トリガー‐さんぎょう【トリガー産業】
《trigger industry》国や地域の経済成長を引っ張っていく産業。
とり‐き【取(り)木】
新株を得る方法の一。枝などに傷をつけ、たわめて土中に埋める(伏せ枝法)か、枝の樹皮の一部をはぎとってミズゴケを巻き...
とり‐きこ・ゆ【取り聞こゆ】
[動ヤ下二]申し上げる。「—・ゆべきことあり」〈かげろふ・下〉
とり‐きめ【取(り)決め/取り極め】
取り決めること。また、その内容。決定。約束。契約。「—を守る」「支払期日の—をする」
とり‐き・める【取(り)決める/取り極める】
[動マ下一][文]とりき・む[マ下二] 1 相談して決める。決定する。「仕事の分担を—・める」 2 約束する。契約...
とり‐き・る【取(り)切る】
[動ラ五(四)] 1 すべて取る。取り尽くす。「実がたくさんで一人では—・ることができない」 2 通行を断つ。遮断...
とりくい‐ぐも【鳥食蜘蛛】
⇒オオツチグモ
とり‐くず・す【取(り)崩す】
[動サ五(四)] 1 とりこわす。くずす。「古い蔵を—・す」 2 まとまっているものを少しずつ取り出してなくす。「...
とり‐くち【取(り)口】
相撲を取る手口。相撲のとり方。「うまい—」
とり‐ぐち【鳥口】
文杖(ふづえ)などの尖端(せんたん)の、物を挟む所。ここに文書などを挟んで位の上の人に差し出した。鳥のくちばしに似...
とりくび‐の‐たち【鳥頸の太刀】
⇒鳥頭(とりがしら)の太刀
とり‐くび・る【取り括る】
[動ラ四]しっかりつかむ。「笏(さく)—・りてぞ、練り出でにたりし」〈宇津保・蔵開上〉
とり‐くみ【取(り)組(み)】
1 取り組むこと。物事にあたること。「問題への—」 2 組み合わせること。取り合わせ。特に、相撲の組み合わせ。「好...
とり‐く・む【取(り)組む】
[動マ五(四)] 1 互いに組み合う。とっくむ。特に、相撲で、勝負をする。「横綱と—・む」「がっぷり四つに—・む」...
トリクル‐かんがい【トリクル灌漑】
《トリクル(trickle)は、しずくの意》⇒点滴灌漑
トリクル‐じゅうでん【トリクル充電】
《トリクル(trickle)は滴(しずく)の意》蓄電池の自己放電を補うため、常に微小な電流を流し、満充電の状態を保...
トリクル‐ダウン
《原義は、したたり落ちるの意》富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が浸透する、という考え方。富裕層や大企業を優遇...
トリクル‐チャージ
⇒トリクル充電
トリクレン
⇒トリクロロエチレン
トリクロラミン
⇒クロラミン
トリクロロエタン
有機塩素化合物の一種。1・1・1-トリクロロエタンは刺激性の液体。金属やプラスチックの洗浄剤として、また特にドライ...
トリクロロエチレン
エチレンの水素原子3個を塩素原子で置き換えた化合物。芳香のある無色の液体。溶剤・ドライクリーニング・殺虫剤などに用...
トリクロロメタン
⇒クロロホルム
とり‐ぐ・す【取り具す】
[動サ変]十分にそろえる。「いそぐべきものどもなど—・しつつ」〈源・蜻蛉〉
とり‐ぐもり【鳥曇(り)】
春、渡り鳥が北へ帰る頃の曇り空。《季 春》「ゆく春に佐渡や越後の—/許六」
トリグラウ‐こくりつこうえん【トリグラウ国立公園】
《Triglavski narodni park》⇒トリグラフ国立公園
トリグラウ‐さん【トリグラウ山】
《Triglav》⇒トリグラフ山
トリグラフ‐こくりつこうえん【トリグラフ国立公園】
《Triglavski narodni park》スロベニア北西部にある国立公園。同国最高峰トリグラフ山をはじめ、...
トリグラフ‐さん【トリグラフ山】
《Triglav》スロベニア北西部、ユリスケアルプスにある同国最高峰の山。標高2864メートル。1924年に一帯が...
とり‐けし【取(り)消し】
1 取り消すこと。撤回・解消すること。「予約の—をする」「免許—」 2 公法上・私法上の意思表示または法律行為に瑕...
とりけし‐けん【取消権】
形成権の一種。法律行為の取り消しの意思表示をなしうる権利。制限行為能力者、詐欺・強迫などを受けて意思表示をした者な...
とりけし‐せん【取(り)消し線】
文字などを取り消すために引く線。日本語の場合、ふつう文字に重ねて1〜3本の線を引く。打ち消し線。
とり‐け・す【取(り)消す】
[動サ五(四)]決定したことや発表したことなどをあとで打ち消す。撤回する。「発言を—・す」「注文を—・す」 [可能...
トリケラトプス
恐竜の一。中生代白亜紀後期に北米に生息。全長6〜9メートル。四足歩行をし、草食性。頭骨後部は襟形に広がり、目の上に...
とり‐げ【鳥毛】
1 鳥の羽毛。 2 指物(さしもの)の竿(さお)の先や槍の鞘(さや)などを羽毛で飾ったもの。大名行列などで、先頭の...
とりげ‐うち【鳥毛打ち】
岐阜県飛騨地方に伝わる民俗芸能。一文字笠や鶏の毛笠をかぶり、締め太鼓や鉦(かね)を打ちながら、笛などに合わせて大勢...
とりげ‐ざや【鳥毛鞘】
鳥毛を装飾としてつけた槍の鞘(さや)。
とりげりゅうじょのびょうぶ【鳥毛立女屏風】
正倉院に伝わる屏風の一。六扇からなり、各扇に唐装の婦人を一人配した樹下美人図。天平勝宝8年(756)の東大寺献物帳...
とりげ‐の‐やり【鳥毛の槍】
鳥毛鞘(ざや)の槍。とりげやり。
とりげ‐も【鳥毛藻】
イバラモ科の沈水性の一年草。池沼や水田中に生え、二また状に分枝し、葉は糸状。7〜9月、雌花と雄花をつける。
とり‐こ【虜/俘虜/擒】
1 生け捕りにした敵。捕虜。 2 あることに心を奪われること。また、そのような人。「アニメのヒーローが子供を—にする」
とり‐こ【取り子】
1 《「とりご」とも》子を神仏からの授かりものと考える習俗。生児を故意に社寺に捨て、神官や僧侶に拾ってもらって改め...
とり‐こ【取(り)粉】
つきたての餅(もち)を扱いやすくするためにまぶす粉。米粉や片栗粉など。餅取り粉。しろこ。
とり‐こし【取(り)越し】
期日を繰り上げて事を行うこと。「—の御年始さと」〈一葉・わかれ道〉
とりこし‐くろう【取(り)越し苦労】
《「とりこしぐろう」とも》どうなるかわからないことをあれこれ心配すること。杞憂(きゆう)。
とり‐こ・す【取(り)越す】
[動サ五(四)] 1 期日を繰り上げて事を行う。「—・して法要を営む」 2 先のことをあれこれ考える。予測する。「...
トリコチロマニア
ストレスなどの影響で、自分で毛を引っ張って抜く癖。小中学生の女子に多く、脱毛症の原因の一つとなる。抜毛症。
トリコット
トリコット機で編まれた縦編みのメリヤス地。肌合いが柔らかく伸縮性がある。下着から外衣まで広く利用される。
とり‐こな・す【取り熟す】
[動サ五(四)]うまく取り扱う。「悉く大自然の点景として描き出されたものと仮定して—・して見様(みよう)」〈漱石・草枕〉
トリコニー
靴の底に打つ鋲(びょう)の一種。主に登山靴に用いる。