なんたん‐し【南丹市】
⇒南丹
なんだ【涙】
「なみだ」の音変化。「熱い—は思わず知らず流れ落ちて」〈藤村・破戒〉
なんだ【難陀】
《(梵)Nandaの音写》 1 釈迦の異母弟。孫陀羅(そんだら)難陀。 2 釈迦の弟子の一。牧牛難陀。 3 唯識十...
なんだ
[助動][なんだら|なんで(なんだり)|なんだ|なんだ(なんだる)|なんだれ|○]動詞型活用語の未然形に付く。過去...
な‐ん◦だ
[連語]⇒なのだ[連語]
なん‐だ【何だ】
[連語]《「だ」は断定の助動詞》 1 疑問を表す。「あの音は—」「それが—というんだ」 2 直接言うのがはばかられ...
なん‐だい【難題】
1 詩歌や文章を作るのにむずかしい題。 2 解決のむずかしい問題。難問。「軍縮という—に取り組む」 3 無理な要求...
なんだい‐むこ【難題婿】
男が課された難題を次々に解決することによって娘との婚姻が成立するという、一群の昔話。
なん‐だいもん【南大門】
都城・仏寺などで、南方に建てられ、中心的な建物に通じる門。ふつう、正門とされる。
なん‐だか【何だか】
[副]物事がはっきりしないさま。原因・理由などがよくわからないさま。「—雲行きが怪しい」「—悲しい気分だ」
なんだかへんてこ【なんだかへんて子】
山中恒の児童文学作品。昭和50年(1975)刊行。大林宣彦監督により「さびしんぼう」の題で映画化。
何(なん)だ彼(か)んだ
ああだこうだ。あれやこれや。なんのかの。なんだかだ。「—と難癖をつける」
ナンダコット‐さん【ナンダコット山】
《Nanda Kot》⇒ナンダコート山
ナンダコート‐さん【ナンダコート山】
《Nanda Kot》インド北部、ウッタラカンド州にある山。ヒマラヤ山脈西部の高峰ナンダデビを囲む山群に位置する。...
なん‐だち【汝達】
[代]《古くは「なむたち」》二人称の人代名詞。なんじたち。おまえたち。「—が戦ひて敵を殺すは、大の功なり」〈塵袋〉
なん‐だったら【何だったら】
[連語]「何なら」に同じ。「—先に帰ってもいいですよ」
なん‐だって【何だって】
[感]相手の言葉をとがめたり、問い返したりするときに発する語。なんだと。「—、もう一度言ってみろ」 [連語] 1 ...
ナンダデビ‐こくりつこうえん【ナンダデビ国立公園】
《Nanda Devi National Park》インド北部、ウッタラカンド州にある国立公園。ヒマラヤ山脈西部に...
ナンダデビ‐さん【ナンダデビ山】
《Nanda Devi》インド北部、ウッタラカンド州の山。ヒマラヤ山脈西部に位置する同国第二の高峰であり、西峰(標...
なんだ‐りゅうおう【難陀竜王】
八大竜王の第一。跋(ばつ)難陀竜王の兄弟とされる。仏法護法の竜神で、頭に七竜頭をつける。難陀。
なん‐ち【難治】
⇒なんじ(難治)
なん‐ちゃくりく【軟着陸】
[名](スル) 1 宇宙船などが、惑星などの重力に対して、衝撃を受けないように減速しながら着陸すること。ソフトラン...
なん‐ちゃっ‐て
[連語]《副助詞「なんて」+動詞「言う」+連語「ちゃう」+助詞「て」の「なんて言っちゃって」から変化したもの》 1...
なん‐ちゅう【南中】
[名](スル)天体が日周運動により天の北極の南側で子午線を通過すること。正中(せいちゅう)。
なん‐ちゅう【難中】
困難な事柄のうち。
なんちゅう‐の‐なん【難中の難】
難しいことの中でも、特に難しいこと。「あの人を説得するのは—だ」
なん‐ちょう【南朝】
中国の南北朝時代、江南に拠って建国した漢民族の王朝。420年建国の宋に始まり、斉・梁・陳の四王朝が、589年隋の統...
なん‐ちょう【軟調】
1 やわらかい調子であること。⇔硬調。 2 写真の原板や印画で、明暗の対照が弱いこと。画面の調子がやわらかいこと。...
なん‐ちょう【難聴】
1 聴力が弱いために、音や声がよく聞きとれない状態。中耳炎などの病気や老化、騒音に長時間さらされたときなどに起こる...
なんちょうほうき【男重宝記】
江戸初期の教養書。5巻。草田寸木子(すんぼくし)著。元禄6年(1693)刊行。手習い・詩・俳諧・茶の湯・将棋など、...
みなみ‐ちょうせん【南朝鮮】
大韓民国の支配地域についての、朝鮮民主主義人民共和国政府による呼び名。ナムチョソン。→北韓
なん‐ちん【難陳】
非難したり弁解したり、互いに議論をたたかわせること。「—あって、判者これを聞く」〈三冊子・白双紙〉
難(なん)付(つ)・く
(「付く」が下二段活用の場合)非難する。難癖をつける。「人の上を—・け、おとしめざまのこと言ふ人をば」〈源・蛍〉 ...
なん‐て【何て】
[副]《「なんという」の音変化》 1 驚いたり、あきれたり、感心したりする気持ちを表す。なんという。「—だらしない...
なんて
[副助]《副助詞「など」に格助詞「と」の付いた「などと」の音変化》名詞、名詞に準じる語、活用語の終止形に付く。 1...
なん‐てい【南庭】
建物の南側にある庭。また特に、紫宸殿(ししんでん)の正面の庭。「大徳寺方丈—」
なん‐てき【難敵】
勝つことが困難な敵。手ごわい相手。「—を下す」「—を屠(ほふ)る」
なんてすてきにジャパネスク【なんて素敵にジャパネスク】
氷室冴子による長編小説シリーズ。昭和59年(1984)から平成3年(1991)に全10冊を刊行。平安時代の宮廷を舞...
なん‐てつ【軟鉄】
炭素をほとんど含まない比較的純粋な鉄。軟鋼をさすこともある。軟らかく、展延性があり、電磁気材料などに使用。
なん‐てん【南天】
1 南の空。南半球の空。⇔北天。 2 メギ科の常緑低木。本州中部以南の暖地に自生。葉は羽状複葉で、先のとがった楕円...
なん‐てん【難点】
1 むずかしいところ。処理などの困難な点。「—を克服する」 2 非難すべきところ。欠点。「人の—を指摘する」
なん‐てんじく【南天竺】
五天竺の一。インド南部にあたる。
なんてん‐はぎ【南天萩】
マメ科の多年草。原野に生え、高さ30〜60センチ。葉は一対の小葉からなり、互生する。夏から秋、紅紫色の蝶形の花を開...
なん‐で【何で】
[副] 1 どういうわけで。どうして。なぜ。「—けんかなんかしたのだ」 2 反語表現に用いて、強く否定する意を表す...
ナンディ
フィジー諸島、ビチレブ島西部の都市。同国第3の規模をもつ。国際空港が開設され、デナラウ地区を中心に同国随一の観光地...
ナンディー‐ヒルズ
インド南部、カルナータカ州の都市ベンガルール郊外にある丘。市街中心部の北約60キロメートルに位置する。標高約148...
なん‐でい【軟泥】
プランクトンなどの遺骸を30パーセント以上含む、海底の軟らかい泥。有孔虫軟泥などの石灰質軟泥と、珪藻軟泥などの珪質...
な‐ん◦です
[連語]⇒なのです[連語]
なん‐でも【何でも】
《代名詞「なに」に副助詞「でも」が付いた「なにでも」の音変化》 [副] 1 よくはわからないが。どうやら。「—近く...
なんでも‐かんでも【何でも彼んでも】
[連語] 1 どういうものでも。すべて。なんでもかでも。「本なら—買う」 2 どうしても。ぜひとも。なんでもかでも...