なんと【南砺】
富山県南西部にある市。山間部は白山国立公園の森林で合掌造りの民家がある。平成16年(2004)11月に城端(じょう...
なん‐と【南都】
平城京、すなわち奈良の異称。京都の北都(平安京)に対していう。南京。→北都 奈良の興福寺。比叡山の延暦寺を北嶺(ほ...
ナント
フランス西部、ロアール川下流にある河港都市。食品や機械・化学などの工業が発達。
なん‐と【何と】
《「なにと」の音変化》 [副](スル) 1 どのように。どんなふうに。どう。「これは—したことか」「—ご返事したら...
なんと
[副助]《副助詞「など」に格助詞「と」が付いた「などと」の音変化》引用文を受けて、おおよそのところを示す。「『あた...
何(なん)という
1 感嘆・失望などの気持ちが、言い表せないほど大きいさま。「—優しさであろう」「—暴挙、断じて許せない」 2 はっ...
何(なん)と言(い)っても
他の一切に対して、その事柄が優先される意を表す。どう言おうとも。どう考えても。なんてったって。「—命だけは大事だ」
なん‐とう【南東】
南と東との中間にあたる方角。東南。
なん‐とう【南唐】
中国の国名。五代十国の一。937年、呉の李昪(りべん)が呉帝の禅譲を受けて建国。都は金陵(南京)。江南の富を背景に...
なん‐とう【南島】
南方にある島。
なん‐とう【軟投】
野球で、投手が速度の緩い変化球を投げること。「—派の投手」
なんとう【南投】
台湾中央部にある県。唯一の内陸県で全域が山岳地帯。漢民族の移民前から住む少数民族が多い。南端の嘉義県・高雄市との境...
なんとう‐ごぞく【南島語族】
⇒マレー‐ポリネシア語族
なんとう‐ぼうえきふう【南東貿易風】
南半球で吹く貿易風。風向は南東。
なん‐とか【何とか】
[副](スル) 1 あれこれ工夫や努力をするさま。どうにか。「そこを—頼む」「—しよう」 2 完全・十分とはいえな...
何(なん)とか彼(か)とか
ああだとかこうだとか。なんとかかんとか。「また—云って来られると面倒だからね」〈漱石・明暗〉
何(なん)とか彼(か)んとか
1 やっとのことで。どうにかこうにか。「—完成させた」 2 「なんとかかとか」に同じ。「—いやあがるんさ」〈逍遥・...
何(なん)とかして
いろいろ努力して。どうにかして。ぜひ。「—勝ちたい」
なんと‐し【南砺市】
⇒南砺
なんと‐しちだいじ【南都七大寺】
奈良にある七つの大寺。東大寺・興福寺・元興寺(がんごうじ)・大安寺・薬師寺・西大寺・法隆寺の七寺。南都七堂。七大寺。
何(なん)として
どういうわけで。どうして。「方さまは—ここにはござります」〈浮・一代男・五〉
何(なん)としてでも
あらゆる手段を尽くしてでも。どんなことをしてでも。「—やりとげたい」
何(なん)としても
1 どうやってでも。必ず。「—約束だけは守る」 2 (あとに打消しの語を伴って用いる)どうやってみても。「彼には—...
なんと‐なく【何と無く】
[副]言動などに、はっきりとした理由・目的がないさま。なんとはなしに。「—心が引かれる」「—日々を送る」
なんと‐なれば【何となれば】
[接]《「なにとなれば」の音変化》前述の事柄を受けて、その原因・理由の説明を導く。なぜならば。「計画は中止する。—...
ナント‐の‐ちょくれい【ナントの勅令】
1598年、フランス国王アンリ4世がナントで発した勅令。プロテスタントの信仰の自由と政治上の平等を認めたもので、ユ...
なんと‐はっけい【南都八景】
南都(奈良)の八つの景勝。東大寺の鐘、春日野の鹿、南円堂の藤、猿沢池の月、佐保川の蛍、雲井阪(くもいさか)の雨、轟...
なんとは‐なし【何とは無し】
[副]「何と無く」に同じ。多く「何とは無しに」の形で用いる。「学校を休んで、—に日を送っていましたが」〈独歩・あの時分〉
なんと‐ぶぎょう【南都奉行】
1 室町幕府の職名。東大寺・興福寺を管理し、また、奈良の市政・訴訟などをつかさどった。 2 江戸時代、奈良奉行の俗称。
なんと‐ほくれい【南都北嶺】
奈良の興福寺(南都)と比叡山の延暦寺(北嶺)。
なん‐とも【何とも】
[副]《「なにとも」の音変化》 1 言葉にいえないほど程度がはなはだしいさま。「—あきれた話だ」 2 どうという限...
何(なん)とも彼(か)とも
どのように形容していいのかわからないさま。「—いえない味」
何(なん)ともはや
あまりのことでどう形容していいかわからないさま。まったくもって。なんともまあ。「—おわびの申しようもありません」
なんと‐やら【何とやら】
[連語] 1 名称などのはっきりしないものをさす。なんとか。「—いう人」 2 どういうわけか。なんとなく。なにやら...
なんと‐ろくしゅう【南都六宗】
奈良時代における仏教の代表的な六つの宗派。三論宗・成実(じょうじつ)宗・法相(ほっそう)宗・倶舎(くしゃ)宗・律宗...
なんと‐ろくせい【南斗六星】
夏、南の夜空に見える射手座の中心部に、柄杓(ひしゃく)を伏せた形に並ぶ6個の星。二十八宿の一つの斗宿にあたる。→斗
なんとん‐ほくぜん【南頓北漸】
中国禅宗の南宗と北宗のこと。南宗は頓悟(とんご)を尊び、北宗は漸悟(ぜんご)を旨とする。