ハイ‐ポリマー
⇒高重合体
はいま【駅/駅馬】
「はゆま」の音変化。「筑紫の国より—に乗りて来(まうき)て言(まう)さく」〈皇極紀〉
はい‐まぎ・る【這ひ紛る】
[動ラ下二]身を低くして隠れる。こっそり隠れる。「いづくに—・れて、かたくなしと思ひゐたらむ」〈源・空蝉〉
はい‐まく【胚膜】
哺乳類・鳥類・爬虫類(はちゅうるい)などで、胚を包む膜。羊膜・漿膜(しょうまく)・尿膜などの総称。胚の保護・栄養・...
はい‐まくら【俳枕】
俳句に詠まれた名所・旧跡。
はい‐まじ・る【這ひ交じる】
[動ラ四]這いのびて入り交じる。「朝顔の—・れる籬(ませ)もみな散り乱れたるを」〈源・野分〉
はいマック‐しょう【肺マック症/肺MAC症】
《MACは、mycobacterium avium complex で、抗酸菌の一種》非結核性抗酸菌症の一。肺に起...
はい‐まつ【這松】
マツ科の常緑低木。本州中部以北の高山に自生。幹は地を這って四方に広がるが、直立することもある。樹皮は黒褐色。葉は針...
はい‐まつわ・る【這い纏わる】
[動ラ五(四)]這うようにのびて巻きつく。這ってからみつく。「つたが塀に—・る」
はい‐まみれ【灰塗れ】
[名・形動]灰にまみれること。灰だらけになること。また、そのさま。灰まぶれ。「やかんのふたを火鉢に落として—にする」
はい‐まゆみ【杜仲】
トチュウの古名。〈新撰字鏡〉
はい‐まわ・る【這い回る】
[動ラ五(四)]あちこち這ってまわる。「赤ん坊が部屋中を—・る」
ハイマンス
[1892〜1968]ベルギーの生理・薬理学者。頸動脈洞と大動脈が酸素や炭酸ガス分圧に反応して呼吸を調節しているこ...
ハイマート
生まれ故郷。ふるさと。
ハイマートクンスト
⇒郷土芸術2
はい‐み【俳味】
俳諧的な味わい。俳諧味。
ハイ‐ミス
《(和)high+miss》婚期を過ぎた未婚の女性。
はい‐みょう【俳名】
俳号。はいめい。
はい‐む【廃務】
日食や先帝の国忌などのとき、朝廷が一切の政務を停止し、官吏全員が出仕しないこと。日数は1日を原則とした。
ハイム
家。住まい。また、家庭。
スーチン
[1894〜1943]リトアニア生まれの画家。エコール‐ド‐パリの一人。強烈な色彩と激しくうねるタッチで表現主義的...
ハイムリック‐ほう【ハイムリック法】
のどに異物を詰まらせた人に施す救急法の一。患者の体を背後から抱え、上腹部を強く圧迫するもの。乳幼児や妊婦、意識のな...
はい‐めい【拝命】
[名](スル)任命されることをへりくだっていう語。命令を謹んで受けること。「全権大使を—する」
はい‐めい【俳名】
1 ⇒はいみょう(俳名) 2 俳人としての名声。「—が高い」
はい‐めつ【敗滅】
[名](スル)負けて滅びること。
はい‐めつ【廃滅】
[名](スル)すたれてほろびること。また、ほろぼすこと。「古い慣習を—する」
はい‐めん【背面】
1 後ろの方。後ろの側。「敵の—を突く」 2 物事の裏に隠されている別の面。「事件の—を暴く」
はいめん‐カメラ【背面カメラ】
⇒アウトカメラ
はいめんとうしゃがた‐テレビ【背面投射型テレビ】
⇒リアプロジェクションテレビ
はいめん‐とび【背面跳び】
走り高跳びの跳び方の一。バーに背を向けながら跳び、背面でアーチをつくるようにしてバーを越える。フォスベリーフロップ...
はい‐もう【廃忘/敗亡】
[名](スル) 1 うろたえること。驚きあわてること。「有繋(さすが)の秀才も頗る—して」〈魯庵・社会百面相〉 2...
はいもう‐けでん【廃忘怪顛】
うろたえること。狼狽(ろうばい)すること。「尋ぬる声にはっと二人が—」〈浄・手習鑑〉
はい‐もとお・る【這ひ徘徊る】
[動ラ四]這いまわる。「鶉(うづら)なすい—・り」〈万・一九九〉
ハイ‐モビリティー
高度の社会的移動性。職業・住所などの高い変動性。
はい‐もん【肺門】
左右両肺の内側面の、気管支・肺動脈・肺静脈などが出入りする部位。多数のリンパ節がある。
はい‐もん【俳門】
俳諧・俳句の門流。
はい‐もん【排悶】
心のもだえを晴らすこと。憂さ晴らし。「号泣、涕涙、その他凡て自然の許す限りの—的手段を尽したる後」〈漱石・倫敦塔〉
はいもんリンパせつ‐けっかく【肺門リンパ節結核】
肺結核の初期にみられる病変のうち、肺門のリンパ節に初感染の病巣をつくるもの。
はい‐やき【灰焼】
大嘗祭に用いる白酒(しろき)と黒酒(くろき)に入れる灰をつくること。また、その役目。
はい‐やく【背約】
[名](スル)約束にそむくこと。違約。
はい‐やく【配役】
演劇・映画などで、出演者に役を割り当てること。また、その役。キャスト。
はいや‐しょうえき【灰屋紹益】
[1607〜1691]江戸前期の京都の富商。本名、佐野重孝。本阿弥光悦の門下で、歌道その他各芸に通じた。随筆に「に...
はいや‐ぶし【ハイヤ節】
民謡の一。元来は長崎県平戸市田助港周辺の酒盛り歌といわれ、海路で各地の港に流布、座敷歌・盆踊り歌などになった。
ハイヤー
1 営業所や特定の場所に待機し、客の申し込みに応じて営業する、貸し切り乗用車。 2 臨時に雇うこと。賃借りすること。
はい‐ゆ【廃油】
使用済みの、役に立たなくなった油。
はい‐ゆう【俳友】
俳句の仲間。俳句をつくる上での友人。
はい‐ゆう【俳優】
舞台に立って、また演劇・映画・テレビなどで、演技することを職業としている人。役者。「歌舞伎—」「性格—」
はいゆう‐ざ【俳優座】
昭和19年(1944)千田是也(せんだこれや)・青山杉作らによって結成された劇団。第二次大戦後、内外の古典劇・現代...
はいゆ‐せっけん【廃油石鹸】
使用済み食用油を原料とした石鹸。多く、水酸化ナトリウム(苛性(かせい)ソーダ)を加えて鹸化(けんか)させる。
はいゆ‐ボール【廃油ボール】
⇒オイルボール