とり‐あい【取(り)合い】
1 一つのものを取ろうとして争うこと。奪い合い。「席の—」 2 つり合っていること。また、取り合わせ。配合。「上着...
とり‐あ・う【取(り)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 一つのものを取ろうとして争う。奪い合う。「遺産を—・う」 2 (多くあとに打消しの語を伴っ...
とり‐あ・う【取り敢ふ】
[動ハ下二] 1 余裕をもって取る。ちゃんと取る。多く、あとに打消しの表現を伴って用いる。「蓑も笠も—・へで、しと...
とりあえ‐ず【取り敢えず】
[副] 1 ほかのことはさしおいて、まず第一に。なにはさておき。「—母に合格を知らせる」「—お礼まで」 2 何する...
とり‐あげ【取(り)上げ】
取り上げること。
とりあげ‐おや【取(り)上げ親】
生まれた子供を取り上げた人が仮親(かりおや)になること。また、その人。子取り親。
とりあげ‐がみ【取り上げ髪】
無造作にたぐり上げてたばねた髪。「—、ものぬりたる顔にもあらずして」〈浮・諸艶大鑑・五〉
とりあげ‐ばば【取(り)上げ婆】
出産のときに子供を取り上げたり、産婦・産児の世話をしたりする女性。昔は年配の人が多かったのでいう。助産婦。
とりあげ‐まご【取(り)上げ孫】
介助して取り上げた子。取り上げ婆(ばば)に対して孫といった。
とり‐あ・げる【取(り)上げる】
[動ガ下一][文]とりあ・ぐ[ガ下二] 1 置かれているものを手に取って持ち上げる。手に取る。「受話器を—・げる」...
とり‐あし【鳥足】
1 鳥の足。 2 台の下に、鳥の脚の形にした細い鉄柱をとりつけた足駄。行人(ぎょうにん)などがはいた。鳥足駄。鳥足...
とりあし‐しょうま【鳥足升麻】
ユキノシタ科の多年草。山地に生え、高さ約60センチ。6、7月ごろ、多数の白い小花を円錐状につける。若葉は食用になる。
トリアス‐き【トリアス紀】
《(ドイツ)Trias》⇒三畳紀(さんじょうき)
トリアセトン‐トリペルオキシド
⇒過酸化アセトン
トリアゾラム
睡眠導入剤として不眠症や麻酔前投薬に用いられる薬。服用後の朦朧(もうろう)状態や、途中で目が覚めたときの行動の記憶...
トリアッティ
[1893〜1964]イタリアの政治家。1921年にグラムシらとイタリア共産党を創立。ムッソリーニ政権下ではソ連に...
トリアッティ
ロシア連邦西部、サマーラ州の都市。ボルガ川中流部に位置する。18世紀に要塞が築かれたことに起源し、スタブロポリまた...
とり‐あつかい【取(り)扱い】
取り扱うこと。「公平な—を受ける」「—注意」
とりあつかい‐せつめいしょ【取(り)扱(い)説明書】
機械・道具・アプリケーションなどの使用説明書。手引き書。マニュアル。取り説。
とり‐あつか・う【取(り)扱う】
[動ワ五(ハ四)] 1 物を動かしたり操作したりする。「機械を—・う」「乱暴に—・う」 2 物事を処理する。とりは...
とり‐あつ・める【取(り)集める】
[動マ下一][文]とりあつ・む[マ下二]いろいろのものを寄せ集める。一つに集めまとめる。「見本を—・める」
とり‐あみ【鳥網】
木と木との間に張って、鳥を捕獲する網。とあみ。
とり‐あわせ【取(り)合(わ)せ】
1 ほどよく配合すること。「色の—がよい」 2 とりなし。口添え。「お暇の出るやうに—頼みます」〈浄・万年草〉
とり‐あわせ【鶏合(わ)せ】
雄鶏をたたかわせて勝負を競う遊び。古く宮中では陰暦3月3日に行われた。闘鶏(とうけい)。《季 春》「春暑く素袍(す...
とり‐あわせ【鳥合わせ】
1 ⇒小鳥合わせ 2 探鳥会の締めくくりなどで、その日観察したり鳴き声を聞いたりした鳥の種類や数を、参加者同士で確...
とり‐あわ・せる【取(り)合(わ)せる】
[動サ下一][文]とりあは・す[サ下二] 1 ほどよく組み合わせて整ったものにする。「海の幸と山の幸を—・せる」 ...
トリアンタ
ギリシャ東部、ロードス島の町イアリソス中心部の街区の通称。
トリアー
⇒トリーア
トリアージ
《「選別」「優先割当」の意》大災害によって多数の負傷者が発生した際に、現場で傷の程度を判定し、治療や搬送の優先順位...
トリアージ‐タグ
トリアージの判定内容を示す札。災害などで多数の負傷者が出た場合に、傷の軽重によって治療や搬送の優先順序を判定し、4...
トリアー‐だいせいどう【トリアー大聖堂】
《Trierer Dom》⇒トリーア大聖堂