のみ【能美】
石川県南部にある市。手取川南岸に田園地帯が広がる。平成17年(2005)2月に根上(ねあがり)町、寺井町、辰口(た...
のみ【蚤】
ノミ目の昆虫の総称。微小で、雌は雄より大きい。体は左右に扁平。翅(はね)をもたず、後ろ脚は発達し、よく跳躍する。口...
のみ【鑿】
木材・石材・金属などに穴をあけたり、溝を刻んだりするのに用いる工具。柄の先に刃がつき、柄頭を槌(つち)でたたくか、...
のみ【衣袽/船筎/𦀌/袽】
ヒノキやマキの内皮を砕いて柔らかくしたもの。舟や樋(とい)などの材の継ぎ目につめこんで水漏れを防ぐのに用いる。のめ...
のみ【飲み/呑み】
《動詞「のむ」の連用形「のみ」の名詞化》 1 飲むこと。特に、酒やタバコをのむこと。「—の席」 2 「飲み口」の略...
のみ
[副助]種々の語に付く。 1 ある一つの事柄・状態に限定していう意を表す。…だけ。…ばかり。「あとは結果を待つ—で...
のみ‐あか・す【飲(み)明かす】
[動サ五(四)]夜が明けるまで酒を飲みつづける。夜どおし酒を飲む。「旧友と—・す」
のみ‐ある・く【飲(み)歩く】
[動カ五(四)]あちこちの店を歩き回り、酒を飲む。「なじみの店を—・く」
のみ‐あわせ【飲(み)合(わ)せ】
《「食い合わせ」から》一緒に取らない方がよい、薬と食品の組み合わせ。一部の高血圧治療薬とグレープフルーツジュース、...
のみ‐か
[連語]《副助詞「のみ」+副助詞「か」》…だけでなく。…ばかりか。「感謝しない—逆に恨んでいる」
のみ‐かい【飲(み)会】
仲間が集まって酒を飲む会。
のみ‐かけ【飲(み)掛け】
飲んでいる途中であること。また、その飲み残しているもの。飲みさし。「コーヒーを—で電話に出る」「—の茶」
のみ‐か・ける【飲(み)掛ける】
[動カ下一][文]のみか・く[カ下二]飲もうとする。また、途中まで飲む。「酒を—・けた時に来客があった」
のみ‐きり【飲(み)切り】
残さずに飲み切ること。特に、居酒屋やバーで、瓶で注文したアルコール飲料をその日のうちに飲み尽くすこと。「—サイズの...
のみ‐き・る【飲(み)切る】
[動ラ五(四)]すっかり飲んでしまう。「ウイスキー一瓶を—・る」
のみ‐くい【飲み食い】
[名](スル)飲むことと食うこと。飲んだり食ったりすること。飲食。「—の代金」「人の金で—する」
のみ‐くだ・す【飲(み)下す】
[動サ五(四)]飲んで胃へ流しこむ。「薬を一息に—・す」
のみ‐くち【飲(み)口/呑み口】
《「のみぐち」とも》 1 飲んだときの風味・口あたり。「—のいい酒」 2 酒好きの人。のみて。「かなりの—と見える...
のみ‐ぐすり【飲(み)薬】
飲む薬。内服薬。
のみ‐こうい【呑み行為】
1 証券取引所(金融商品取引所)の会員または商品取引所の商品取引員が、顧客から市場における売買取引の委託を受けたと...
のみ‐こみ【飲(み)込み/呑み込み】
1 飲み込むこと。 2 物事を理解すること。納得すること。「—が早い」「早—」
のみこみ‐がお【呑み込み顔】
事情をすべて理解しているような顔つき。納得した顔色。「—でうなずく」
のみこみ‐しごと【呑み込み仕事】
手軽に引き受けてする仕事。「—に懲りたものぢゃ」〈伎・韓人漢文〉
のみこみ‐すがた【呑み込み姿】
なんでも心得ているように振る舞うこと。知ったかぶりをすること。通人ぶること。「—にて、ここの内へは上られねえの、あ...
のみこみ‐やま【呑み込み山】
《意味のない「山」を添えていう通人語》承知すること。合点すること。「『宿はどうでもいいから、たぼのありさうな内にし...
のみ‐こ・む【飲(み)込む/呑み込む】
[動マ五(四)] 1 飲んでのどを通す。また、かまずにまる飲みにする。「生つばを—・む」「錠剤を—・む」 2 出そ...
のみ‐さし【飲み止し】
飲みさすこと。また、そのもの。「—の茶碗」「—のタバコ」
のみ‐さ・す【飲み止す】
[動サ五(四)]飲みはじめて中途でやめる。「茶を—・したまま席を立つ」
のみ‐し【能美市】
⇒能美
のみ‐しろ【飲(み)代】
酒を飲む代金。酒代(さかだい)。
のみ‐すぎ【飲(み)過ぎ】
酒などを度を過ごして飲むこと。
のみ‐すけ【飲(み)助/呑み助】
酒好きの人や大酒飲みの人を人名めかしていった語。のんべえ。
のみ‐すて【飲(み)捨て】
飲んで、その余りを捨てること。また、飲んだまま放置すること。「缶ジュースを—にする」
のみ‐たお・す【飲(み)倒す】
[動サ五(四)] 1 酒を飲んで代金を支払わないままにする。「客に—・される」 2 「飲み潰(つぶ)す」に同じ。「...
の‐みち【野道】
野中の道。野路(のじ)。
のみ‐つ・ける【飲(み)付ける】
[動カ下一] 1 日常よく飲んでいる。飲み慣れている。「—・けた銘柄の酒」 2 したたかに飲む。うんと飲む。「おけ...
のみ‐つぶ・す【飲(み)潰す】
[動サ五(四)]飲酒にふけり財産をなくしてしまう。「身上を—・す」
のみ‐つぶ・れる【飲(み)潰れる】
[動ラ下一][文]のみつぶ・る[ラ下二]酒を飲みすぎて正体を失う。酔いつぶれる。「忘年会で—・れる」
のみ‐て【飲(み)手】
酒をよく飲む人。上戸(じょうご)。飲み口。「かなりの—だ」
のみ‐で【飲(み)出】
飲んで余りあるほどの分量。飲みごたえのある量。「小瓶だが意外に—がある」
のみ‐と【喉/咽】
《「飲み門(と)」の意。「のみど」とも》のど。「赤海鯽魚(たひ)の—を探れば、鉤有りき」〈記・上〉
鑿(のみ)と言(い)えば槌(つち)
鑿を持ってこいと言われれば、それを使うのに必要な槌も一緒に持ってくる。万事に気が利くことのたとえ。
のみ‐ともだち【飲(み)友達】
いつも一緒に酒を飲む友人。飲み仲間。
のみ‐とり【蚤取り】
ノミを取ること。また、その薬。
のみとり‐ぎく【蚤取菊】
ジョチュウギクの別名。
のみとり‐ぐさ【蚤取草】
アリノトウグサの別名。
のみとり‐こ【蚤取り粉】
ノミを駆除するための粉末状の薬剤。ジョチュウギクの粉末など。《季 夏》
のみとり‐まなこ【蚤取り眼】
ノミをとるときのような、どんなものも見落とすまいとする真剣な目つき。「—で捜す」
のみ‐なお・す【飲(み)直す】
[動サ五(四)]気分や場所を変えてさらに酒を飲む。「河岸(かし)を変えて—・す」
のみ‐なかま【飲(み)仲間】
いつも一緒に酒を飲む仲間。飲み友達。