にじゅうし‐せつ【二十四節】
1 ⇒二十四節気(にじゅうしせっき) 2 連句の形式の一。懐紙2折の表裏に6句ずつ、計24句を一巻とする。箙(えびら)。
にじゅうしちねん‐テーゼ【二十七年テーゼ】
1927年、コミンテルンが決定し、日本共産党が採択した「日本問題に関する決議」の通称。当時の日本資本主義を分析し、...
にじゅうよんのカプリッチョ【二十四のカプリッチョ】
《原題、(イタリア)24 Capricci》⇒二十四の奇想曲
にじゅうよんのカプリース【二十四のカプリース】
《原題、(イタリア)24 Capricci》⇒二十四の奇想曲
にじゅうよんのきそうきょく【二十四の奇想曲】
《原題、(イタリア)24 Capricci》パガニーニの無伴奏バイオリン曲。シューマン、リスト、ブラームス、ラフマ...
にじゅうしのぜんそうきょく【二十四の前奏曲】
《原題、(フランス)24 Préludes》ショパンのピアノ曲集。1836年から1839年にかけて作曲。すべての長...
にじゅうしのひとみ【二十四の瞳】
壺井栄の小説。昭和27年(1952)発表。第二次大戦前後の世相を背景に、瀬戸内海の島に赴任した若い女性教師と12人...
にじゅうしのプレリュード【二十四のプレリュード】
《原題、(フランス)24 Préludes》⇒二十四の前奏曲
にじゅうしはらい‐さぎ【二重支払詐欺】
フリマアプリの後払い決済サービスを悪用した詐欺。まず、出品者を装い手元にない品物を掲示する。購入者がフリマアプリを...
にじゅうしばん‐かしんふう【二十四番花信風】
二十四節気中の小寒から穀雨に至る八節気を24に分け、各候に咲く花を知らせる風。24候にそれぞれ新たな風が吹くとして...
にじゅうよんびょう‐ルール【二十四秒ルール】
バスケットボールの時間制限の一。攻撃側のチームは、ボールを保持してから24秒以内にシュートを打たなければならないと...
にじゅう‐しょう【二重唱】
二人の歌手による重唱。デュエット。デュオ。
にじゅうしょうてん‐レンズ【二重焦点レンズ】
場所によって二つの焦点距離をもつレンズ。遠近両用の眼鏡などに用いられ、用途が異なる二つのレンズの間にはっきりとした...
にじゅう‐しょうわくせい【二重小惑星】
二つの小惑星が互いに引力を及ぼし合い、共通の重心の周囲を公転運動しているもの。小惑星帯では、太陽に近い方に二重小惑...
にじゅうしんぱつ‐じしんめん【二重深発地震面】
深発地震の震源の分布が形成する二重の面。プレートの沈み込み帯において、沈み込む側の海洋プレート内部の上面部分と、や...
にじゅう‐しんり【二重真理】
哲学で、啓示と理性(信仰と知識)の2種類の真理が並存するというヨーロッパ中世末期の思想。
にじゅう‐じしんめん【二重地震面】
⇒二重深発地震面
にじゅう‐じんかく【二重人格】
一人の人間の中に二つの全く異なる人格が交代して現れること。互いに他方の人格にあるときの行動を想起できない。三つ以上...
にじゅう‐スパイ【二重スパイ】
ある勢力が送り込んだスパイが、同時に相手側のスパイでもあること。また、その者。ダブルスパイ。
にじゅう‐せい【二重星】
肉眼では一つの星に見えるが、望遠鏡で見ると互いに接近して同じ方向に見える2個の恒星。→重星
にじゅう‐せいかつ【二重生活】
1 同一人が性質の異なる二つの生活を営むこと。「医者と物書きの—」 2 一つの家族の構成員が何かの事情で、別々に生...
にじゅうせいかつ【二重生活】
《原題、(ドイツ)Doppelleben》ドイツの詩人ベンの自伝。1950年刊。
にじゅう‐ぜい【二重税】
⇒二重課税
にじゅう‐そう【二重奏】
二つの楽器による重奏。デュエット。デュオ。
にじゅう‐そしょう【二重訴訟】
同一事件について、同一審級での訴訟を重ねて求めること。民事訴訟・刑事訴訟とも認められていない。
にじゅう‐ぞこ【二重底】
容器などの底が二重になっていること。また、その底。
にじゅう‐ちょうぼ【二重帳簿】
事実を記録する帳簿のほかに、脱税や粉飾決算などのために作成された帳簿があること。また、その帳簿。
にじゅうつうか‐さい【二重通貨債】
⇒二重通貨建て債
にじゅうつうかだて‐さい【二重通貨建(て)債】
払い込み、利息、償還を異なる通貨で行う債券のこと。購入代金の払い込みと利息が円建てで、償還がドルなどの外貨建てのも...
にじゅう‐つうしん【二重通信】
⇒双方向通信
にじゅう‐ていこく【二重帝国】
二つの帝国、または一つの帝国と王国が同一の君主を戴き、統一した政府を持つ同君連合。また、その体制。一般にオーストリ...
にじゅう‐ていとう【二重抵当】
すでに抵当権が設定されている不動産にさらに抵当権を設定すること。
にじゅう‐とうこう【二重投稿】
小説・論文・写真などの作品を、二つの公募先に同時に投稿すること。
にじゅう‐とうひょう【二重投票】
一人の有権者が同じ選挙で二度投票すること。期日前投票を済ませていたにもかかわらず投票日に再度投票するケースや、複数...
にじゅう‐とび【二重跳び/二重飛び】
縄跳びの、跳び方の一。跳躍を1回している間に、縄を2回転させる。
にじゅう‐どり【二重取り】
取り分をすでに受け取っておきながら、再度受け取ること。
にじゅう‐どり【二重撮り】
「二重露出」に同じ。
にじゅう‐ないりくこく【二重内陸国】
内陸国のうち、国境を接するすべての国が内陸国である国。海に出るために最低2回国境を通過しなければならない。リヒテン...
にじゅう‐なんみん【二重難民】
祖国を逃れた難民が、避難先の国を追われ、別の国に逃れること。「内戦で難民キャンプを追われ—となる」
にじゅうに‐し【二十二史】
二十一史に旧唐書(くとうじょ)または明史(みんし)を加えた正史の称。
にじゅうにしさっき【二十二史箚記】
中国の歴史評論書。清の趙翼著。36巻。史記から明史に至る二十二史の記事を比較研究し、精密な考証を加えている。
にじゅうに‐しゃ【二十二社】
平安時代、朝廷から奉幣使の立った22の神社。伊勢・石清水(いわしみず)・賀茂(かも)・松尾・平野・稲荷(いなり)・...
にじゅうのあいのしとひとつのぜつぼうのうた【二十の愛の詩と一つの絶望の歌】
《原題、(スペイン)Veinte poemas de amor y una canción desesperada...
にじゅうのかぎ【二重の鍵】
《原題、(フランス)À double tour》フランス映画。1959年公開。監督はシャブロル。監督初のカラー作品...
にじゅう‐はけん【二重派遣】
派遣元から労働者の派遣を受けた派遣先Aが、その派遣労働者をさらに別の派遣先Bに派遣し、派遣先Bの指揮命令下で労働に...
にじゅうはちぶ‐しゅう【二十八部衆】
千手観音の眷属(けんぞく)である、28人の善神。神名には諸説があり、一定でない。
にじゅうはっ‐しゅく【二十八宿】
1 古代中国で、月・太陽などの位置を示すために、赤道・黄道(こうどう)付近で天球を28に区分し、それぞれを一つの宿...
にじゅうはっしゅく【二十八宿】
横瀬夜雨の詩集。明治40年(1907)刊行。
にじゅうはっ‐しょう【二十八将】
中国で、後漢の光武帝(劉秀)の功臣で、明帝のときにその像を雲台に描かれた28人。鄧禹(とうう)・馬成(ばせい)・呉...
にじゅう‐ばいばい【二重売買】
売り主が同一の目的物を別々の買い主に二重に売ること。民事上、先に登記または引き渡しなどの対抗要件を備えた買い主が完...