とんだ所(ところ)へ北村大膳(きたむらだいぜん)
「とんだ所へ来た」の「きた」に「北村」の「きた」を掛けて続けた言葉遊び。歌舞伎「天衣紛上野初花(くもにまごううえの...
トンダノ‐こ【トンダノ湖】
《Danau Tondano》インドネシア中部、スラウェシ島北東部のミナハサ半島にあるカルデラ湖。マナドの南東約3...
とんだばやし【富田林】
大阪府南東部の市。もと真宗興正寺別院の寺内町として発達。すだれなどを特産。PL教団本部がある。人口11.9万(20...
とんだばやし‐し【富田林市】
⇒富田林
とんだ目(め)に太田道灌(おおたどうかん)
「とんだ目に遭うた」の「おうた」に「太田(おおた)」を掛けて続けた言葉遊び。→太田道灌
とんだ霊宝(れいほう)
江戸両国で興行された見世物の一。三尊仏・不動明王・鬼などを乾魚や乾大根で細工し見世物としたもの。転じて、とんだこと...
とん‐ち【頓知/頓智】
その場に応じて即座に出る知恵。機知。「—を働かす」
とん‐ちき【頓痴気】
《「ちき」は接尾語。「頓痴気」は当て字》とんま。まぬけ。人をからかい、ののしっていう語。「またへまをしたな、この—め」
とん‐ちゃく【頓着】
⇒とんじゃく(頓着)
トンチャンリ【東倉里】
朝鮮民主主義人民共和国北西部、平安北道の町。黄海に面する。事実上の弾道ミサイル発射基地、西海衛星発射場がある。日本...
とん‐ちん‐かん【頓珍漢】
[名・形動]《鍛冶屋(かじや)の相槌(あいづち)の音を漢字を当てて表したもの。その打つ音がそろわないところから》 ...
トンチン‐ねんきん【トンチン年金】
1 出資者が死亡すると、その年金を受け取る権利が生存している出資者に移される終身年金制度。長生きするほど多くの年金...
トン‐ツー
《モールス符号の短音を「トン」、長い音を「ツー」と呼ぶところから》モールス符号。また、無線電信のこと。
とん‐てき【頓的/頓敵】
軽はずみであること。また、その者。飛び上がり者。「休斎といへる—」〈浮・御前義経記・四〉
とん‐テキ【豚テキ】
《「テキ」は「ステーキ」の略》厚切りにした豚肉にたれをつけ、鉄板で焼いた料理。
とん‐てん‐かん
[副]金槌でたたくときなどの、かん高い音を表す語。
トンテー
ミャンマーの旧首都ヤンゴン近郊の村。市街中心部の南約20キロメートルに位置する。焼物の村として知られ、素焼きの壺を...
飛(と)んで火(ひ)に入(い)る夏(なつ)の虫(むし)
明るさにつられて飛んで来た夏の虫が、火で焼け死ぬ意から、自分から進んで災いの中に飛び込むことのたとえ。 [補説]こ...
とんでも‐な・い
[形]《「とでもない」の音変化》 1 思いもかけない。意外である。「—・い人にばったり出会う」「—・い発明」 2 ...
とんでも‐ハップン
[連語]《「とんでもない」と、英語happenを結びつけた語》「とんでもない」を強めた語。昭和25年(1950)前...
飛(と)ん◦でる
常識にとらわれずに行動する。自由に生きる。「—◦でる女性」 [補説]「翔んでる」とも書く。
とんでるけいし【翔んでる警視】
胡桃沢耕史による小説シリーズ。東大出身のエリート警視、岩崎白昼夢(さだむ)を主人公とするユーモラスな推理小説。第1...
とんでろじいちゃん
山中恒の児童文学作品。少年が祖父と共に祖父の子ども時代へタイムスリップするファンタジー。平成5年(1993)刊行。...
とん‐でん【屯田】
1 兵士が辺境の地を守りながら、ふだんは農業に従事すること。 2 屯田兵2のための田。 3 上代、皇室用の田。 4...
とんでん‐へい【屯田兵】
1 土着して平時は農業に従事している兵。 2 明治政府が北海道の開拓と警備のために設置した農兵。明治8年(1875...
とん‐と
[副] 1 すっかり。きれいさっぱり。「宿題を—忘れた」 2 (あとに打消しの表現を伴って)一向に。すこしも。「何...
とん‐とう【遁逃】
[名](スル)にげること。のがれること。「遂に自から軍艦を破壊して陸上に—するならん」〈独歩・愛弟通信〉
とん‐とろ【豚とろ】
豚の肩・首にある、脂が乗った肉。焼き肉用として好まれる。ピーとろ。
とん‐とん
[副] 1 物を続けざまに軽くたたく音を表す語。「ドアを—(と)ノックする」「はしご段を—(と)上る」 2 物事が...
とんとん‐びょうし【とんとん拍子】
[名・形動]物事が順調にはかどること。また、そのさま。「交渉が—に運ぶ」
とんとん‐ぶき【とんとん葺き】
杮(こけら)葺(ぶ)きのこと。
どんど
《「とんど」とも》正月15日に、門松・竹・注連縄(しめなわ)などを燃やす行事。どんど焼き。どんど祭。《季 新年》「...
トンド‐ドーニ
⇒聖家族と幼児洗礼者ヨハネ
とんど‐まつり【とんど祭(り)】
⇒どんど
とんない【富内】
ロシア連邦サハリン州の村オホーツコエの、日本領時代の名称。
とんない‐こ【富内湖】
トゥナイチャ湖の、日本領時代の名称。
とん‐にく【豚肉】
豚の肉。ぶたにく。
トンニャット‐こうえん【トンニャット公園】
《Cong vien Thong Nhat》ベトナムの首都ハノイの市街中心部にある公園。園内にバイマウ湖のほか、遊...
トンネリング
インターネットなどのコンピューターネットワークにおいて、ある2点間を結んで、閉じられた通信回線を確立すること。通信...
トンネル
[名](スル) 1 山腹や地下などを掘り貫いた通路。鉄道・自動車道・人道や水路用。隧道(ずいどう)。 2 (比喩的...
トンネル‐がいしゃ【トンネル会社】
官庁・大会社などの払い下げや注文などを他に周旋し、中間利益を取るだけの名目上の会社。
トンネル‐こうか【トンネル効果】
量子力学で、粒子が自分の運動エネルギーよりも大きなエネルギー障壁を、山のトンネルを通るようにして通り抜ける現象。粒...
トンネル‐さいばい【トンネル栽培】
トンネル状の枠にビニールをかぶせて保温し、その中で作物を栽培すること。
トンネル‐さん【トンネル山】
《Tunnel Mountain》カナダ、アルバータ州南西部、バンフ国立公園にある山。バンフ市街から手軽に登れる山...
トンネルじきていこう‐こうか【トンネル磁気抵抗効果】
強磁性の金属層に挟まれた薄い絶縁膜を通って流れるトンネル電流が磁場により変化する現象。1975年の発見当時は試料を...
トンネルじきていこうこうか‐そし【トンネル磁気抵抗効果素子】
⇒トンネル磁気抵抗素子
トンネルじきていこう‐そし【トンネル磁気抵抗素子】
磁場によりトンネル電流が変化するトンネル磁気抵抗効果を利用した素子。厚さ数ナノメートル以下の酸化アルミニウムなどの...
トンネル‐じんぱい【トンネル塵肺】
トンネル工事に従事して大量の粉塵を吸引したことで肺の機能低下をまねく職業病。→塵肺
トンネル‐ダイオード
⇒エサキダイオード
トンネル‐でんりゅう【トンネル電流】
量子力学のトンネル効果により、薄い絶縁膜やエネルギー障壁を超えて、山のトンネルを通るようにして流れる電流のこと。エ...