にんか‐じょう【認可状】
他国のある人を領事として受け入れることを認める国家の文書。
にん‐かつ【妊活】
《「妊娠活動」の略》妊娠についての知識を身につけ、体調管理を心がけたり、出産を考慮に入れた人生設計を考えたりすること。
にんか‐ほいくえん【認可保育園】
「認可保育所」の通称。
にんか‐ほいくしょ【認可保育所】
児童福祉法に基づいて設置された児童福祉施設。施設の広さ、保育士等の職員数、給食設備、防災管理、衛生管理など国が定め...
にんか‐ほうじん【認可法人】
特別の法律に基づいて設立され、設立に際し主務大臣の認可を受ける必要のある法人。日本銀行法に基づき財務省が所管する日...
にんか‐ようちえん【認可幼稚園】
学校教育法に基づいて設置された教育施設。一学級の幼児数、施設や設備の構造など国が定めた設置基準を満たし、都道府県知...
にん‐かん【任官】
[名](スル)官に任じられること。官職に就くこと。「一等書記官に—する」
にん‐が【人我】
1 他人と自分。 2 仏語。人間にあるとされた、常住不変の我(が)のこと。我執。
にん‐がい【人外】
人としての正しい道にはずれること。また、その人。ひとでなし。「会はずに帰って—の名を取れか」〈浄・反魂香〉
にん‐がい【人界】
仏語。十界の一。人間の住んでいる世界。人間という世界。人間界。
にんがい【仁海】
[951〜1046]平安中期の真言宗の僧。和泉(いずみ)の人。小野流の始祖。通称、小野僧正・雨僧正。高野山で修行し...
ニンガルー‐コースト
⇒ニンガルーリーフ
ニンガルー‐リーフ
オーストラリア西部、西オーストラリア州西岸にある珊瑚礁(さんごしょう)。長さ約260キロメートル。グレートバリアリ...
にん‐き【人気】
1 人々の気受け。世間一般の評判。「—が上がる」「—をさらう」 2 その土地の人々の気風。じんき。「—の荒い土地柄...
にん‐き【任期】
ある職務に就いている期間。「—を定める」「—を終える」「—を全うする」「—満了を迎える」
にんき‐かぶ【人気株】
株式市場で、株価の動きや出来高の中心になっている株式。
にんき‐しょうばい【人気商売】
芸能人など、人々の人気を得ることが必要な職業。
にんき‐とうひょう【人気投票】
一般の投票によって人気の順位を決めること。また、その投票。
にんき‐とり【人気取り】
世間や周囲の人気を得ようとすること。また、それが巧みな人。「—の政策」
にんき‐もの【人気者】
多くの人々の受けがよくて、もてはやされる人。
にん‐きょ【認許】
[名](スル)認めて、許すこと。認可。許可。「吾人が—する知足安分者は」〈永峰秀樹訳・代議政体〉
にん‐きょう【任侠/仁侠】
弱い者を助け強い者をくじき、義のためならば命も惜しまないといった気性に富むこと。おとこ気。「—道」
にん‐ぎょ【人魚】
上半身が女身で、下半身が魚の形をしているという想像上の動物。マーメイド。
にん‐ぎょう【人形】
1 木や紙、土などで人間の形をまねて作ったもの。古くは信仰の対象であったが、中世以後は愛玩・観賞用として発達。演劇...
にんぎょう‐アニメーション【人形アニメーション】
人形やぬいぐるみを使って制作するストップモーションアニメーション。パペットアニメーション。人形アニメ。
にんぎょう‐おくり【人形送り】
害虫や悪疫の災厄を除くために、わら人形などを村境や川へ送り出す風習。
にんぎょう‐くい【人形食い】
美貌にばかり目をつけて、相手をえり好みすること。また、その人。めんくい。「秋葉さんは—で居らっしゃるから」〈魯庵・...
にんぎょう‐げき【人形劇】
人形遣いが人形を操って演じさせる劇。指で操るギニョール、糸で操るマリオネット、文楽のように一体の人形を何人かの手で...
にんぎょうさしちとりものちょう【人形佐七捕物帳】
横溝正史の時代小説のシリーズ名。江戸を舞台に、人形佐七の通り名で知られる美男の岡っ引き佐七が、さまざまな事件を解決...
にんぎょう‐ざん【人形山】
富山県南西部、南砺(なんと)市と岐阜県大野郡白川村との県境にある山。標高1726メートル。信仰の山で、白山(はくさ...
にんぎょう‐しばい【人形芝居】
人形劇。操り芝居。
にんぎょう‐じたて【人形仕立て】
《人形に着せる着物の仕立て方に似ているところから》 1 和服で、脇の下をあけたまま袖をつける仕立て方。 2 「比翼...
にんぎょう‐じょうるり【人形浄瑠璃】
日本の古典芸能の一。三味線伴奏の浄瑠璃に合わせて、人形を遣う人形劇。慶長(1596〜1615)ごろ発生。貞享年間(...
にんぎょう‐つかい【人形遣い】
人形劇で、人形を操ること。また、その人。日本では、傀儡子(かいらいし)の芸から発展し、手遣い・糸操り・からくりなど...
にんぎょう‐で【人形手】
1 唐子(からこ)人形の模様を染めだした上等の更紗(サラサ)、または、印伝の染め革。 2 中国、明代の青磁茶碗の一...
にんぎょう‐とうげ【人形峠】
鳥取県三朝(みささ)町と岡山県鏡野町の境の峠。標高739メートル。昭和30年(1955)に付近でウラン鉱が発見された。
にんぎょうのいえ【人形の家】
《原題、(ノルウェー)Et Dukkehjem》イプセンの戯曲。3幕。1879年作。弁護士の夫から人形のように愛さ...
にんぎょう‐ぶり【人形振り】
歌舞伎の演出で、義太夫狂言の一部を役者が人形芝居の人形の動きをまねて演技するもの。「神霊矢口渡」のお舟、「日高川入...
にんぎょう‐まわし【人形回し】
⇒人形遣い
にんぎょう‐やき【人形焼(き)】
人体や顔を模した鉄型にカステラ風の生地を流し込み、餡(あん)を入れて焼いた和菓子。東京の日本橋人形町(にんぎょうち...
にんぎょひめ【人魚姫】
《原題、(デンマーク)Den lille Havfrue》アンデルセンが1837年に発表した童話。人魚の王の末娘が...
にんぎょひめ‐の‐ぞう【人魚姫の像】
《Den Lille Havfrue》デンマークの首都コペンハーゲンにある銅像。カステレット要塞の東側、ランゲリニ...
にん‐く【人工】
作業者の手間を数える語。ある仕事に1日または1時間を要する人員数で表し、土木工事の見積り書などに用いられる。→人日...
にん‐く【忍苦】
[名](スル)苦しみを耐えしのぶこと。「—したかいがある」
にんけん‐てんのう【仁賢天皇】
記紀で、第24代の天皇。父は磐坂市辺押磐(いわさかのいちべのおしわ)皇子。名は億計(おけ)。父が雄略天皇に殺される...
にん‐げつ【人月】
作業者の手間を数える語。ある仕事に1か月を要する人員数で表す。人件費の見積りなどに用いられ、3人で2か月かかる仕事...
にん‐げん【人間】
1 ひと。人類。「—の歴史」 2 ある特定の個人。ひと。「私という—」「東北の—」「社の—」 3 人柄。また、人格...
にんげん【人間】
文芸雑誌。昭和21年(1946)久米正雄、川端康成らにより創刊、昭和26年(1951)廃刊。短期ながら戦後の日本文...
にんげんいす【人間椅子】
江戸川乱歩の短編推理小説。大正14年(1925)「苦楽」誌に発表。MWA(米国探偵作家クラブ)の1961年度版傑作...
人間(にんげん)到(いた)る所(ところ)青山(せいざん)あり
《幕末の僧、月性(げっしょう)の「清狂遺稿」から》故郷ばかりが骨を埋めるべき土地ではない。大志を抱いて、郷里を出て...