はげ【禿】
1 毛髪が抜け落ちている部分。また、抜け落ちている状態。 2 山などに樹木のなくなっている状態。「—山」
はげ【剝げ】
塗ったものなどがはがれ落ちること。また、そのあと。「塗料の—」
はげ‐あが・る【禿げ上(が)る】
[動ラ五(四)]額の生え際から頭の上のほうまでずっとはげる。「—・った広い額」
はげ‐あたま【禿げ頭】
頭髪が抜け落ちた頭。とくとう。
は‐げいとう【葉鶏頭】
ヒユ科の一年草。高さ約1.5メートル。茎は直立し、葉は細長い披針形で、頂部のものは秋に紅・黄色などに色づく。夏から...
はげ‐お・ちる【剝げ落ちる】
[動タ上一][文]はげお・つ[タ上二]剝げて落ちる。色があせる。「塗装が—・ちる」
はげ‐こう【禿鸛】
コウノトリ科ハゲコウ属の鳥の総称。全長1メートル以上あり、くちばしが大きく、脚が長い。頭・首は皮膚が裸出している。...
はげし・い【激しい/烈しい/劇しい】
[形][文]はげ・し[シク] 1 勢いがたいへん強い。「—・い風雨」「気性の—・い人」「—・い反対に遭う」 2 程...
はげ‐しばり【禿縛】
ヒメヤシャブシの別名。山の土砂崩れを防ぐために植えるのでいう。
はげ‐たか【禿鷹】
コンドルやハゲワシの俗称。 [補説]動物の死体の肉を食うので、残り物をきれいに掃除する鳥というイメージと、貪欲な鳥...
はげたか‐ファンド【禿鷹ファンド/ハゲタカファンド】
経営破綻に陥った企業に投資し、短期間に効率よく利益を回収する投資ファンドを批判的にいう語。弱った企業に目をつけて一...
はげ‐ちゃびん【禿げ茶瓶】
はげた頭を茶瓶にたとえていう語。
はげ‐ちょろ【剝げちょろ/禿げちょろ】
[名・形動]彩色や塗料、敷物の毛などがところどころはげていること。また、そのさま。はげちょろけ。「—な(の)看板」
はげ‐ちょろけ【剝げちょろけ/禿げちょろけ】
「はげちょろ」に同じ。
はげ‐ちょろ・ける【剝げちょろける/禿げちょろける】
[動カ下一]彩色や塗料、敷物の毛などがところどころはげて見苦しくなる。「—・けた壁」
はげのおんなかしゅ【禿の女歌手】
《原題、(フランス)La cantatrice chauve》イヨネスコの処女戯曲。1幕の散文喜劇で、副題を「反戯...
はげまし【励まし】
はげますこと。激励。「—の声を掛ける」
はげま・す【励ます】
[動サ五(四)] 1 気持ちが奮いたつようにしてやる。元気づける。力づける。激励する。「病床の友を—・す」 2 声...
はげみ【励み】
1 励むこと。精を出すこと。 2 気力を奮い立たせるもの。精を出す支えとなるもの。はげまし。「仕事に—が出る」「仲...
はげ・む【励む】
[動マ五(四)] 1 気持ちを奮い起こして物事をする。心を打ち込んで努める。精を出す。「学業に—・む」「日夜研究に...
はげ‐やま【禿げ山】
木も草も生えていない山。
は・げる【禿げる】
[動ガ下一][文]は・ぐ[ガ下二]《「剝(は)げる」と同語源》 1 頭髪が抜け落ちてなくなる。「頭が—・げる」 2...
は・げる【剝げる】
[動ガ下一][文]は・ぐ[ガ下二] 1 付着していたものや覆っていたものが離れてとれる。「塗りの—・げた漆器」「め...
はげ‐わし【禿鷲】
タカ科の一群の鳥。全長60〜110センチ。多くは頭部に羽毛がなく裸出している。ユーラシア・アフリカ大陸の温・熱帯地...
は‐げん【波源】
1 波動の源となるもの。 2 津波の発生源。波源域。
はげん‐いき【波源域】
津波の発生に関与する地殻変動が起きた領域。津波波源域。
は‐げんか【端喧嘩】
取るに足りない、つまらないけんか。「九州者は—せず」〈浄・用明天王〉