はか【計/量/果/捗】
1 仕事などの進みぐあい。やりおえた量。 2 田植え・稲刈りなどのとき、当てられた分担の区画。「秋の田の穂田の刈り...
はか【墓】
遺体・遺骨を埋葬した場所。また、そこに記念のために建てられた建造物。塚。「—に詣でる」
は‐か【破瓜】
《「瓜」の字を縦に二分すると二つの八の字になるところから》 1 8の2倍で、女性の16歳のこと。 2 8の8倍で、...
ハカ
1 マオリ族の民族舞踊。もとは戦闘に際して、味方の士気を高めたり相手を威嚇したりするために踊られた。現在では結婚式...
ハカ
スペイン北東部、アラゴン州の都市。ピレネー山脈の山間のアラゴン川沿いに位置し、フランスとの国境に近い。11世紀成立...
はか
[係助]《「ほか(外)」の音変化。近世上方語》名詞、種々の助詞に付く。下に打消しの語を伴って、ある事柄・状態に限定...
はか
[接尾]状態を表す名詞や形容詞語幹などに付いて、形容動詞の語幹をつくる。そのようなさまという意を表す。「あて—」「...
はが【擌/黐擌】
《「はか」とも》竹や木の枝に黐(もち)をつけ囮(おとり)をおいて小鳥を捕らえるわな。はご。「わらはべ—立てて鳥とる...
はか‐あな【墓穴】
死体や遺骨を葬るための穴。つかあな。ぼけつ。
は‐かい【破戒】
戒律を破ること。受戒者が戒法にそむく行為をすること。⇔持戒。
はかい【破戒】
島崎藤村の小説。明治39年(1906)刊。被差別部落出身の小学校教師、瀬川丑松が、周囲の因習と戦い、父の戒めを破っ...
は‐かい【破潰】
[名](スル)やぶれくずれること。また、やぶりくずすこと。「封建制度を—するものなり」〈田口・日本開化小史〉
は‐かい【破壊】
[名](スル)建造物・器物・秩序・組織などをこわすこと。また、それらがこわれること。「堤防を—する」「環境—」
はかい‐おうりょく【破壊応力】
物体が外力により破壊されずにもちこたえる限界の最大応力。極限強さ。
はかいかつどう‐ぼうしほう【破壊活動防止法】
暴力主義的破壊活動を行う団体に対する規制措置を定めるほか、暴力主義的破壊活動に関する刑罰規定を補い、公共の安全を確...
はかいさいばん【破戒裁判】
高木彬光の長編推理小説。昭和36年(1961)刊行。弁護士の百谷(ひゃくたに)泉一郎が活躍する法廷ミステリー。
はか‐いし【墓石】
墓のしるしに建てた石。死者の戒名・姓名・没年を刻むことが多い。ぼせき。
はかい‐しけん【破壊試験】
工業材料に外力を加えて、破断や亀裂(きれつ)の発生・成長を観察・計測し、その強度を調べる試験。
はかい‐しょうか【破壊消火】
⇒破壊消防
はかい‐しょうぼう【破壊消防】
火災現場周辺の建物を破壊し、延焼を防ぐ消火活動。破壊消火。
はかい‐そう【破戒僧】
戒律を破った僧。なまぐさ坊主。
はかいそち‐めいれい【破壊措置命令】
弾道ミサイルなどが日本に飛来・落下する恐れのある場合に、それを破壊するよう防衛大臣が自衛隊に命じること。弾道ミサイ...
はかい‐てき【破壊的】
[形動]物事を打ちこわそうとするさま。「—な思想」
はかいてき‐イノベーション【破壊的イノベーション】
破壊的技術によってもたらされるイノベーション。→持続的イノベーション
はかいてき‐ぎじゅつ【破壊的技術】
製品やサービスにおいて、従来の価値基準での高性能化・高品質化を求めるのでなく、経済性・利便性・簡易性などの面で新た...
はかい‐てん【破壊点】
物体に外力を加えたとき、それに抗する応力がもちこたえられなくなって、物体が破壊される極限点。
はかいとけんせつ【破壊と建設】
中沢臨川の評論集。大正3年(1914)刊行。
はかい‐ぶんし【破壊分子】
秩序・制度などを破壊しようとする傾向を持った人、また集団。
はかい‐むざん【破戒無慙】
戒律を破りながら良心に恥じないこと。
はかいよう‐シリンダーまわし【破壊用シリンダー回し】
錠のシリンダーに挿入し、強制的に回転させて破壊するために用いられる器具。特殊開錠用具所持禁止法で所持が禁じられている。
はかい‐りょく【破壊力】
物事をうちこわす力。「—のある爆薬」「パンチに—を秘める」
はかが行(ゆ)・く
仕事の能率が上がる。はかどる。「作業の—・く」
はか‐き【破瓜期】
月経の始まる年ごろ。女性の思春期。
は‐かく【破格】
[名・形動] 1 しきたりや通例を破って、並はずれていること。また、そのさま。「—な(の)安値」 2 詩や文章など...
はかぐら
中塚一碧楼の第1句集。大正2年(1913)刊行。
は‐かけ【歯欠け】
抜けた歯があってそろっていないこと。また、その人。はっかけ。
は‐かげ【葉陰】
草木の葉のかげ。「—に憩う」
はかげのげき【葉陰の劇】
《原題、(フランス)Jeu de la feuillée》アダンドラアルによる戯曲。1276年ごろの作。最古の世俗...
はかし【佩刀】
《「は(佩)かす」の連用形から》貴人の帯びている太刀をいう語。みはかし。
ハカシア
ロシア連邦にある22の共和国の一。エニセイ川上流部に位置する。首都はアバカン。トルコ系のハカス人が住むが、多数派で...
はか‐しょ【墓所】
墓のある所。墓場。墓地。はかどころ。ぼしょ。
はか‐じまい【墓仕舞(い)】
遺骨を取り出して墓石を撤去すること。廃墓。
はか‐じるし【墓標】
「ぼひょう(墓標)」に同じ。
は‐かす【歯滓】
歯にたまったかす。はくそ。
はか・す【捌かす】
[動サ五(四)] 1 水などを、滞らないでよく流れるようにする。「流しの水を—・す」 2 残りが出ないように次々に...
はか◦す【佩かす】
[連語]《動詞「は(佩)く」の未然形+上代の尊敬の助動詞「す」》腰におつけになる。「大雀命(おおささぎのみこと)の...
ばか・す【化かす】
[動サ五(四)]《古くは「はかす」とも》人の心を迷わして正常な判断を狂わせる。たぶらかす。「狐に—・される」 [可...
はかせ【佩刀】
「はかし」の音変化。〈文明本節用集〉→みはかし
はか‐せ【博士】
1 学問やその道の知識にくわしい人。「お天気—」「物知り—」 2 学位の「博士(はくし)」の俗称。「—号」「文学—...
はかせ‐ごう【博士号】
⇒はくしごう(博士号)