と‐や【鳥屋/塒】
1 鳥を飼っておく小屋。鳥小屋。 2 ツグミなどの小鳥狩りの際、わなを仕掛けて待つために山中や谷間に設けた小屋。 ...
と‐や
[連語]《格助詞「と」+係助詞「や」》 1 文中用法。「と」の受ける内容に対する疑問を表す。…と…か。「白たへの藤...
とや‐かく
[副]なんのかのと。あれこれと。「—言われる筋合いはない」 [補説]「兎や角」とも当てて書く。
とや‐かくや
[副]なにやかやと。あれやこれやと。「—とおぼし扱ひきこえさせ給へる」〈源・葵〉
とや‐がえ・る【鳥屋返る】
[動ラ四]夏の末ごろ、鳥屋にいるタカの羽が抜け替わる。「—・りわが手ならししはし鷹の来ると聞こゆる鈴虫の声」〈後拾...
とや‐がけ【鳥屋掛け】
鳥小屋をつくること。また、その鳥小屋。
どや‐くや
《「とやくや」「どやぐや」とも》騒がしいこと。混乱すること。どさくさ。「今の—に、同道めが掴(つか)んで走った」〈...
とや‐こう
[副]「とやかく」の音変化。「千鶴子の—と気遣う気持ちも」〈横光・旅愁〉
とや‐ごもり【鳥屋籠もり】
夏の末ごろ、タカが羽の抜け替わる間、鳥屋にとじこもっていること。とやいり。「みちのくのしのぶの鷹の—かりにも知らじ...
とや‐で【鳥屋出】
1 鳥屋の中にこもっていたタカが、羽毛が抜け替わって、鳥屋から出ること。 2 鳥が巣や鳥小屋から飛び出していくこと...
鳥屋(とや)に就(つ)・く
1 鶏が産卵のために、また、タカが羽毛が抜け替わるときに、鳥屋にこもる。 2 旅回りの役者などが、次の土地に出発で...
トヤ‐ブンカ
インドネシア南部、バリ島北東部のキンタマーニ高原の村。バトゥール湖西岸に位置し、温泉が湧出することで知られる。対岸...
と‐やま【外山】
人里に近い山。端の山。奥山・深山(みやま)に対していう。はやま。
とやま【外山】
姓氏の一。 [補説]「外山」姓の人物外山亀太郎(とやまかめたろう)外山滋比古(とやましげひこ)外山正一(とやままさかず)
とやま【富山】
中部地方の日本海に面する県。もとの越中にあたる。人口109.3万(2010)。 富山県中央部の市。神通(じんずう)...
とやま‐いかやっかだいがく【富山医科薬科大学】
富山市にあった国立大学。新設の医学部と富山大学から移管された薬学部とが一体となり、昭和50年(1975)発足。平成...
とやま‐えび【富山海老】
タラバエビ科の甲殻類。体長17センチくらい。日本海からベーリング海に分布し、特に富山湾に多産。食用。
とやま‐かめたろう【外山亀太郎】
[1867〜1918]動物学者・遺伝学者。神奈川の生まれ。蚕の遺伝を研究し、メンデルの法則が昆虫でも成り立つことを...
とやま‐が‐はら【戸山ヶ原】
東京都新宿区中央部の地域。江戸時代には尾張徳川家の下屋敷、明治以降は陸軍の射撃場・練兵場などがあった。第二次大戦後...
とやまきときと‐くうこう【富山きときと空港】
富山空港の愛称。
とやま‐くうこう【富山空港】
富山県富山市にある空港。地方管理空港の一。昭和38年(1963)開港。富山県のほぼ中央、神通川の河川敷に位置する。...
とやま‐けん【富山県】
⇒富山
とやまけんりつ‐だいがく【富山県立大学】
富山県射水(いみず)市にある公立大学。平成2年(1990)に開設された、工学部の単科大学。
とやまこくさい‐だいがく【富山国際大学】
富山市にある私立大学。平成2年(1990)に開設された。
とやま‐し【富山市】
⇒富山
とやま‐しげひこ【外山滋比古】
[1923〜2020]英文学者・評論家。愛知の生まれ。専門の英文学のほか、日本語論など幅広い分野で活躍。著書「思考...
とやまし‐ファミリーパーク【富山市ファミリーパーク】
富山県富山市にある動物園。昭和59年(1984)開園。敷地内には、乗馬やバーベキューのできる広場もある。
とやま‐だいがく【富山大学】
富山市に本部がある国立大学法人。富山高等学校・富山師範学校・富山青年師範学校・富山薬学専門学校・高岡工業専門学校を...
とやま‐の‐くすりうり【富山の薬売り】
富山の家庭薬行商人。また、その行商のこと。江戸中期に始まるといわれ、藩の保護・統制を受けて発展した。全国各地の得意...
とやま‐へいや【富山平野】
富山県、富山湾に面する平野。黒部(くろべ)川・神通川など多くの河川による扇状地。米作が発達し、近年工業化も進む。
とやま‐まさかず【外山正一】
[1848〜1900]教育家・詩人。江戸の生まれ。号、ゝ山(ちゅざん)。英米に留学。東大総長・文部大臣などを歴任。...
とやま‐わん【富山湾】
富山県北部、能登半島に囲まれる日本海の湾。水深が1000メートルを超え、西域に大陸棚が広がる。ブリ・ホタルイカなど...