ドン‐キホーテ
《原題、(スペイン)El ingenioso hidalgo Don Quijote de la Mancha》...
ドン‐ジュアン
⇒ドン=ファン 《原題、(フランス)Dom Juan ou le Festin de pierre》モリエールによ...
とん‐あい【貪愛】
[名](スル)《「どんあい」とも》 1 むやみにほしがること。「金銭を—する人の目よりこれを観れば」〈中村訳・西国...
ドン‐エンガス
アイルランド西部、アラン諸島のイニシュモア島にある先史時代の遺跡。島の南側、海面からの高さが100メートル近くある...
ドン‐オウレ
アイルランド西部、アラン諸島のイニシュモア島にある先史時代の遺跡。島の中央の最も標高が高い地点にあり、円形状の2列...
どん‐か【鈍化】
[名](スル)にぶくなること。また、にぶくすること。「感受性が—する」「不況が消費活動を—する」
どん‐かく【鈍角】
直角より大きく、二直角より小さい角。⇔鋭角。
どんかく‐さんかくけい【鈍角三角形】
一つの角が鈍角である三角形。⇔鋭角三角形。
ドンカマ
《(和)donca maticから》ミュージシャンの用語で、リズムマシンの総称。日本の電子楽器メーカー、コルグ社が...
ドン‐カルロ
ベルディのオペラ。1867年初演の原典版はフランス語で全5幕、1884年初演の改訂版はイタリア語で全4幕。スペイン...
どん‐かん【貪官】
《「たんかん」とも》欲が深く、わいろなどをむさぼる役人。貪吏(どんり)。「—汚吏」
どん‐かん【鈍感】
[名・形動]感じ方がにぶいこと。気がきかないこと。また、そのさま。「においに—になる」「皮肉の通じない—な人」⇔敏感。
どんかんなせいねん【鈍感な青年】
丸谷才一の短編小説。「文学界」誌、昭和61年(1986)1月号に掲載。
どんかん‐りょく【鈍感力】
⇒スルースキル [補説]渡辺淳一の2007年の著書名。同年に小泉純一郎が、目先の支持率などにとらわれない政治姿勢を...
どん‐が【嫩芽】
若い芽。新芽。「草木の春風に逢いて—を発するが如く」〈田口・日本開化小史〉
どん‐がめ【団亀】
《「どうがめ(胴亀)」の音変化》 1 スッポンの別名。「池の—ならばくんくるべいとの」〈伎・名歌徳〉 2 丁銀(ち...
どんがめ‐ざる【団亀笊】
伏せた形がカメの甲に似ているざる。
ドン‐がわ【ドン川】
《Don/Дон》ロシア連邦西部、モスクワ南方の丘陵に源を発して南へ流れ、アゾフ海に注ぐ川。全長1870キロ。
どん‐き【鈍器】
1 切れのにぶい刃物。 2 凶器となりうる、こん棒・れんがなどのような、固くて重みのあるもの。「—で頭を殴打される」
どんき‐しょう【呑気症】
無意識のうちに空気を飲み込んで、腹が張ったり、こめかみが痛くなったりする症状。早食い、炭酸飲料の飲みすぎのほか、ス...
ドンキホーテ‐がた【ドンキホーテ型】
理想を追い求めるあまり、分別に欠けたり、誇大妄想に陥ったりする性格。ツルゲーネフにより立てられた概念。⇔ハムレット型。
ドンキホーテぐんだん【ドン・キホーテ軍団】
阿部牧郎のスポーツ小説。昭和44年(1969)に1年間だけ存在した野球の独立リーグ「グローバルリーグ」を題材とする...
ドン‐キー
ベトナム北部、バクニン省の村。首都ハノイの北東約20キロメートルに位置する。木工家具や螺鈿(らでん)細工などの伝統...
ドンキー
1 驢馬(ろば)。 2 まぬけ。のろま。
どん‐くさ・い【鈍臭い】
[形][文]どんくさ・し[ク]まだるい。まがぬけている。「旧式で—・い機械」
どん‐ぐり【団栗/橡】
クヌギ・カシワ・コナラ・カシなどのブナ科植物の実。球形や卵形で堅く、下方を殻斗(かくと)が包む。《季 秋》「—の寝...
団栗(どんぐり)の背比(せいくら)べ
どれもこれも平凡で、特にすぐれて目立つものがないことのたとえ。
どんぐり‐まなこ【団栗眼】
どんぐりのように丸くてくりくりした目。また、まん丸く大きく開いた目。どんぐり目。どんぐり目玉。
ドングル
ソフトウエアの不正使用防止やコピープロテクションのために、USBポートに差し込んで用いるコネクター状の機器。また俗...
どん‐けつ
1 最下位。最後。どんじり。 2 尻(しり)をののしっていう語。
どん‐げ【鈍げ】
[形動ナリ]にぶくて気がきかないさま。おろかなさま。また、のろくさいさま。「ええ—な」〈浄・重井筒〉
どん‐こ【鈍甲】
1 カワアナゴ科の淡水魚。川・池・沼にすみ、全長約15センチ。体形はハゼ形で頭部は扁平。体色に変異が多い。本州中部...
どん‐こ【冬菇/冬子】
《中国音からという》大きくて肉厚の、かさが開ききっていない干し椎茸(しいたけ)。最上級とされる。
ドンコイ‐どおり【ドンコイ通り】
《Duong Dong Khoi》ベトナム南部の都市ホーチミンの市街中心部にある通り。サイゴン大教会からサイゴン川...
どん‐こう【鈍行】
急行に対して、普通列車・普通電車をいう語。
ドン‐コサック
16世紀以降、ドン川流域に勢力をもったコサック。狩猟や養蜂などを生業とする一方で軍事的共同体を形成。ロシアの農奴制...
ドン‐コナー
アイルランド西部、アラン諸島のイニシュマーン島にある先史時代の遺跡。島の中央に位置し、同諸島の遺跡の中ではイニシュ...
どん‐こん【鈍根】
《「どんごん」とも》生まれつき頭の働きがにぶいこと。また、そのような性質。⇔利根(りこん)。「我々—のものが…考え...
どんこん‐そう【鈍根草】
ミョウガの別名。
ドンゴロス
《dungareesから》麻袋。また、麻袋を作る目の粗い厚手の布。梱包(こんぽう)・天幕などにも用いる。
どん‐さい【鈍才】
頭の働きがにぶいこと。また、その人。
どん‐さん【呑酸】
胃液が口内に逆流すること。苦みや酸味を感じる。
どんざ
ぼろや古綿でできた綿入れの着物。
どん‐しゅう【呑舟】
舟をまるのみにすること。
呑舟(どんしゅう)の魚(うお)
《「荘子」庚桑楚から》舟をまるのみにするほどの大きな魚。転じて、大人物。大物。「雑魚を数えて—を取りのがすのである...
呑舟(どんしゅう)の魚(うお)は枝流(しりゅう)に游(およ)がず
《「列子」楊朱から》舟をまるのみするほどの大魚は小さな川にはすまない。大人物はつまらない者と交わったりはしない、ま...
どん‐しょく【貪食】
[名](スル) 1 むさぼり食うこと。たんしょく。「あるものは極度に—で」〈中島敦・悟浄出世〉 2 細胞の食作用をいう。
どんしょく‐さいぼう【貪食細胞】
⇒食細胞
とん‐じき【屯食/頓食】
1 平安・鎌倉時代、宮中や貴族の宴会のとき、庭上で下仕えの者に賜る酒食をのせた台。また、そこにのせた食物。特に、強...
どん‐じき【鈍色】
法衣(ほうえ)の一。上衣(袍(ほう))と袴(はかま)・裙(くん)と帯からなる単(ひとえ)のもの。無紋の絹で仕立て、...