の‐わき【野分き】
《野の草を風が強く吹き分ける意》秋から冬にかけて吹く暴風。特に、二百十日・二百二十日前後に吹く台風。のわきのかぜ。...
のわき‐だ・つ【野分き立つ】
[動タ四]野分きらしい風が吹く。「—・ちて、にはかに肌寒き夕暮れのほど」〈源・桐壺〉
のわき‐の‐かぜ【野分きの風】
「野分き」に同じ。「夜すがらの—の跡見ればすゑふす萩に花ぞまれなる」〈玉葉集・秋上〉
の‐わけ【野分け】
「野分き」に同じ。「さらぬだに下葉折れゆくかるかやの—にあへる景色やいかに」〈丹後守為忠百首〉
ノワゼット
⇒ヘーゼルナッツ
ノワール
⇒ノアール
ノアール‐しょうせつ【ノアール小説】
《(フランス)roman noirから》犯罪や暗黒街を題材とした小説の一形式。暗黒小説。ノワール小説。