ない‐そ【乃祖】
汝(なんじ)の祖父。また、祖先。だいそ。
ない‐そ【内訴】
鎌倉幕府の訴訟制度で、執権・連署または六波羅探題に内々に上訴すること。
ない‐そう【内争】
内部で争うこと。また、その争い。うちわもめ。内紛。内訌(ないこう)。
ない‐そう【内奏】
[名](スル) 1 内密に天皇に奏上すること。 2 中世、側近の臣下や後宮から天皇に奏聞(そうもん)して事を取り計...
ない‐そう【内装】
建築物などの内部の設備や装飾。また、そのための工事。⇔外装。
ない‐そう【内層】
内側の層。⇔外層。
ない‐そう【内葬】
[名](スル)内々で死者をほうむること。また、内輪で執り行う葬式。密葬。
ないそう‐ほう【内挿法】
⇒補間法(ほかんほう)
ない‐そく【内則】
団体などの内部で定めた規則。内規。
ない‐そく【内側】
物の内面。うちがわ。⇔外側。
ないそく‐か【内側顆】
1 大腿骨(だいたいこつ)の下端内側にある隆起。 2 脛骨(けいこつ)の上端で後内側方に張り出した部分。
ないそく‐こうきん【内側広筋】
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の一つ。大腿の前面から内側面に位置する。大腿骨粗線の内側から起こり、他の3つの筋と...
ないそくじょうかこったんかく‐しょうがい【内側上顆骨端核障害】
⇒内側上顆骨端線離開
ないそくじょうかこったんせん‐りかい【内側上顆骨端線離開】
成長期に起こる野球肘の一つで、肘関節の内側(小指側)にある突出部(上腕骨内側上顆)が剝離した状態。内側上顆骨端核障害。
ないそく‐ちょくきん【内側直筋】
外眼筋の一つ。眼窩(がんか)の後端にある総腱輪(そうけんりん)の内側面から起こり、眼球の内側で強膜につく。眼球を内...
ないそく‐よくとつきん【内側翼突筋】
咀嚼筋(そしゃくきん)の一つで、下顎を引き上げる働きをする。蝶形骨(ちょうけいこつ)から起こり下顎骨(かがくこつ)...
無(な)い袖(そで)は振(ふ)れ◦ない
実際にないものはどうにもしようがない。持っていないものは出せない。「援助はしたいが—◦ない」
ない‐そん【内孫】
「うちまご」に同じ。⇔外孫(がいそん)。
ない‐そん【内損】
内臓の病気。特に、飲酒で胃腸を悪くすること。「『病は何と申す症にて候ふや』『ただ—と見えたる』」〈咄・醒睡笑・七〉