はい‐こん【敗根】
仏語。声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)が成仏できないことを、植物の根が腐敗している状態にたとえていう語。
ハイ‐コンテクスト
[名・形動]互いの文化や価値観が近かったり、背景や事情をよく理解していたりするため、言葉による詳細な説明がなくても...
ハイ‐コースト
スウェーデン中部、ボスニア湾にのぞむ海岸。氷河期にできた巨大な氷床が溶けて圧力が軽減した反動で、地面が隆起し続けて...
はい‐ご【背後】
1 後ろ。背中の方。後方。「敵を—から襲う」 2 物事の表面に出ない陰の部分。「—に大物が控える」
はい‐ご【廃語】
古くは使われていたが、現在は全く用いられなくなった語。一般に、その事物そのものが使われなくなったためにそれを表す言...
はい‐ごう【俳号】
俳句の作者としての雅号。
はい‐ごう【配合】
[名](スル) 1 2種以上のものを組み合わせること。混ぜ合わせること。「色素を—する」 2 結婚させること。また...
はい‐ごう【廃合】
[名](スル)廃止することと合併すること。「営業所を—する」
はいごう‐きんき【配合禁忌】
2種以上の医薬品を配合するとき、物理的、化学的変化で、薬理上の効力が変わったり減少したりする状態を避けること。
はいごう‐ざい【配合剤】
1 ゴムやガソリンなどの品質を高めるため、製造時に配合される物質。 2 有効成分を二つ以上含む薬剤。→単剤
はいごう‐しりょう【配合飼料】
2種類以上の原料を混合・調製して、十分な栄養を供給できるようにした飼料。
はいごう‐ひりょう【配合肥料】
2種類以上の肥料、特に窒素・燐酸(りんさん)・カリウムの2成分以上を混ぜ合わせた肥料。
はいご‐かんけい【背後関係】
物事の、表面に出ない裏でのかかわりあい。「事件の—を探る」
はいご‐れい【背後霊】
心霊主義的な考えに基づいて、人についてまわり、その人の行動を監視したり運気に影響を与えたりするとされる霊。→守護霊...
はい‐ごん【俳言】
俳諧に用いて、和歌・連歌には用いない俗語・漢語などの総称。俗言(ぞくごん)。はいげん。
はい‐さ【排砂】
ダム湖の底に溜まった土砂を、水の流れが土砂を運ぶ力を利用して、下流に排出すること。ダムの下部にあるゲートを開いて、...
はいさい
[感]沖縄方言で、時間帯に関係なく用いる軽いあいさつの語。やあ。こんにちは。 [補説]女性語では「はいたい」。
はいさいぼうばいよう‐し【胚細胞培養士】
⇒胚培養士
はい‐さく【廃作】
[名](スル)耕作を辞めること。「葉タバコ農家に—の募集」
はいさ‐ゲート【排砂ゲート】
ダム湖の底に溜まった土砂を下流に排出するための設備。ダム本体の下部に設置され、排砂を行うときに開放される。
はい‐さじ【灰匙】
茶の湯の炭手前で、灰をすくって炉の中にまいたり、風炉(ふろ)の灰をならしたりするのに用いる匙。多く金属製。灰杓子(...
はい‐さつ【拝察】
[名](スル)推察することをへりくだっていう語。「御健勝のことと—いたします」
ハイサルファ‐げんゆ【ハイサルファ原油】
《high sulphur crude oil》硫黄分が重量比で2パーセント以上含まれている原油。→ローサルファ原油
はい‐ざ【配座】
⇒立体配座
はい‐ざい【配剤】
[名](スル) 1 薬剤を調合すること。「症状に合わせて—する」 2 ほどよく配合すること。「天の—」
はい‐ざい【廃材】
不用のものとして廃棄された材木・材料。
はい‐ざら【灰皿】
タバコの灰や吸い殻を入れる皿状の容器。
はい‐ざん【敗残】
[名](スル) 1 戦いに敗れて生き残ること。「—兵」 2 傷つき、落ちぶれること。「—者」「幾星霜を閲してなかば...
はい‐ざん【廃山】
[名](スル)鉱山の操業を廃止すること。また、その鉱山。
はい‐ざん【廃残】
人生に失敗して、おちぶれること。敗残。「—の生涯とは言いながら」〈藤村・家〉
はいざんげ【俳懺悔】
大江丸の俳諧集。寛政2年(1790)刊行の第1家集。
はい‐し【拝芝】
《芝眉(しび)を拝する意》面会することを、その相手を敬っていう謙譲語。拝顔。拝眉。「—の栄を得る」
はい‐し【背子】
1 奈良時代、女子が礼装の際に着用した袖のない短い上衣。のちには、短い袖をつけた。唐衣(からぎぬ)の前身。 2 唐...
はい‐し【胚子】
⇒胚(はい)
はい‐し【俳誌】
俳句の雑誌。
はい‐し【配祀】
[名](スル)主祭神のほかに、同じ神社の中に他の神を祭ること。
はい‐し【敗死】
[名](スル)戦いに負けて死ぬこと。「武運つたなく—する」
はい‐し【廃止】
[名](スル)やめて行わないこと。「赤字路線を—する」「虚礼—」
はい‐し【廃市】
すたれたまち。さびれたまち。
はい‐し【廃弛】
[名](スル)すたれゆるむこと。弛廃(しはい)。「法令も、今は次第に—し」〈竜渓・経国美談〉
はい‐し【廃址】
建物や城などのすたれたあと。
はい‐し【稗史】
昔、中国で稗官が民間から集めて記録した小説風の歴史書。また、正史に対して、民間の歴史書。転じて、作り物語。小説。
はい‐し【排紙】
[名](スル)印刷機やコピー機で、刷り上がった用紙を排出すること。
はい‐しい
[感]牛馬を進めたり追ったりする時の掛け声。はいどう。「—、—、あゆめよ小馬」〈文部省唱歌・こうま〉
ハイシエラ‐フォーマット
CD-ROMの記録フォーマットの一。1988年に国際標準化機構(ISO)が定めた記録フォーマット、ISO9660の...
はい‐しき【俳式】
「俳諧式目」の略。
はいし‐せいてい【廃止制定】
法律の内容を全面的に改める方法の一つ。既存の法律を廃止し、新たに法律を制定する。→全部改正
はいし‐そち【廃止措置】
運転を終了した原子力発電所から使用済み燃料を取り出し、施設を解体・撤去すること。 [補説]取り出した燃料は、再処理...
はい‐しつ【肺疾】
肺の病気。肺病。
はい‐しつ【廃疾/癈疾】
1 身体障害を伴う回復不能の病。 2 律令制で規定された身体障害・疾病者。残疾より重く、篤疾より軽いもの。癡(ち)...