のうち‐かいかく【農地改革】
農地制度を改革すること。特に第二次大戦後、GHQの指令で行われた農地制度改革をさす。不在地主の小作地全部と、在村地...
のうち‐きほんだいちょう【農地基本台帳】
市町村の農業委員会が作成する台帳。各農家の世帯員・就業状態・営農状況・経営面積などを記録する。
のうち‐しゅうだつ【農地収奪】
⇒ランドラッシュ
のうちしょゆう‐てきかくほうじん【農地所有適格法人】
農地法の規定に基づいて、農地や採草放牧地を利用して農業経営を行うことができる農業法人。
のうちちゅうかんかんり‐きこう【農地中間管理機構】
高齢化や後継者不足などで耕作を続けることが難しくなった農地を借り受け、認定農業者や集落営農組織などの担い手に貸し付...
のうちちょうせい‐ほう【農地調整法】
地主と耕作者間の農地関係の調整を図るために昭和13年(1938)に制定された法律。第二次大戦後改正され、自作農創設...
のうち‐てんよう【農地転用】
農地を住宅・工場用地や道路、山林などに転用すること。農地法に基づいて、市町村の農業委員会への届け出、都道府県知事ま...
のうち‐バンク【農地バンク】
「農地中間管理機構」の通称。→農地バンク制度
のうちバンク‐せいど【農地バンク制度】
農地の有効利用を図るための国の施策。各都道府県に農地中間管理機構を設け、遊休農地を新規就農者等に斡旋する。
のうち‐ほう【農地法】
農地は耕作者自ら所有することが最も適当であるとの考えにより、耕作者の農地取得の促進、その権利の保護、農地の利用関係...
のう‐ちゅう【脳中】
あたまの中。脳裏。「不安が—をよぎる」
のう‐ちゅう【嚢中】
1 袋の中。 2 財布の中。また、所持金。「—があたたかになる」
のう‐ちゅう【嚢虫】
条虫類の幼生の一型。卵から生じた6個の鉤(かぎ)をもつオンコスフェラ幼生が、中間宿主の体内で袋状に変態したもの。終...
嚢中(のうちゅう)の錐(きり)
《「史記」平原君伝から。袋の中の錐はその先が袋の外につき出るところから》すぐれた人は多くの人の中にいてもその才能が...
のうちょう‐そうかん【脳腸相関】
脳と腸の間の機能的な関連性。種々のホルモンやサイトカインなどを介し、双方向的に情動や生理機能に影響を及ぼし合うこと...
のうちょう‐れんかん【脳腸連関】
⇒脳腸相関
のうちりょうかくめいのあした【脳治療革命の朝】
柳田邦男による医療ノンフィクション。日本大学医学部を中心に開発された脳低温療法を紹介する。「文芸春秋」誌に平成9年...
のう‐てい【嚢底】
1 袋の底。「—に秘する」 2 財布の底。「—無一文」
のう‐てい【脳底】
1 記憶や印象が保持されている場所を比喩的にいう語。脳の奥底。「—に刻まれた風景」 2 脳の底面。脳を下から見上げ...
のう‐ていおんりょうほう【脳低温療法】
脳に傷害を受けた患者の体を冷やすことによって脳の保護・蘇生を図る治療法。脳の温度を低下させることで代謝を抑制し、脳...
のうてい‐どうみゃく【脳底動脈】
左右一対の椎骨動脈が延髄と橋(きょう)の境界付近で合流し、橋の上部で左右の後大脳動脈に分岐するまでの1本の動脈。脳...
のうていぶいじょうけっかんもう‐しょう【脳底部異常血管網症】
⇒ウィリス動脈輪閉塞症
のう‐てき【能笛】
⇒能管(のうかん)
のう‐てん【脳天/脳巓】
頭のてっぺん。脳頂。
脳天(のうてん)から声(こえ)を出(だ)・す
かん高い声を出す。
のう‐てんき【能天気/能転気】
[名・形動]軽薄でむこうみずであること。のんきでばかげていること。また、そのさまや、そのような人。「—な人物」 [...
のう‐とうがい【脳頭蓋】
⇒神経頭蓋
のう‐とり【農鳥】
春、鳥の形に見える、山肌の残雪。富士山や南アルプスの農鳥岳などに現れ、農作業開始のしるしとされる。のうどり。 [補...
のうとり‐だけ【農鳥岳】
山梨と静岡の県境にある山。赤石山脈北部、白根山の一峰。標高3026メートル。北に間(あい)ノ岳(3189メートル)...
のう‐トレ【脳トレ】
「脳力トレーニング」の略。
のう‐ど【農奴】
ヨーロッパ封建社会で、領主に従属して賦役・貢納その他の義務を負い、生産労働の大半をになった農民。農耕具などの私有は...
のう‐ど【濃度】
1 溶液や混合気体・固溶体などに含まれる組成成分の量の割合。表し方には、質量百分率(重量パーセント)・体積百分率(...
のう‐どう【能動】
他からのはたらきかけを待たずにみずから活動すること。受け身でない活動。⇔受動。
のう‐どう【農道】
農作業のために農家と耕作地の間などに設けた道。
のうどう‐えいせい【能動衛星】
宇宙中継放送に使用する人工衛星の一。増幅器や中継器を搭載し、地上から送られる電波を増強して送信するもの。
のうどう‐がくしゅう【能動学習】
⇒アクティブラーニング
のうどう‐そうおんせいぎょ【能動騒音制御】
⇒アクティブノイズコントロール
のうどう‐そし【能動素子】
電子回路において、供給された電力をもとに電気信号などを増幅・制御する素子の総称。ふつう、トランジスター、ダイオード...
のうどう‐たい【能動態】
文法で、ある動作・作用について述べるとき、その動作・作用の主体を主語に立てた場合に、その述語の動詞がとる形式。能相...
のうどう‐てき【能動的】
[形動]自分から他へはたらきかけるさま。「—な人」「—に振る舞う」⇔受動的。
のうどうてき‐がくしゅう【能動的学習】
⇒アクティブラーニング
のうどうてき‐こうでんほごそうち【能動的光電保護装置】
⇒セーフティーライトカーテン
のうどうてき‐サイバーぼうぎょ【能動的サイバー防御】
⇒アクティブディフェンス
のうどうてき‐セティ【能動的SETI】
地球外知的生命を探査するSETIのうち、地球から宇宙に向けて何らかのメッセージを送信するもののこと。電波望遠鏡で宇...
のうどうみゃくこうか‐しょう【脳動脈硬化症】
脳動脈に動脈硬化が起こり、血行障害が生じて、めまい・物忘れ・手足のしびれ・頭痛・耳鳴りなどの症状を呈する病気。
のうどうみゃく‐りゅう【脳動脈瘤】
脳の動脈の壁にできたこぶのこと。動脈硬化・高血圧などが原因。破裂すると蜘蛛膜下出血などを引き起こす。大きさや部位に...
のうどう‐めんえき【能動免疫】
自分自身で抗体を産生して免疫の状態になること。受動免疫に比べ、時間はかかるが免疫状態は長く続く。自動免疫。→獲得免疫
のうどう‐ゆそう【能動輸送】
生体膜を通して物質が移動するとき、細胞膜内外の濃度勾配に逆らい、エネルギーを消費して透過すること。ATP(アデノシ...
のうど‐かいほう【農奴解放】
農民を農奴の地位から解放し、自由民とすること。封建社会から近代社会への転換期に、各国で行われた。
のうどく‐しょう【膿毒症】
ぶどう球菌などの化膿菌が病巣から血液中に入って広がり、他の部位に化膿巣を多発する疾患。膿血症。