかりがつく。ともる。「町々の提灯は美しく—・った」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
とほん
[副]《「とぼん」とも》気ぬけしているさま。呆然(ぼうぜん)。ぼんやり。「—として居た小女(こおんな)の喜野が立と...