トリコファジア
⇒食毛症
とり‐こぼし【取り零し】
勝てるはずの勝負に負けること。
とり‐こぼ・す【取り零す】
[動サ五(四)]勝てるはずの勝負に負ける。「大切な試合を—・す」
トリコマイシン
八丈島の土壌から発見された放線菌の産生する抗生物質。真菌・トリコモナスなどに有効。
とり‐こみ【取(り)込み】
1 外に出した物を取って内に入れること。「洗濯物の—」 2 不幸など、不意の出来事や急を要することなどで、ごたごた...
とりこみ‐ごと【取(り)込み事】
冠婚葬祭などで家の中がごたごたすること。
とりこみ‐さぎ【取(り)込み詐欺】
代金を支払う意志がないのに、商品を仕入れてだましとること。また、その商品を転売する行為。
とり‐こ・む【取(り)込む】
[動マ五(四)] 1 外に出してある物を取って中に入れる。とりいれる。「洗濯物を—・む」「のれんを—・む」 2 ㋐...
とり‐こ・める【取り籠める】
[動マ下一][文]とりこ・む[マ下二] 1 中に押しこめる。とじこめる。「人質を一室に—・める」 2 とりかこむ。...
トリコモナス
鞭毛(べんもう)虫綱トリコモナス属の原生動物の総称。体は西洋ナシ形で、鞭毛と波動膜をもつ。膣(ちつ)内に寄生する種...
とり‐こも・る【取り籠もる】
[動ラ四]とじこもる。「天の岩戸に—・らせ給ひし時」〈曽我・五〉
トリコラ‐さん【トリコラ山】
《Puncak Trikora》インドネシア東端、イリアンジャヤ(ニューギニア島西部)の山。ジャヤビジャヤ山脈の高...
トリコロジー
⇒トライコロジー
トリコロジー
トリック学。
とり‐ころ・す【取(り)殺す】
[動サ五(四)]死霊・生霊などがとりついて命をとる。「怨霊に—・される」
トリコロール
三色旗。特に、フランスの国旗。また、青・白・赤の配色をいう。
とり‐こわし【取(り)壊し/取り毀し】
取り壊すこと。
とりこわしポルカ【取り壊しポルカ】
《原題、(ドイツ)Demolierer-Polka》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるポルカ。1863年作曲。...
とり‐こわ・す【取(り)壊す/取り毀す】
[動サ五(四)]建物などをこわす。「古いビルを—・す」
トリゴニア
三角貝の学名。
とり‐ごはん【鳥御飯】
⇒鳥飯(とりめし)
とり‐ごや【鳥小屋】
1 鳥、特に鶏(にわとり)を飼っておく小屋。鶏舎(けいしゃ)。 2 小正月の火祭りの行事である左義長(さぎちょう)...
とり‐さ・う【取り支ふ/取り障ふ】
[動ハ下二]争っている間にはいって両者を引き離す。仲裁する。「いでて—・へんとするに」〈宇治拾遺・一〇〉
とり‐さ・く【取り放く】
[動カ下二]とりのける。とりはらう。「御堂の飾り—・け、御しつらひあらたむるに」〈源・蜻蛉〉
とり‐さげ【取(り)下げ】
取り下げること。撤回。
とり‐さ・げる【取(り)下げる】
[動ガ下一][文]とりさ・ぐ[ガ下二] 1 いったん提出したものを取り戻す。「願書を—・げる」 2 いったん提起し...
とり‐さし【鳥刺(し)】
1 竹ざおの先に鳥もちを塗って、小鳥をとらえること。また、それを職業とする人。 2 鳥肉の刺身。 3 江戸時代、幕...
とりさし‐ざお【鳥刺し竿】
「鳥竿(とりざお)」に同じ。
とり‐ざた【取(り)沙汰】
[名](スル)《古くは「とりさた」》 1 あれこれとうわさすること。また、そのうわさ。「とかくの—がある」「世間で...
とり‐さば・く【取り捌く】
[動カ五(四)]こみいった事柄をうまく処理する。「立て込んだ客を—・く」 [可能]とりさばける
とり‐さま【取(り)様】
「様」の旁(つくり)を「取」の字の草体で書いたもの。目下の人への宛名に用いる。
とり‐さ・る【取(り)去る】
[動ラ五(四)]取ってなくす。取り除く。「不純物を—・る」「不安を—・る」
とり‐ざお【鳥竿】
先に鳥もちをつけて小鳥をとる竿。とりさしざお。
とり‐ざかな【取り肴】
1 一つの器に盛って出し、各自が分けて取る酒の肴。 2 日本料理で、最後の中酒(ちゅうしゅ)膳に出す肴。特に珍品な...
とり‐ざら【取(り)皿】
料理などを各自取り分けるのに用いる小ぶりの皿。めいめい皿。
とり‐しき・る【取(り)仕切る】
[動ラ五(四)]自分の身に引き受けて行う。いっさいを自分の責任で処理する。「家事を—・る」 [可能]とりしきれる
とり‐しず・める【取(り)鎮める】
[動マ下一][文]とりしづ・む[マ下二]騒ぎなどをしずめる。おさえて落ち着かせる。「興奮した観衆を—・める」
とり‐したた・む【取り認む】
[動マ下二]きちんとかたづける。整理する。「見苦しき物あらば—・めんとてみるほどに」〈平家・四〉
とり‐しば・る【取(り)縛る】
[動ラ五(四)]にぎりしめる。かたくにぎる。「恰も…戦場の報知を聞く心地で、細腕を—・りつつ」〈蘆花・思出の記〉
とり‐しま【鳥島】
東京都、伊豆諸島南端の火山島。明治35年(1902)の大爆発で住民が全滅。現在は無人島。国際保護鳥のアホウドリの繁...
とり‐しまり【取(り)締(ま)り】
1 取り締まること。また、その人。「管内の—にあたる」 2 (取締)「取締役」の略。
とりしまり‐やく【取締役】
株式会社で、取締役会の構成員として、会社の業務執行に関する意思決定に参加する者。株主総会で選任される。
とりしまりやく‐かい【取締役会】
株式会社で、業務執行に関する会社の意思を決定する機関。取締役全員で構成され、株主総会の権限に属する事項以外の会社運...
とり‐しま・る【取(り)締(ま)る】
[動ラ五(四)]不正や不法が行われないように監視する。管理・監督する。「違法行為を—・る」
とり‐しらべ【取(り)調べ】
取り調べること。特に、捜査機関が、被疑者や参考人の出頭を求めて犯罪に関する事情を聴取すること。
とり‐しら・べる【取(り)調べる】
[動バ下一][文]とりしら・ぶ[バ下二]調査する。特に、犯罪の容疑に関して、いろいろと調べる。「原因を—・べる」「...
トリシル
ノルウェー南東部、ヘドマルク県の町。同国屈指のスキーリゾートとして知られ、競技会などが多く催される。
トリディマイト
⇒鱗珪石
とり‐じもの【鳥じもの】
(副詞的に用いて)鳥のように。「—朝立ちいまして」〈万・二一〇〉
とり・す【執りす】
[動サ変]心を傾けてする。一心にする。「人の才(ざえ)はかなく—・することどもも物のはえありて」〈源・若菜下〉