なん‐ざ
「なんざあ」の音変化。「今日はステーキ—食いたくない」
なん‐ざあ
[連語]《副助詞「なんぞ」に係助詞「は」の付いた「なんぞは」の音変化。関東で用いる》「など」に同じ。「時間に遅れる...
なん‐ざい【軟材】
針葉樹の材。広葉樹のものに比べて軟らかいものが多いところからいう。⇔硬材。
なん‐ざん【南山】
1 南の方角にある山。 2 ⇒垜(あずち) 3 《「南山の寿」から》長寿を祝うこと。 高野山。比叡山(ひえいざ...
なん‐ざん【難産】
[名](スル) 1 出産で、胎児がなかなか生まれないこと。⇔安産。 2 物事がたやすく成立しないこと。「—の末に法...
難産(なんざん)色(いろ)に懲(こ)りず
《難産で苦しんだ女が、懲りもしないで、また色事を行う意から》苦しんだことを忘れ、懲りずにまた同じ事を繰り返すことの...
なんざん‐しゅう【南山宗】
中国の律宗を代表する一派。開祖は終南山に住した道宣。弟子に多くの逸材が出て長く命脈を保ち、日本には鑑真(がんじん)...
なんざん‐だいがく【南山大学】
名古屋市昭和区にある私立大学。昭和7年(1932)設立の南山中学校に始まり、南山外国語専門学校・名古屋外国語専門学...
なんざん‐だいし【南山大師】
《南山すなわち高野山を開いたところから》空海の異称。
南山(なんざん)の寿(じゅ)
《「詩経」小雅・天保から》終南山が崩れないように生命や事業がいつまでも続くこと。人の長寿を祝う言葉。