どり
鳥類の肺臓および気嚢(きのう)。紅血色で海綿状のもの。古くは有毒と思われていたが毒はない。「鳥は食っても—食うな」
どり【取(り)】
「と(取)り4」に同じ。「二百石—の家臣」
ドリア
ピラフなどの上にホワイトソースをかけ、オーブンで焼いた料理。
ドリアン
アオイ科の常緑高木。高さ約20メートル。枝や幹に大形の白色の5弁花をつける。果実は緑褐色をし、直径約15センチの長...
ドリアングレイのしょうぞう【ドリアン・グレイの肖像】
《原題The Picture of Dorian Gray》ワイルドの長編小説。1891年刊。快楽主義思想にかぶれ...
ドリシー
コンゴ共和国南西部の都市。旧称ルボモ。同国第三の規模をもつ。交通の要地であり、首都ブラザビルと港湾都市ポアントノワ...
ドリス
古代ギリシャの地名。ドーリア。
ドリス‐しき【ドリス式】
古代ギリシャ建築の列柱様式の一。最も古い時期のもの。柱に礎盤がなく、柱身はエンタシスとよばれる膨らみを示し、簡素な...
ドリス‐じん【ドリス人】
古代ギリシャの一民族。前1200年ごろ、西北方から鉄器をもって侵入を開始し、ミケーネ文明を破壊してペロポネソス半島...
ドリス‐ようしき【ドリス様式】
「ドリス式」に同じ。
ドリッパー
《coffee dripperから》コーヒーをたてる器具。綿ネルのこし袋やペーパーフィルターにコーヒー粉を入れ、熱...
ドリッピング
キャンバスに絵の具を垂らして描く絵画技法。偶然性・即興性の効果をもつ。ドリップペインティング。→タシスム
ドリッピング‐スプリングス
米国テキサス州中央部の町。オースティンの西約35キロメートル、ヒルカントリーとよばれる石灰岩性の丘陵地帯に位置する...
ドリップ
1 しずく。したたり。 2 コーヒーの入れ方の一。布や紙のフィルターの上にひいたコーヒー豆を入れ、上から熱湯を注い...
ドリップ‐かんがい【ドリップ灌漑】
⇒点滴灌漑
ドリップ‐コーヒー
ひいたコーヒー豆を、紙や布のフィルターで漉(こ)していれたコーヒー。→ペーパードリップ →ネルドリップ
ドリップ‐ドライ
《しずくを垂らして乾かす、の意》洗濯して絞らずにそのまま干して乾かすと、すぐに乾いてしわもできず、アイロンがけが不...
ドリップ‐ペインティング
⇒ドリッピング
ドリップ‐マーケティング
顧客に対し、あらかじめ作成した電子メールなどのメッセージをシナリオに沿って段階的に配信する仕組み。電子メールのほか...
ドリフト
[名](スル) 1 漂うこと。流されること。漂流。 2 自動車のコーナリング技術の一。コーナーでハンドルを切るとと...
ドリフト‐ぞく【ドリフト族】
公道のコーナーで、ドリフト(アクセルを吹かして滑らせて回るレース走法)を繰り返す暴走族の一種。
ドリフト‐でんりゅう【ドリフト電流】
電子や正孔など、電荷をもつ担体が電界によって移動することで流れる電流。拡散電流とともに半導体の性質を決める要素となる。
ドリブラー
サッカーなどの球技で、ドリブルをする人。ドリブルを得意とする選手や高いドリブル技術をもつ選手にもいう。
ドリブル
[名](スル) 1 サッカーやラグビーなどで、ボールを蹴りながら前進すること。 2 バスケットボールやハンドボール...
ドリブン
《driveの過去分詞形》多く複合語の形で用い、それが原動力であること、それが主導していることを表す。「エア—(=...
どりゃ
[感]《「どれは」の音変化》相手を促し、また、自身が何か行動するときに発する語。どれ。さて。「—、見せてみろ」
ど‐りゅう【土竜】
1 地上の竜ともいうべき名馬。竜馬(りゅうめ)。 2 モグラの別名。
ドリュ‐ラ‐ロシェル
[1893〜1945]フランスの小説家。第一次大戦後の青年の不安と絶望を描いた代表的作家。第二次大戦中はナチスに協...
ドリュール
《原義は「金めっき」の意》パンや焼き菓子を焼き上げる際に、つや出しのために塗る溶き卵。
ど‐りょう【度量】
1 物差しと枡(ます)。転じて、長さと容積。 2 他人の言行をよく受けいれる、広くおおらかな心。「—が広い」
どりょう‐こう【度量衡】
1 長さと容積と重さ。 2 「度量衡器」の略。
どりょうこう‐き【度量衡器】
度量衡をはかる器具。物差し・枡(ます)・秤(はかり)の総称。
どりょうこう‐げんき【度量衡原器】
度量衡の統一と正確を期するための基本単位として用いられた基準器。白金とイリジウムの合金製。→国際原器
どりょうこう‐せい【度量衡制】
度量衡の基本単位の大きさや各単位間の関係を規定する、学術上・法律上の取り決め。
ど‐りょく【努力】
[名](スル)ある目的のために力を尽くして励むこと。「—が実る」「たゆまず—する」「—家」
どりょく‐か【努力家】
つねに努力している人。なまけずによく励む人。
どりょく‐ぎむ【努力義務】
法律上、必要な措置・対応を取るよう努力することを義務づける内容。また、その条項。拘束力や罰則はない。
どりょく‐こきゅう【努力呼吸】
上気道の閉塞(へいそく)などが起こった際、不足した呼吸量を補うために行われる呼吸。横隔膜・外肋間筋など通常時に使用...
ドリル
1 穴あけ工具の一。丸棒状の鋼材に螺旋(らせん)状の切り刃と逃げ溝をつけ、これを回転させて使用。ツイストドリル。ね...
ドリル‐チーム
スポーツなどで、自軍チームの応援のために厳しく、正確に訓練された行進や体操などの模範演技を見せるチーム。
ドリル‐ドライバー
電気でモーターを駆動し、先端部を回転させるドライバー(ねじ回し)。ふつう、切り替えスイッチで回転速度やトルクを調節...
ドリル‐ビット
ドリルの先端に取り付けて、穴を開けるために用いる、交換可能な刃。
ドリンカー
酒飲み。「キッチン—」
ドリンク
1 飲み物。飲料。「ホット—」 2 「ドリンク剤」の略。
ドリンク‐ざい【ドリンク剤】
疲労回復や体力増強などをうたい文句に売られる、小びん入りの清涼飲料または薬剤。栄養ドリンク。エナジードリンク。
ドリンク‐バー
《(和)drink+bar》レストラン内の、セルフサービス方式のドリンクコーナー。コーヒーや紅茶、ジュースなどの飲...
ドリンスク
ロシア連邦、サハリン州(樺太)南部の町。ユジノサハリンスクの北約40キロメートルに位置する。1945年(昭和20)...
ドリー
映画・テレビで、移動撮影の際に用いる小型の台車。カメラやカメラマンなどをのせる。ドーリー。
ドリー
フォーレのピアノ組曲。全6曲。1894年から1897年にかけて作曲。名称は同曲を献呈されたエレーヌという娘の愛称に...
ドリーネ
石灰岩地域でみられるすり鉢状の凹地。溶食作用や、地下の石灰洞の拡大による地表の陥没で生じる。