トリノ
イタリア北西部の商工業都市。サボイア家の領地時代の建築物が多く残る。サルデーニャ王国の首都、イタリア統一運動の中心...
とり‐の‐あし【鳥の脚】
1 ウミユリ綱ゴカクウミユリ科の棘皮(きょくひ)動物。相模湾などの深い海底に固着して生息。外観は鶏の足を逆さにした...
とり‐の‐あと【鳥の跡】
1 《中国上古、黄帝の時、蒼頡(そうけつ)が鳥の足跡を見て文字を作ったという故事から》文字。筆跡。また、手紙。「—...
とり‐の‐いち【酉の市】
11月の酉の日に行われる鷲(おおとり)神社(大鳥神社)の祭り。年により2回または3回あり、順に一の酉・二の酉・三の...
酉(とり)の市(いち)の売(う)れ残(のこ)り
醜い女をいう言葉。江戸時代、酉の市の夜は吉原の遊郭も繁昌したが、その夜でさえ売れ残る意からとも、酉の市で売られる、...
とり‐の‐いわくすぶね【鳥の磐樟船】
上代の船の名。鳥のように速く、岩のように堅固な、クスノキでつくった船。
とりのうた【鳥の歌】
《原題、(スペイン)El canto dels ocells》カザルスのチェロとピアノのための二重奏曲。カザルスの...
トリノ‐おうきゅう【トリノ王宮】
《Palazzo Reale di Torino》イタリア北西部、ピエモンテ州の都市トリノにある宮殿。カステッロ広...
とりのかげ【鳥の影】
柴田翔の小説。昭和46年(1971)刊。
とりのがく【鳥の楽】
雅楽の迦陵頻(かりょうびん)のこと。
とりのき‐むじん【取り退き無尽】
江戸時代に流行した無尽。くじに当たって金を取った者は退会し、それ以後掛け金を払わなくてもいいもの。
とり‐のけ【取り除け】
1 取り除けること。除外。 2 例外。「送籍(そうせき)は吾々仲間のうちでも—ですが」〈漱石・吾輩は猫である〉
とり‐の・ける【取り除ける】
[動カ下一][文]とりの・く[カ下二] 1 そこから取ってなくす。とりのぞく。「障害物を—・ける」 2 取り出して...
とり‐の‐こ【鳥の子】
1 鳥の卵。特に、鶏(にわとり)の卵。 2 鳥のひな。特に、鶏のひな。ひよこ。 3 「鳥の子色」の略。 4 「鳥の...
とりのこ‐いろ【鳥の子色】
鶏卵の殻のような色。淡黄色。
とりのこ‐がみ【鳥の子紙】
雁皮(がんぴ)を主原料とした上質の和紙。鶏卵の色に似た淡黄色で、強く耐久性があり、墨の映りもよい。福井県・兵庫県産...
とり‐のこさ◦れる【取(り)残される】
[連語]《動詞「とりのこす」の未然形+受身の助動詞「れる」》「取り残す2」に同じ。「時代に—◦れる」
とり‐のこし【取(り)残し】
全部取らずに残しておくこと。取ったあとに残っていること。また、そのもの。
とり‐のこ・す【取(り)残す】
[動サ五(四)] 1 全部取らずに残しておく。「—・した分を回収する」 2 (多く「取り残される」の形で)そのもの...
とりのこ‐もち【鳥の子餅】
祝儀用の、平たい卵形の紅白の餅。鶴(つる)の子餅。
とりのす【鳥の巣】
松瀬青々の句集。作者没後の昭和13年(1938)に上下2冊で刊行。
トリノ‐スケール
地球近傍天体が実際に地球に衝突する確率と、衝突したときの被害の大きさを表す尺度。衝突する可能性がほぼ無く、たとえ落...
鶏(とり)の空音(そらね)
鶏の鳴きまね。中国、戦国時代、斉(せい)の孟嘗君(もうしょうくん)が秦から脱出するとき、夜中に函谷関に着き、従者が...
とり‐のぞ・く【取(り)除く】
[動カ五(四)]取ってなくす。とりのける。「不純物を—・く」
トリノ‐だいせいどう【トリノ大聖堂】
《Duomo di Torino》イタリア北西部、ピエモンテ州の都市トリノにあるルネサンス様式の大聖堂。15世紀に...
とり‐の‐つかさ【鳥司】
平安時代、宮中で時刻を知らせる役目の人。鶏人(けいじん)。
とりのふん‐だまし【鳥の糞騙/擬鳥糞蜘蛛】
コガネグモ科のクモ。体長約1センチ。腹部は横に大きく膨らみ、黄白色で、葉に脚を縮めて止まっているようすが鳥の糞のよ...
とり‐のぼ・せる【取(り)上せる】
[動サ下一][文]とりのぼ・す[サ下二]興奮のあまり、分別を失う。逆上する。また、のぼせあがる。「耳まで真赤に—・...
とりのまい【鳥の舞】
舞楽。迦陵頻(かりょうびん)の舞。左舞で、四人の童舞(わらわまい)。天冠・鳥の羽をつけて舞う。
とり‐の‐まち【酉の町/酉の待】
酉の市の旧称。
とりのみ‐の‐き【鳥海柵】
岩手県胆沢(いさわ)郡金ヶ崎町にあった城柵(じょうさく)。前九年の役に安倍宗任(あべのむねとう)が拠ったもの。