に‐ついて【に就いて】
[連語]《格助詞「に」に動詞「つ(就)く」の連用形と接続助詞「て」の付いた「につきて」の音変化》ある事柄に関して、...
に‐つかわし・い【似付かわしい】
[形][文]につかは・し[シク]《動詞「につく」の形容詞化》いかにもふさわしい。似合わしい。「子供に—・い遊び」 ...
に‐つき【に就き】
[連語]《格助詞「に」+動詞「つ(就)く」の連用形》 1 動作や状態などの対象を表す。について。「その件—ご相談し...
に‐つ・く【似付く】
[動カ五(四)] 1 よく似ている。「似ても—・かない」 2 よく似合う。よく調和する。「深刻づらは君に—・かない」
に‐つ・く【煮付く】
[動カ下二]「につける」の文語形。
に‐つけ【煮付け】
煮付けること。また、煮付けたもの。「魚の—」
に‐つけ【に付け】
[連語]「に付けて1」に同じ。「何か—思い出される」「うれしい—悲しい—親に手紙を書く」
に‐つけ‐て【に付けて】
[連語]《格助詞「に」+動詞「つ(付)ける」の連用形+接続助詞「て」》 1 動作や心情が起こるきっかけとなる事柄を...
に‐つ・ける【煮付ける】
[動カ下一][文]につ・く[カ下二]野菜や魚肉などを、調味した汁が十分しみ込むまでよく煮る。「鯖(さば)を—・ける」
につこ‐らし・い【似つこらしい】
[形][文]につこら・し[シク] 1 似つかわしい。ふさわしい。「年頃といい、家柄といい、恰(ちょう)ど—・い夫婦...
に‐つつじ【丹躑躅】
赤い花の咲くツツジ。特に、ヤマツツジのこと。「竜田道の岡辺の道に—のにほはむ時の」〈万・九七一〉
に‐つま・る【煮詰(ま)る】
[動ラ五(四)] 1 煮えて水分がなくなる。「汁が—・る」 2 討議・検討が十分になされて、結論が出る段階に近づく...
に‐つめ【煮詰め】
アナゴなどの食材の煮汁に、醤油とみりん・砂糖などを加えて煮詰めたもの。アナゴやシャコ・ハマグリなどの鮨種(すしだね...
に‐つ・める【煮詰める】
[動マ下一][文]につ・む[マ下二] 1 煮て水分を少なくする。「—・めてとろりとさせる」 2 討議・検討を十分に...
に‐つら・う【丹つらふ】
[動ハ四]《後世は「にづらう」とも》赤く照り映える。特に、ほおが紅色の美しい顔色をしている。「吾のみやかく恋すらむ...
に‐つれ【に連れ】
[連語]「に連れて」に同じ。「時がたつ—熱が冷める」
に‐つれ‐て【に連れて】
[連語]《格助詞「に」+動詞「つ(連)れる」の連用形+接続助詞「て」》物事・状態の変化に伴って、他も変化する意を表...