のうし【直衣】
《直(ただ)の衣、平服の意》平安時代以後、天皇・摂家・大臣など、公卿の平常服。衣冠の袍(ほう)と同じ形で、烏帽子(...
のう‐し【能士】
才能のある人。能力のある人。
のう‐し【脳死】
大脳および脳幹の全機能が完全に停止している状態。脳死をもって個体の死の判定基準にできるとする考え方もある。→臨床的...
のう‐し【嚢子】
⇒シスト
のうし‐かんいしょく【脳死肝移植】
肝移植の方法の一つ。脳死と判定された患者から摘出した健康な肝臓を、末期の肝不全患者に移植する。欧米では一般的な方法...
のうし‐すがた【直衣姿】
直衣をつけた姿。「なまめかしきもの。細やかに清げなる君たちの—」〈枕・八九〉
のう‐しつ【脳室】
脳の内部にある空間。中は脳脊髄液で満たされる。左右端脳の側脳室、間脳の第三脳室、菱脳(りょうのう)の第四脳室があり...
のうしつない‐しゅっけつ【脳室内出血】
脳の深部にある脳室という部分に出血がみられる状態。 [補説]脳室は脳脊髄液で満たされている。脳室壁からの出血はまれ...
のうしつふくくう‐シャントじゅつ【脳室腹腔シャント術】
⇒VPシャント術
のうしつふくくう‐たんらくじゅつ【脳室腹腔短絡術】
⇒VPシャント術
のうし‐の‐くらい【直衣の位】
直衣を着て参内(さんだい)することができた位階のことで、三位以上をいう。
のうし‐はいいしょく【脳死肺移植】
肺に重篤な疾患のある人に、脳死者の肺を移植すること。
のうし‐はじめ【直衣始め】
三位以上の公卿が、勅許を受けて初めて直衣を着用すること。また、その儀式。
のう‐しゃ【能者】
1 《「のうじゃ」とも》才能のすぐれた人。物事に堪能な人。 2 能役者。「まことに得たらん—ならば」〈花伝・一〉
のう‐しゃ【農舎】
1 収穫した農作物を処理するための小屋。 2 農家の家屋。いなかや。
のう‐しゃ【納車】
[名](スル)販売業者が購入者に自動車などを納入すること。また、修理や車検の終わった車を依頼者に届けること。
のう‐しゅ【膿腫】
うみをもったはれたもの。
のう‐しゅ【嚢腫】
良性腫瘍(しゅよう)の一種。腺組織の腫瘍のため、腺管の出口がふさがれて袋のようになり、中に多量の液体がたまったもの。
のう‐しゅう【能州】
能登(のと)の異称。
のう‐しゅう【濃州】
美濃(みの)の異称。
のう‐しゅく【濃縮】
[名](スル)液体などの濃度を高くすること。「—したオレンジジュース」
のうしゅく‐ウラン【濃縮ウラン】
天然ウラン中に0.72パーセントしか含まれていないウラン235の濃度を人工的に高めたウラン。軽水炉では2〜4パーセ...
のうしゅく‐えんすい【濃縮塩水】
海水を蒸発または淡水化処理をしたあとに残る、海水より高濃度の塩水。鹹水(かんすい)。ブライン。
のうしゅく‐かじゅう【濃縮果汁】
果実の搾り汁(ストレート果汁)を濃縮したもの。→濃縮還元
のうしゅく‐かんげん【濃縮還元】
果物や野菜の搾り汁から水分を取り除いて濃縮し、貯蔵・輸送した後、水を加えて元の状態に戻すこと。「—ジュース」→スト...
のうしゅくかんげん‐ジュース【濃縮還元ジュース】
果物や野菜の搾り汁を濃縮して貯蔵・輸送した後、水を加えて元の状態に戻した飲料。
のうしゅく‐ほう【濃縮法】
放射能に汚染された水から放射性物質を除去する方法の一つ。汚染水を加熱して水分を蒸発させ、濃縮廃液を処理する。コスト...
のう‐しゅっけつ【脳出血】
脳内の血管が破れて出血が起こった状態。それが血腫(けっしゅ)となって脳実質を圧迫・破壊し、種々の障害をきたす。高血...
のう‐しゅよう【脳腫瘍】
頭蓋骨・脳実質・脳脊髄膜・脳血管などに生じた腫瘍の総称。原発性のもののほか、肺癌(はいがん)・乳癌などの転移による...
のう‐しょ【納所】
⇒なっしょ(納所)
のう‐しょ【能書】
《「のうじょ」とも》字を巧みに書くこと。また、その人。能筆。「—家」
のう‐しょ【農書】
農業に関する書物。
のう‐しょう【脳症】
高熱または重病のために脳に障害を起こした状態。
のう‐しょう【脳漿】
1 脳などを満たしている液。脳脊髄液。 2 頭の働き。頭脳。脳みそ。「其作家の非凡の智力と非凡の—より成りたる者ゆ...
のう‐しょう【陵苕】
ノウゼンカズラの古名。〈和名抄〉
のう‐しょう【農相】
農林水産大臣・農林大臣(農林省の長)・農商務大臣(農商務省の長)のこと。
のう‐しょうぞく【能装束】
能を演じるときに演者が身につける装束。能面を除いたすべてのもので、かぶり物・鬘(かずら)から足袋まで含まれる。特に...
のうしょうむ‐しょう【農商務省】
明治14年(1881)設置された農林・商工業行政のための中央官庁。大正14年(1925)農林省と商工省に分離。
脳漿(のうしょう)を絞(しぼ)・る
ある限りの知恵を働かせる。脳みそを絞る。
能書(のうしょ)筆(ふで)を択(えら)ばず
字の上手な人は筆のよしあしを問題にしない。弘法(こうぼう)筆を択ばず。
のうし‐りんちょう【脳死臨調】
《「臨時脳死及び臓器移植調査会」の通称》平成2年(1990)、首相の諮問機関として設置された。脳死を人の死とするこ...
のう‐しんけい【脳神経】
脳から出入りする末梢神経。12対あり、嗅(きゅう)神経・視神経・動眼神経・滑車神経・三叉(さんさ)神経・外転神経・...
のうしんけいげか‐しゅうちゅうちりょうしつ【脳神経外科集中治療室】
⇒エヌ‐シー‐ユー(NCU)
のうしんけい‐せつ【脳神経節】
無脊椎動物の頭部、あるいは消化管の背方にある神経節。頭神経節。
のうしんけい‐たようせい【脳神経多様性】
⇒ニューロダイバーシティー
のうしんぞうしっかん‐の‐にんていきじゅん【脳・心臓疾患の認定基準】
《「脳血管疾患及び虚血性心疾患等(負傷に起因するものを除く)の認定基準」の通称》厚生労働省が定めた過労死の認定基準...
のうしん‐ちいき【農振地域】
「農業振興地域」の略。
のう‐しんとう【脳震盪/脳振盪】
頭部に衝撃を受けた後に起こる一過性の脳機能障害。医学的には、意識消失が6時間未満で、脳の器質的損傷を示す症状がない...
のうしんぶしげき‐りょうほう【脳深部刺激療法】
⇒ディー‐ビー‐エス(DBS)
のうしん‐ほう【農振法】
《「農業振興地域の整備に関する法律」の略称》⇒農業振興地域整備法