ぬい‐もの【縫(い)物】
1 衣服などを縫うこと。裁縫。また、縫ったもの。「—をして生計を立てる」 2 (「繍」とも書く)刺繍(ししゅう)。...
ぬいもの‐し【縫(い)物師】
裁縫や刺繍(ししゅう)を職業とする人。
ぬい‐もよう【縫(い)模様】
刺繍(ししゅう)をして表した模様。
ぬい‐もん【縫(い)紋】
刺繍(ししゅう)をして表した紋。染め抜き紋よりは略式。絓(すが)縫い・絞(しぼ)り縫いなどがある。
ぬい‐りょう【縫殿寮】
⇒ぬいどのりょう
ぬ・う【縫う】
[動ワ五(ハ四)] 1 糸を通した針を布地などの裏表に交互に刺して進める。また、そのようにして布地などをつなぎ合わ...
ヌウアヌパリ‐てんぼうだい【ヌウアヌパリ展望台】
《Nuuanu Pali Lookout》米国ハワイ州、オアフ島南東部にある展望台。標高356メートル。コオラウ山...
ヌウアヌパリ‐ルックアウト
⇒ヌウアヌパリ展望台
ぬうっ‐と
[副] 1 音を立てずにゆっくりと現れ出るさま。「顔の前に—手が出る」 2 黙って突っ立っているさま。「—立ったま...
ぬえ【鵼/鵺】
1 トラツグミの別名。 2 源頼政が退治したという、伝説上の妖力をもった怪獣。頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎、声...
ぬえ【鵺】
謡曲。五番目物。世阿弥作。平家物語などに取材。旅僧の前に鵺の亡霊が現れ、源頼政の矢に射殺されたときのありさまを語る。
ぬえくさ‐の【萎草の】
[枕]なよなよとした草の意から、「女(め)」に掛かる。「—女にしあれば」〈記・上・歌謡〉
ぬえこ‐どり【鵼子鳥】
[名]トラツグミの別名。 [枕]が悲しげな声で鳴くところから、「うら嘆(な)く」に掛かる。「—うらなけ居れば」〈万・五〉
ヌエストラセニョーラ‐デ‐サンタアナ
アルゼンチン北東端、ミシオネス州の都市サンタアナの郊外にある遺跡。17世紀にグアラニー族への布教のために置かれたイ...
ヌエストラセニョーラ‐デル‐ピラール‐せいどう【ヌエストラセニョーラデルピラール聖堂】
《Catedral de Nuestra Señora del Pilar de Zaragoza》スペイン北東部...
ヌエストラセニョーラ‐デ‐ロレート
アルゼンチン北東端、ミシオネス州の村カンデラリアの郊外にある遺跡。17世紀にグアラニー族への布教のために置かれたイ...
ぬえ‐てき【鵼的】
[形動]つかみどころがなくて得体の知れないさま。「—な人物」「—存在」
ぬえ‐どり【鵼鳥】
トラツグミの別名。
ぬえどり‐の【鵼鳥の】
[枕]鵼鳥がもの悲しく、人を恋い慕うように鳴くところから、「のどよふ」「うら嘆(な)く」「片恋」に掛かる。「—うら...
ヌエネン
オランダ南部、ノルトブラバント州の町。アイントホーフェンの北東郊に位置する。1883年から1885年にかけて、画家...
ヌエバ
エジプト東部、シナイ半島東部の町。アカバ湾に面し、シャルム‐エル‐シェイクの北東約150キロメートルに位置する。近...
ヌエバア
⇒ヌエバ
ヌエバ‐ヘローナ
キューバ西部の南にあるフベントゥド島の都市。フベントゥド島特別自治州の州都。同島北部、カリブ海につながるカサス川に...
ヌエボ‐ばし【ヌエボ橋】
《puente nuevo 「新しい橋」の意》スペイン南部の町ロンダにある石造りの橋。新市街と旧市街を隔てる渓谷に...
ヌエボ‐ラレド
メキシコ北東部、タマウリパス州の都市。同州北西部に位置し、リオグランデ川を挟んで米国テキサス州の都市ラレードと隣接...
ヌエル
⇒ヌアー
ヌオボ‐じょう【ヌオボ城】
《Castel Nuovo》イタリア南部、カンパニア州の都市ナポリにあるルネサンス様式の城。イタリア語で「新しい城...
ヌオロ
イタリア半島の西方、サルデーニャ島、サルデーニャ自治州の町。同島中央部、オルトベネ山の麓に位置する。ノーベル文学賞...
ぬか【糠】
1 玄米などを精白する際に果皮・種皮などが破けて粉になったもの。こめぬか。飼料や漬物などに用いる。 2 「糠味噌(...
ぬか【額】
1 ひたい。「黒がねの—はありとも帰りてエリスに何とかいわん」〈鴎外・舞姫〉 2 ぬかずくこと。礼拝。「暁の—など...
ぬ‐か
[連語]《打消しの助動詞「ず」の連体形+係助詞「か」。上代語》(多く「も…ぬか」の形で)詠嘆の気持ちをこめた願望の...
ぬか‐あぶら【糠油】
糠からとった油。食用にするほか、石鹸(せっけん)の原料などに用いる。こめあぶら。
ぬか‐あめ【糠雨】
霧のような細かい雨。霧雨。こぬかあめ。
ぬか‐えび【糠蝦】
ヌマエビ科の甲殻類。川や沼の水草の間にすみ、体長3センチくらいで、黒褐色または青褐色。本州中部以北に分布。干しエビ...
ぬか‐か【糠蚊】
双翅(そうし)目ヌカカ科の昆虫の総称。体長約1ミリ、黄褐色。他の昆虫から吸血したり花から蜜を吸ったりする種もあるが...
ぬか‐がき【額繋】
馬具の一。馬の頭上にかけて轡(くつわ)を固定させるひも。
ぬかが‐は【額賀派】
自由民主党の派閥の一。平成研究会の平成21年(2009)から平成29年(2018)までの通称。同年、前会長の津島雄...
ぬか‐がみ【額髪】
ひたいの上の髪。まえがみ。ひたいがみ。「肥人(こまひと)の—結へる染木綿(しめゆふ)の染(し)みにし心我忘れめや」...
ぬか‐きび【糠黍】
イネ科の一年草。道端などに生え、高さ約1メートル。全体に柔らかく、毛はない。秋、暗紫色の穂が離れ離れにつく。
ぬか‐くぎ【糠釘】
1 きわめて小さい釘。 2 「糠に釘」の略。
ぬか‐ご【糠子】
ヌカカの別名。
ぬか‐ご【零余子】
「むかご」に同じ。
ぬか・す【抜かす】
[動サ五(四)] 1 入れるべきものを入れない。うっかりして落とす。漏らす。また、間をとばす。「順番を—・す」 2...
ぬか‐ずき【酸漿】
ホオズキの古名。「—などいふもののやうにだにあれかし」〈枕・六七〉
ぬかずき‐むし【叩頭虫/額突虫】
《「ぬかつきむし」とも》コメツキムシの別名。
ぬか‐ず・く【額突く/叩頭く】
[動カ五(四)]ひたいを地につけて拝礼する。ひたいが地につくほどに丁寧にお辞儀をする。「主の御前に—・く」
ぬかた‐の‐おおきみ【額田王】
飛鳥(あすか)時代の歌人。7世紀末までは在世。鏡王(かがみのおおきみ)の娘。大海人皇子(おおあまのおうじ)(天武天...
ぬか‐づけ【糠漬(け)】
糠に塩をまぜたものに野菜や魚を漬けたもの。また、糠味噌(ぬかみそ)漬けのこと。
ぬか‐どこ【糠床】
糠味噌(ぬかみそ)のこと。
糠(ぬか)に釘(くぎ)
ぬかに釘を打つこと。なんの手ごたえもなく、効き目のないことのたとえ。暖簾(のれん)に腕押し。ぬかくぎ。「いくら注意...