どうぶつ‐プランクトン【動物プランクトン】
動物の成体や幼生からなる浮遊生物。一般に体は微小であるが、大きなクラゲ類も含めていう。各種動物の重要な餌料(じりょ...
どうぶつ‐ほうおんたん【動物報恩譚】
人から恵みや恩を受けた動物が、恩返しとしてその人に幸福や名声を報いるという昔話の一類。「鶴女房」「文福茶釜」など。
どうぶつほかん‐けいかく【動物保管計画】
⇒ズーストック計画
どうぶつ‐ゆし【動物油脂】
動物体から採る油脂。魚油・鯨油・牛脂・豚脂など。
どうぶつゆらい‐かんせんしょう【動物由来感染症】
⇒人獣共通感染症
どうぶつ‐ろう【動物蝋】
蝋のうち、動物性のもの。蜜蝋・羊毛蝋など。
どうぶ‐てい【道武帝】
[371〜409]中国、北魏の初代皇帝。在位386〜409。廟号(びょうごう)は太祖。本名は拓跋珪(たくばつけい)...
どう‐ぶるい【胴震い】
[名](スル)寒さや恐れ・興奮などのために全身がふるえること。「緊張のあまり—する」
どう‐ぶん【同文】
1 文章が同じであること。 2 互いに異なる民族または国家で、使用する文字が同一であること。
どうぶんつうこう【同文通考】
江戸中期の文字研究書。4巻。新井白石著。宝暦10年(1760)刊。漢字・仮名・国字などの成立・沿革などを体系的、実...
どうぶん‐どうき【同文同軌】
《「礼記」中庸から》同じ文字を使用し、車輪の幅が同じ車を用いること。天下に秩序が保たれているたとえ。
どうぶん‐どうしゅ【同文同種】
使用する文字が同一で、人種も同類であること。主として中国と日本の間についていう。同種同文。
どうへい‐しょうじ【同平章事】
《「同中書門下平章事」の略》中国の唐・宋代、宰相に相当する官職の称。
どう‐ほう【同法】
1 (‐ハフ) ㋐同じ方法や手段。また、同じ規則や法律。 ㋑前に話題にのぼった、その方法・法律。 2 (‐ホフ) ...
どう‐ほう【同胞】
《「どうぼう」とも》 1 同じ父母から生まれた兄弟姉妹。 2 同じ国土に生まれた人々。同じ国民。また、同じ民族。「...
どう‐ほう【同袍】
《「詩経」秦風・無衣から。困窮の時には1枚の袍(綿入れの上着)を共用する親しい間柄の意》ともだち。友人。
どうほう‐きょうかい【同胞教会】
《The Church of United Brethren in Christ》プロテスタントの一教派。ドイツの...
どうほう‐だいがく【同朋大学】
名古屋市中村区にある私立大学。大正10年(1921)設立の真宗専門学校を母体に、昭和25年(1950)東海同朋大学...
どうほう‐つうしん【同報通信】
ファクシミリなどで、同一内容の文書を一斉に複数の宛先に送信すること。電子メールにおけるccまたはbcc送信をさすこ...
どうほう‐メール【同報メール】
同じ内容の文面で、多数の相手に同時に送信するメール。ccメールとbccメールがある。メーリングリストと異なり、送信...
どう‐ほく【道北】
北海道北部の地域。稚内市などがある。→道央 →道東 →道南
どう‐ぼ【同母】
母が同じであること。同じ母から生まれたこと。
どう‐ぼう【同房】
1 同じ部屋。また、部屋を同じくすること。 2 同じ監房。また、監房を同じくすること。「—者」
どう‐ぼう【同朋】
1 仲間。友人。特に、志を同じくしてともに仏道を修める仲間。 2 室町・江戸時代、将軍・大名に近侍して雑務や諸芸能...
どう‐ぼう【洞房】
1 奥深い所にある部屋。寝室。閨房(けいぼう)。 2 遊女の部屋。女郎屋。妓楼(ぎろう)。
どう‐ぼう【道傍】
みちばた。路傍(ろぼう)。
どうぼう‐がしら【同朋頭】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、同朋および表坊主・奥坊主の監督をつかさどった。
どうぼう‐けっせつ【洞房結節】
⇒洞結節(どうけっせつ)
どうぼうごえん【洞房語園】
江戸中期の随筆。2巻。庄司勝富著。享保5年(1720)成立。江戸の遊郭吉原の歴史・人物談などを述べる。
どうぼう‐しゅう【同朋衆】
「同朋2」に同じ。
どう‐ぼく【童僕/僮僕】
召使いの少年。
どう‐ぼこ【銅鉾/銅矛】
弥生時代の青銅製の鉾。朝鮮半島製の武器は、北部九州で墓に副葬。日本製の多くは実用から離れた祭器。九州から中国・四国...
どう‐ぼね【胴骨】
1 胴の骨。あばらぼね。「—ふまへて首ふっと捻ぢ切り」〈浄・盛衰記〉 2 度胸。肝っ玉。「—を試さんが為に、物すご...
どう‐まき【胴巻(き)】
金銭などを入れて腹に巻きつける帯状の袋。
どうま‐ごえ【胴間声】
調子はずれの濁った太い声。胴声。「人の顔をのぞくものや、—に歌うものや」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
どう‐まさつ【動摩擦】
物体が他の物体の表面に沿って動くとき、接触面に生じる抵抗力。運動摩擦。
どうまさつ‐けいすう【動摩擦係数】
動摩擦力は物体に作用する垂直抗力に比例する。このときの比例定数。その値は静止摩擦係数の値よりは小さい。
どう‐まる【胴丸/筒丸】
中世の鎧(よろい)の一。胴を丸く囲み、着用の際の引合(ひきあわせ)を右側に設けた歩卒用の簡便な鎧。活動に適すように...
どう‐まわり【胴回り/胴囲り】
胴のまわり。また、その長さ。ウエスト。
どう‐みゃく【動脈】
1 血液を心臓からからだの各部分へ送り出す血管。一般に血管壁が厚く、弾力性に富み、心臓の鼓動に一致する脈拍をもつ。...
どうみゃく‐かいり【動脈解離】
動脈の内膜にできた裂け目から血液が流れ込み、血管の中膜が2層に分離し、血管壁内に血流路(偽腔)ができた状態。
どうみゃく‐かん【動脈管】
胎児期にみられる、肺動脈と大動脈をつなぐ血管。胎児は肺で呼吸をしていないため、右心室から肺動脈に送り出される血液の...
どうみゃくかんかいぞん‐しょう【動脈管開存症】
胎児期に特有の血管である動脈管が、出生後も開いたまま残ってしまう状態。動脈管は胎児の肺動脈と大動脈をつなぐ血管で、...
どうみゃく‐けい【動脈系】
心臓から送り出される血液を全身に運ぶ血管系。
どうみゃく‐けつ【動脈血】
肺でガス交換を終え、鮮紅色で多量の酸素・栄養素を含む血液。一般に動脈を流れる。
どうみゃくけつ‐さんそほうわど【動脈血酸素飽和度】
動脈を流れる血液中のヘモグロビンのうち、酸素が結合したオキシヘモグロビンの比率。酸素を運搬できる最大限の状態に対し...
どうみゃく‐こうか【動脈硬化】
1 「動脈硬化症」の略。 2 考え方や感受性などが柔軟でなくなるたとえ。
どうみゃく‐こうかしょう【動脈硬化症】
動脈壁にコレステロールなどの沈着、変性などが起こって弾力性が失われ、血管が硬化した状態。心筋梗塞(しんきんこうそく...
どうみゃく‐さんぎょう【動脈産業】
天然資源を採取・加工し、製品を製造・流通・販売する産業。経済や社会の発展に必要な商品を供給する役割を果たしているこ...
どうみゃく‐せんせい【銅脈先生】
[1752〜1801]江戸中期の狂詩作者。京都の人。本名、畠中正盈(はたけなかまさみつ)。号は観斎(かんさい)。銅...