ネゴ
「ネゴシエーション」の略。
ね‐ご・い【寝濃い】
[形][文]ねご・し[ク]《中世・近世語》ねぼうである。いぎたない。「頻(しき)りにおとづるるに—・い八千代さへ目...
ね‐ごえ【根肥】
カリ肥料のこと。カリウムが根の生育に不可欠なのでいう。
ね‐ごえ【寝声】
1 邦楽などで、歌を長くうたわなかったために悪くなった声。 2 眠そうな声。ねぼけ声。「番の者—にて女一人と答へて...
ねごえ【寝声】
狂言「寝音曲(ねおんぎょく)」のこと。
ね‐こかし【寝転かし】
《「ねごかし」とも》寝ている人をそのまま放っておくこと。特に、遊里で客が寝ている間に、遊女がこっそりいなくなってし...
ね‐こか・す【寝転かす】
[動サ四]《「ねごかす」とも》寝ている人をそのまま放っておく。特に、遊里で客が寝ている間に、遊女がこっそりいなくな...
ね‐ごこち【寝心地】
寝ているときの気分。ねごころ。「—のいいベッド」
ね‐ごころ【根心】
こころね。また、真意。本心。「むかし勤めし遊女の道は、さして取る比翼連理の—をわきまへて」〈浮・一代女・二〉
ね‐ごころ【寝心】
「寝心地」に同じ。「ああ、—の好(い)い思いをしたのは、その晩切(きり)さ」〈鏡花・歌行灯〉
ね‐ござ【寝茣蓙】
敷いて寝るのに用いるござ。《季 夏》
ね‐ごし【根越し】
樹木を根ごと掘り取ること。「松を—にする」
ね‐ごし【寝越し】
前もって寝ておくこと。寝だめ。
ネゴシエーション
1 交渉。協定・取引などの話し合い。ネゴ。 2 モデムやFAX、コンピューターと周辺装置、コンピューター同士などの...
ネゴシエーター
(商売や取引の)交渉者。
ネゴシエート
[名](スル)交渉すること。協定・取引などのために話し合うこと。
ね‐ごしらえ【根拵え】
[名](スル)移植するために、植物の根を整えること。
ね‐ごと【寝言】
1 眠っている間に無意識に発する言葉。 2 訳のわからない言葉。ばかばかしい言い分。たわごと。「そんな—を並べたっ...
ね‐こみ【寝込み】
《「ねごみ」とも》眠っている最中。「—を襲われる」
ね‐ごめ【根込め】
根のついたままであること。根ぐるみ。根ごと。「垣ごしに散りくる花を見るよりは—に風の吹きもこさなむ」〈後撰・春下〉
ね‐ごや【根小屋】
《「ねこや」とも》館(やかた)や城のある山のふもとの集落。「居館の小城へ押し寄せ、—まで焼き候へども」〈甲陽軍鑑・二三〉
ネゴ・る
[動ラ五]《「ネゴシエーション」の略「ネゴ」の動詞化》俗に、交渉する。折衝する。「予算について—・る」
ね‐ごろ【値頃】
[名・形動]品物の値うちに相応した値段であること。また、買うのにちょうど手ごろな値段であるさま。「—な(の)品」「—感」
ねごろ【根来】
和歌山県北部、岩出(いわで)市の地名。根来寺の所在地。 「根来塗(ねごろぬり)」の略。
ねごろ‐かん【値頃感】
品物の価値相応の値段である感じ。また、買い得であるという感じ。「連日の株価下落で—から買い戻しが入る」
ねごろ‐ぐみ【根来組】
江戸幕府の鉄砲百人組の一。天正13年(1585)根来寺の衆徒が豊臣秀吉に討伐されたのち、徳川家康に浜松で召し出され...
ねごろ‐しゅう【根来衆】
根来寺の僧兵。南北朝時代以後、特に戦国時代に鉄砲で武装して強大な勢力をもった。石山合戦で石山本願寺に味方して織田信...
ねごろ‐じ【根来寺】
和歌山県岩出市にある真言宗の総本山。山号は一乗山。正しくは大伝法院。大治5年(1130)覚鑁(かくばん)が高野山に...
ねごろ‐ぬり【根来塗】
中世、根来寺やその近辺で主に日用品として作られた漆器。黒漆で下塗りした上に朱漆を塗ったものが多い。長年の使用で黒漆...
ねごろ‐ほうし【根来法師】
⇒根来衆
ね‐ごんぞう
[副]《「ねこんざい」の音変化》すっかり。「—取られにゃならぬ」〈伎・韓人漢文〉
ネゴンボ
⇒ニゴンボ