ナノ
《(ギリシャ)nanos(小人)から》国際単位系(SI)で、メートル法の単位の上に付けて10億分の1、すなわち10...
ナノシム‐カード【nano SIMカード】
《nano SIM card》12.3×8.8ミリメートルのSIMカード。micro SIMカードを小型化したもの...
ナノアーキオータ
⇒ナノ古細菌
ナノインデンター
ナノインデンテーション法のための測定器。
ナノインデンテーション‐ほう【ナノインデンテーション法】
従来の硬さ試験では測定できなかった微小試料や薄膜試料の力学的特性を測定する手法。極小のダイヤモンド圧子を試料に押し...
ナノウォールがた‐たいようでんち【ナノウォール型太陽電池】
シリコン(珪素(けいそ))などの半導体で、ナノメートル程度の壁を配した太陽電池。量子ドット型太陽電池と同じく、太陽...
ナノウォール‐たいようでんち【ナノウォール太陽電池】
⇒ナノウォール型太陽電池
ナノ‐オプティクス
⇒ナノフォトニクス
なの‐か【七日】
「なぬか」の音変化。
なのか‐かい【七日会】
自由民主党にあった派閥の一。田中派。昭和47年(1972)に田中角栄らが佐藤派から独立して結成した。名の由来は田中...
ナノ‐カーボン
直径がナノメートル単位の炭素粒子で構成される物質。カーボンナノチューブなど。電気・熱の伝導性や機械的強度などに優れ...
な‐の‐き【名の木】
1 すぐれた香木。特に伽羅(きゃら)をさす。めいぼく。「灯の影かすかに—の匂ひほのかにして」〈浮・万金丹・五〉 2...
な‐の‐くに【奴国】
⇒なこく(奴国)
ナノグラフェン
ナノメートル程度のグラフェンの総称。主に単層としてのグラフェンを指す。
ナノグラブ
《North American Nanohertz Observatory for Gravitational W...
ナノグロビュール
隕石や小惑星などに含まれるナノメートル程度の大きさの棒状の有機物。星間分子雲や原始太陽系円盤に起源する始原的物質と...
ナノ‐こさいきん【ナノ古細菌】
古細菌の門の一。好熱菌に分類されるグループに絶対寄生し、単独では増殖できない。既知の生物の中でも最小に属し、細胞の...
ナノコンポジット
《コンポジットは複合物の意》ナノメートル(10億分の1メートル)規模の微少な物質を混合することで従来にない特性をも...
ナノ‐ざいりょう【ナノ材料】
直径100ナノメートル以下の粒子からなる材料。カーボンナノチューブや酸化チタンなど。機能性が高くさまざまな工業応用...
ナノ‐シリカ
数十〜数百ナノメートル(10億分の1メートル)程度の大きさの二酸化ケイ素の微粒子。表面積が大きく、紫外線や可視光線...
ナノ‐ジャスミン
令和4年(2022)頃からの運用を目指していた位置天文観測衛星。日本の国立天文台・東京大学が進めている位置天文衛星...
ナノスーツ
生物の体表に生体適合性をもつ界面活性剤を塗布し、プラズマ重合させた薄膜。平成25年(2013)、針山孝彦らが発明。...
ナノ‐セコンド
⇒ナノ秒
ナノ‐セック
⇒ナノ秒
ナノセル
移動体通信機器や無線LAN端末の通信エリアの大きさを表す語の一。基地局の半径数十メートル以内で、きわめて狭い。→フ...
ナノセルロース
セルロースナノファイバー、またはこれを結晶化したセルロースナノクリスタルなど、ナノ構造のセルロースの総称。
ナノたけっしょう‐ダイヤモンド【ナノ多結晶ダイヤモンド】
⇒多結晶ダイヤモンド
な‐の◦だ
[連語]《断定の助動詞「だ」または形容動詞の連体形活用語尾+助詞「の」+断定の助動詞「だ」》説明、または強い断定の...
ナノダイヤモンド
直径数ナノメートル程度の粒子状のダイヤモンド。工業的には人工ダイヤモンドを爆轟(ばくごう)による高温高圧環境に置く...
ナノチューブ
直径が10億分の1メートル程度(ナノメートル程度)の管状の物質の総称。代表的なナノチューブとして、炭素原子が六角形...
ナノ‐テク
「ナノテクノロジー」の略。
ナノテクノロジー
10億分の1メートルというような極細な単位で加工・計測を行う超精密技術。半導体や機械加工、生物や医学分野への応用を...
ナノテラス
大型放射光施設の一つ。正式名称は3GeV高輝度放射光施設。高輝度の放射光(シンクロトロン放射による軟X線)を発生さ...
な‐ので
[連語]《断定の助動詞「だ」の連体形または形容動詞の連体形活用語尾+接続助詞「ので」》…だから。…であるから。「か...
な‐の◦です
[連語]《断定の助動詞「だ」または形容動詞の連体形活用語尾+助詞「の」+丁寧な断定の助動詞「です」》「なのだ」の丁...
ナノ‐デバイス
ナノメートル程度の大きさで機械的な動作をする部品。ナノマシンの構築に用いられる。
ナノ‐ナイフ
腫瘍を挟み込むように挿した針の先から高電圧の直流電流を極めて短時間流すことで、癌細胞にナノメートル程度の小さな穴を...
名(な)の無(な)い星(ほし)は宵(よい)から出(で)る
初めに出てくるものにろくなものがないことのたとえ。また、待ってもいない者が早く来ることのたとえ。
な‐のに
[接]《接続詞「それなのに」の「それ」が省略されたもの》前述の事柄に対し、あとの事柄がそれと矛盾する内容であること...
な‐のに
[連語]《断定の助動詞「だ」の連体形または形容動詞の連体形活用語尾+接続助詞「のに」》…にもかかわらず。…だけれど...
な‐の‐はな【菜の花】
アブラナの花。菜種の花。花菜(はなな)。《季 春》「—や月は東に日は西に/蕪村」
なのはな‐いろ【菜の花色】
ナノハナの花弁のような色。鮮やかな明るい黄色。
なのはなのおき【菜の花の沖】
司馬遼太郎の長編小説。高田屋嘉兵衛を主人公とする。昭和54年(1979)から昭和57年(1982)にかけて、「産経...
なのはな‐き【菜の花忌】
司馬遼太郎の忌日。2月12日。菜の花を好んだこと、また作品「菜の花の沖」があることによる。
ナノ‐ひかりこうがく【ナノ光工学】
⇒ナノフォトニクス
ナノ‐びょう【ナノ秒】
《nano second》時間の単位の一つ。10億分の1秒。10−9秒。ナノセコンド。ns。nsec。
ナノ‐ファイバー
直径が1〜100ナノメートル、長さが直径の100倍以上の繊維状物質の総称。セルロースナノファイバーのほか、同条件を...
ナノフォトニクス
ナノメートル程度の領域における光(光子)を対象とするフォトニクス。近接場光をはじめとする、光の回折限界を超えた光と...
ナノプランクトン
大きさがおよそ2〜20マイクロメートルのプランクトンの総称。→ピコプランクトン
ナノヘルツ‐じゅうりょくは【ナノヘルツ重力波】
周期が数年程度のナノヘルツ(10のマイナス9乗ヘルツ)の重力波。宇宙のあらゆる方向から伝わる背景重力波が知られる。