にゅう‐ざん【入山】
[名](スル) 1 山にはいること。「気象観測のために—する」 2 僧が修行または住職となるために寺にはいること。...
にゅうざん‐りょう【入山料】
1 登山者が山に入るときにおさめる料金。登山料。 2 観光客が寺院に入るときにおさめる料金。
にゅう‐し【入試】
「入学試験」の略。
にゅう‐し【乳歯】
哺乳類でふつう1回換歯するうちの、最初の歯。人間では生後6か月ごろから生えはじめ、10歳前後に永久歯と抜け替わる。...
にゅう‐し【乳嘴】
「乳頭1」に同じ。
にゅう‐しち【入質】
[名](スル)質屋に品物を預け入れること。質入れ。「着物を—する」
にゅう‐しつ【入室】
[名](スル) 1 部屋にはいること。「かぎを開けて—する」「—禁止」⇔退室。 2 研究室などの一員となること。「...
にゅう‐しつ【乳質】
1 乳の性質・品質。 2 乳のような性質。
にゅう‐しぼう【乳脂肪】
乳、特に牛乳に含まれている脂肪。乳脂。
にゅう‐しぼうぶん【乳脂肪分】
牛乳に含まれる脂肪成分。→無脂乳固形分
にゅう‐しゃ【入社】
[名](スル)会社にはいり、その社員となること。「縁故で—する」⇔退社。
にゅう‐しゃ【入舎】
[名](スル)寄宿舎など、舎と名のつくところにはいること。「学校の宿舎に—する」
にゅう‐しゃ【入射】
[名](スル)第一の媒質内を進む光や粒子線などが、第二の媒質との境界面に達すること。投射。
にゅうしゃ‐かく【入射角】
光線が入射するとき、入射方向と境界面の法線とがなす角度。投射角。
にゅうしゃこうしき‐ろしゅつけい【入射光式露出計】
写真撮影に用いる露出計のうち、被写体に直接入射する光を測定するタイプのもの。被写体の反射率によらない。→反射光式露出計
にゅうしゃ‐こうせん【入射光線】
入射した光線。投射光線。
にゅうしゃ‐どう【入射瞳】
《entrance pupil》カメラのレンズなどの光学系を通過する光束の太さ。絞りがある場合は絞りの直径を、絞り...
にゅうしゃ‐は【入射波】
媒質の境界面で反射したり、透過したりする前の波。
にゅうしゃ‐ひとみ【入射瞳】
⇒にゅうしゃどう(入射瞳)
にゅう‐しゅ【入手】
[名](スル)手にはいること。また、手に入れること。自分のものにすること。「新しい資料を—する」
にゅう‐しゅ【乳首】
ちくび。
にゅう‐しゅう【乳臭】
乳のにおい。また、乳のにおいがすること。転じて、幼く未熟なこと。「—が取れない若者」
にゅうしゅう‐じ【乳臭児】
乳のにおいのする小児。転じて、年少で未熟な者をあざけっていう語。青二才。「まだ世間を知らぬ—のように」〈花袋・田舎教師〉
にゅうしゅつ‐りょく【入出力】
《input/output(I/O)》入力と出力を合わせた言葉・概念。特に、コンピューターの入出力(I/O)をさす。
にゅうしゅつりょく‐ポート【入出力ポート】
⇒I/Oポート
にゅう‐しょ【入所】
[名](スル) 1 研究所など、所と名のつくところに所員としてはいること。「民間のシンクタンクに—する」⇔退所。 ...
にゅう‐しょ【入署】
[名](スル)警察署や消防署など、署と名のつくところに署員として入ること。
にゅう‐しょう【入賞】
[名](スル)展覧会や競技会で賞を受ける順位内にはいること。「マラソンで—する」
にゅう‐しょう【入省】
[名](スル)財務省・厚生労働省・防衛省など、省と名の付く政府の中央行政機関に国家公務員としてはいること。
にゅう‐しょく【入植】
[名](スル)開拓地や植民地などにはいって生活すること。「原野に—する」
にゅう‐しょく【入職】
[名](スル)職に就くこと。新規採用・再就職によって就労者となること。転職による労働移動者も含む。⇔離職。→入職率
にゅうしょく‐しゃ【入職者】
職に就いた人。新規採用・再就職によって就労するようになった人。転職による労働移動者も含む。⇔離職者。
にゅうしょくしゃ‐こうか【入植者効果】
⇒創始者効果
にゅうしょく‐りつ【入職率】
労働人口のうち、ある一定の期間に新たに入職した人の割合。企業などの労働者在籍数に対する、新たな入職者の割合。⇔離職...
にゅう‐しん【入信】
[名](スル)宗教を信仰し、その信者になること。「カトリックに—する」
にゅう‐しん【入津】
[名](スル)船舶が港にはいること。入港。にゅうつ。
にゅう‐しん【入神】
技術が上達し、人間わざとは思えない境地に達すること。「—の技(ぎ)」
にゅうしん‐まい【入津米】
海上輸送により市場に搬入(はんにゅう)された米。→回着米
にゅう‐じ【入寺】
1 僧または住職として寺にはいること。 2 真言宗における僧侶の階級。阿闍梨(あじゃり)の下、衆分(しゅぶん)の上...
にゅう‐じ【乳児】
生後1年ころまでの小児。乳で育てられ、歩きだすまでの時期の子供。ちのみご。
にゅうじ‐いん【乳児院】
児童福祉施設の一。家庭で保育を受けられない乳児の養育を目的とする施設。
にゅうじ‐かっけ【乳児脚気】
母親が脚気で母乳中のビタミンB1が欠乏し、その母乳を飲む乳児に起こる脚気。
にゅうじかていぜんこほうもん‐じぎょう【乳児家庭全戸訪問事業】
生後4か月までの乳児のいるすべての家庭を訪問し、育児に関する不安や悩みの相談に応じ、子育て支援についての情報提供な...
にゅうじ‐き【乳児期】
生後1年ころまでの時期。
にゅうじせきずいせい‐きんいしゅくしょう【乳児脊髄性筋萎縮症】
《「乳児型脊髄性筋萎縮症」とも》⇒ウエルドニヒホフマン病
にゅうじ‐ネフローゼしょうこうぐん【乳児ネフローゼ症候群】
乳児期に発症するネフローゼ症候群。生後3か月以降にたんぱく尿を発症し、数か月以内に腎不全になることが多い。→先天性...
にゅうじ‐ほいくしょ【乳児保育所】
3歳未満の児童を対象とする保育所。
にゅうじ‐ボツリヌスしょう【乳児ボツリヌス症】
生後1年未満の乳児に見られるボツリヌス症。食品とともに芽胞の状態のボツリヌス菌を経口摂取し、腸管内で増殖して外毒素...
にゅう‐じゃく【入寂】
[名](スル)仏語。寂滅にはいること。特に、僧侶が死ぬこと。入滅。「高僧が—する」
にゅう‐じゃく【柔弱】
[名・形動]気力や体質が弱々しいこと。また、そのさま。じゅうじゃく。「—な精神」「—なからだ」