はくしゃ‐せいしょう【白砂青松】
白い砂浜と青々とした松原。美しい海岸の景色をいう。はくさせいしょう。
拍車(はくしゃ)を掛(か)・ける
《馬の腹に拍車を当てて速く走らせる意から》物事の進行を一段とはやめる。拍車を加える。「政治の混乱が不況に—・ける」
はく‐しゅ【白首】
白髪の頭。白頭。また、老人。
はく‐しゅ【拍手】
[名](スル)手を打ち合わせて音を出すこと。神を拝んだり賞賛・賛成などの気持ちを表して、手をたたくこと。「—して賛...
はく‐しゅう【白秋】
秋の異称。素秋(そしゅう)。
はく‐しゅう【伯州】
伯耆(ほうき)国の異称。
はく‐しゅう【泊舟】
舟を岸べにとめること。
はくしゅう‐もの【伯州物】
伯耆(ほうき)国の刀工が鍛造した刀剣。平安中期、安綱に始まるという。
はくしゅ‐かっさい【拍手喝采】
[名](スル)手をたたき、大声をあげてほめること。「逆転ホームランに—する」
はく‐しゅく【伯叔】
1 兄と弟。 2 父母の兄と弟。伯父と叔父。
はく‐しょ【白書】
《white paper》政府の各省庁が、その所管とする行政活動の現状や対策・展望などを国民に知らせるための報告書...
はく‐しょ【帛書】
絹布に書いた手紙。また、文字の書いてある絹布。
はく‐しょ【薄暑】
初夏のころの、わずかに感じる暑さ。《季 夏》「はんけちのたしなみきよき—かな/万太郎」
はく‐しょく【白色】
白い色。しろいろ。
はくしょく‐エックスせん【白色X線】
⇒連続X線
はくしょく‐エルイーディー【白色LED】
⇒白色発光ダイオード
はくしょく‐かくめいか【白色革命家】
⇒白い革命家
はくしょく‐きん【白色筋】
⇒速筋線維
はくしょく‐こう【白色光】
色相の感覚を与えない光。太陽光のように各波長の光線が混合している。
はくしょく‐ざつおん【白色雑音】
⇒ホワイトノイズ
はくしょく‐しぼうさいぼう【白色脂肪細胞】
⇒白色脂肪組織
はくしょく‐しぼうそしき【白色脂肪組織】
脂肪細胞の種類の一。中性脂肪を貯蔵する働きをもつ。体内の脂肪細胞のほとんどは白色脂肪組織で、皮下や内臓の周囲に大量...
はくしょく‐じんしゅ【白色人種】
皮膚の色で分類した人類区分の一つで、明色の皮膚をもつ人の総称。→コーカソイド
はくしょく‐セメント【白色セメント】
⇒白色ポルトランドセメント
はくしょく‐テロ【白色テロ】
為政者が反政府運動や革命運動に対して行う激しい弾圧。白色はフランス王権の象徴だった白百合(しらゆり)に由来するとい...
はくしょく‐はっこうダイオード【白色発光ダイオード】
発光ダイオードのうち、白色の光を発するもの。青色発光ダイオードに黄色の蛍光体を組み合わせたものや、赤・青・緑の発光...
はくしょく‐ふきゅうきん【白色腐朽菌】
木材腐朽菌の一種。木材に含まれるリグニンを選択的に分解する能力をもつ。特殊な酵素により、リグニンを低分子化する。名...
はくしょく‐ポルトランドセメント【白色ポルトランドセメント】
白色のポルトランドセメント。呈色(ていしょく)成分である酸化第二鉄や酸化マグネシウムが非常に少ない。建物の壁面の塗...
はくしょくりゅうさん‐えんか【白色硫酸鉛化】
⇒サルフェーション
はくしょく‐レグホン【白色レグホン】
鶏のレグホンの一。羽色が白く、早熟で多産の卵用種。世界で最も広く飼育される。
はくしょく‐わいせい【白色矮星】
恒星が核融合反応を停止し、収縮した天体の一種。太陽と同程度の質量を持つ恒星が、赤色巨星の状態から外層部を失った末期...
はくしょん
[感]くしゃみをするときの声。転じて、くしゃみのこと。はくしょい。はっくしょん。
はく‐しん【迫真】
真に迫っていること。表現されたものが現実の姿や場面にそっくり同じようであること。「—の演技」「—力」
はくしん‐せん【白新線】
新潟と新発田(しばた)を結ぶJR線。新潟を通って日本海側を縦貫する短絡線として昭和27〜33年(1952〜1958...
はく‐じ【白字】
1 白色の顔料で書いた文字。白文。 2 印章で、凹状に彫った文字。押印すると文字が白抜きで現れる。白文。⇔朱字。
はく‐じ【白磁/白瓷】
白色の素地(きじ)に透明な釉(うわぐすり)を施した磁器。中国六朝(りくちょう)時代に起こり、日本では江戸初期の有田...
はく‐じ【薄地】
仏語。無知・凡庸な人間の境界。凡夫の境界。また、修行により煩悩が薄くなった位。
はく‐じつ【白日】
1 照り輝く太陽。 2 真昼。白昼。「—の夢」 3 身が潔白であることのたとえ。「青天—の身」 [補説]書名別項。→白日
はくじつ【白日】
渡辺水巴の句集。昭和11年(1936)刊行。
白日(はくじつ)の下(もと)に晒(さら)・す
隠されていた物事を世間に公開する。「不正の実態を—・す」
はくじつ‐む【白日夢】
「白昼夢(はくちゅうむ)」に同じ。
はく‐じゃ【白蛇】
白色のへび。しろへび。
はく‐じゃく【薄弱】
[名・形動] 1 意志や体力などが弱いこと。また、そのさま。「意志が—だ」 2 あいまいではっきりしないこと。また...
はく‐じゅ【白寿】
《「百」の字の一をとると「白」になるところから》99歳のこと。また、その祝い。
はく‐じょう【白杖】
視覚障害者が歩行するときに使う白い杖(つえ)。
はく‐じょう【白状】
[名](スル)《「白」は申す、告げる意》 1 隠していた事実や自分の犯した罪を申し述べること。「相手の名を—する」...
はく‐じょう【陌上】
《「陌」は道の意》路上。道のあたり。
はく‐じょう【薄情】
[名・形動]人情に薄いこと。思いやりの気持ちがないこと。また、そのさま。「—なしうち」「—者」 [派生]はくじょう...
は‐くじら【歯鯨】
クジラ目ハクジラ亜目の哺乳類の総称。歯があり、鯨ひげをもたない。聴覚が発達し、声帯はないがのどか鼻道で高周波音を発...
はく‐じん【白人】
1 白色人種に属する人。 2 ㋐物事に未熟な人。不慣れな人。しろうと。「京の色里にて手弱き客を—と言へり」〈浮・常...