はた‐とせ【二十歳/二十年】
20年。
はた‐なか【畑中】
畑の中。また、まわりが畑である場所。「—の一本道」
はた‐ねずみ【畑鼠】
ネズミ科の哺乳類。体長11センチ、尾長4センチくらい。目や耳が小さい。山野・田畑に穴を掘ってすむ。草食性。日本特産...
はたの【波多野】
姓氏の一。 [補説]「波多野」姓の人物波多野精一(はたのせいいち)
はた‐の‐かわかつ【秦河勝】
古代の官人。山城の人。聖徳太子の舎人(とねり)で、蜂岡寺(のちの広隆寺)を創建したと伝える。生没年未詳。
はたのきみ‐でら【秦公寺】
《秦河勝(はたのかわかつ)が建立したところから》広隆寺の古称。はたきみでら。
はた‐の‐さもの【鰭の狭物】
ひれの狭い魚。小さい魚。→鰭の広物(ひろもの)
はたの‐せいいち【波多野精一】
[1877〜1950]哲学者。長野の生まれ。早大・京大教授。ギリシャ哲学・キリスト教思想の原典研究と宗教哲学の体系...
はた‐の‐ひろもの【鰭の広物】
ひれの広い魚。大きな魚。「—、鰭の狭物(さもの)を追ひ集めて」〈記・上〉
はたの‐りゅう【波多野流】
平曲の流派の一。寛永(1624〜1644)のころ、波多野検校(けんぎょう)が創始。江戸の前田流に対して、主に京都で...
はたはた【鱩/鰰/雷魚/燭魚】
スズキ目ハタハタ科の海水魚。全長約20センチ。体はやや細長く側扁(そくへん)し、口が大きく、うろこはない。北太平洋...
はた‐はた【螇蚸】
バッタの別名。《季 秋》「—はわぎもが肩を越え行けり/誓子」
はた‐はた
[副] 1 物を続けざまにたたいたり何かにぶつけたりする音や、そのさまを表す語。「下駄の雪を落とす音が、—と聞こえ...
はた‐ば【機場】
1 機を織る場所。 2 機業の盛んな土地。機業地。
は‐タバコ【葉タバコ】
収穫して乾かしたタバコの葉。
はた‐ばり【端張り】
1 幅。「湖に秋の山辺を映しては—広き錦とぞ見る」〈拾遺・秋〉 2 勢い。張り。「細布の—もなき身にて」〈謡・錦木〉
はた‐ば・る【端張る】
[動ラ四] 1 幅が広くなる。広がる。「青鈍(あをにび)の指貫の—・りたる、白き衣ども」〈春曙抄本枕・一〇六〉 2...
はた‐び【旗日】
《国旗を掲げて祝うところから》国民の祝日のこと。
はた‐びらき【旗開き】
革新系の政党や労働組合で、党旗・組合旗を飾って新年の決意を表明する会合。
はた‐ふり【旗振り】
1 合図などのために旗を振ること。また、その人。 2 ある物事を、その先頭に立って人々に働きかけながら推し進めるこ...
はた‐ぶぎょう【旗奉行】
1 中世・近世、一軍の旗をあずかる武家の職名。旗大将。幟奉行(のぼりぶぎょう)。 2 江戸幕府の職名。老中に属し、...
はた‐ほこ【幢】
《「はたぼこ」とも》上部に小旗をつけた鉾(ほこ)。朝儀や法会で儀仗(ぎじょう)として用いる。
はた‐また【将又】
[副]「はた(将)」を強めていう語。それともまた。あるいはまた。「夢か—幻か」
はた‐みち【畑道】
畑の間を通っている道。また、畑に沿う道。はたけみち。
はた‐め【傍目】
はたの見る目。当事者以外の人から見た感じ。よそめ。「—を気にする」
はた‐めいわく【傍迷惑】
[名・形動]まわりの人が迷惑すること。また、そのさま。近所迷惑。「不始末に他人を巻き込むとは—なことだ」
はた‐め・く
[動カ五(四)]《「はた」は擬声語。「ばためく」とも》 1 布や紙などが風に吹かれてはたはたと動く。また、音を立て...
はた‐もち【旗持(ち)】
旗を持つ役目。旗手(きしゅ)。
はた‐もと【旗本】
1 戦場で大将のいる本陣。本営。 2 大将に直属し、本陣を守る役目の武士。幕下(ばっか)。麾下(きか)。旗下(きか...
はたもとたいくつおとこ【旗本退屈男】
佐々木味津三の作品。直参(じきさん)旗本、早乙女主水之介(さおとめもんどのすけ)を主人公とする一連の時代小説。昭和...
はたもと‐やっこ【旗本奴】
江戸前期、徒党を組んで江戸市中をのし歩いた旗本の青年武士。大小神祇(じんぎ)組・白柄(しらつか)組・六方(ろっぽう...
はた‐もの【畑物】
畑でとれる作物。はたけもの。
はた‐もの【機物】
1 布を織る道具。はた。「—の踏み木(ぎ)持ち行きて天の川打橋渡す君が来むため」〈万・二〇六二〉 2 機で織った物...
将(はた)や
「はた3」を強めていう語。「み吉野の山のあらしの寒けくに—今夜も我(あ)がひとり寝む」〈万・七四〉
はた‐や【機屋】
1 機を織る建物。はたどの。 2 機を織るのを職業とする家。また、その人。織り屋。
将(はた)やはた
「はたや」を強めていう語。「痩す痩すも生けらばあらむを—鰻を捕ると川に流るな」〈万・三八五四〉
はたやま‐ひろし【畑山博】
[1935〜2001]小説家・放送作家。東京の生まれ。放送作家をしながら創作を続け、「いつか汽笛を鳴らして」で芥川...
働(はたら)かざる者(もの)食(く)うべからず
怠けて働こうとしない人は、食べてはならない。徒食をいましめる言葉。
はたらか・す【働かす】
[動サ五(四)]働くようにする。労働させる。また、機能を発揮させる。働かせる。「頭を—・す」「想像力を—・す」
はたらき【働き】
1 仕事をすること。労働すること。「—に出る」 2 活躍すること。また、その実績。仕事の成果。「—に応じた給料を支...
はたらき‐あり【働き蟻】
社会性昆虫のアリ・シロアリ類で、主に営巣・育児・食物採集などをするアリ。アリではふつう小形で翅(はね)をもたず、産...
はたらき‐かけ【働き掛け】
働きかけること。「日本の—で国際会議が開かれる」
はたらき‐か・ける【働き掛ける】
[動カ下一][文]はたらきか・く[カ下二]あるものから他のものに積極的に動作・作用をしかける。行動を促す。「関係者...
はたらき‐かた【働き方】
1 どのように仕事をするかということ。「自分に合った—を見つける」 2 作用の仕方。「薬の—を知る」
はたらきかた‐かいかく【働き方改革】
平成28年(2016)に第3次安倍内閣が提唱した、多様で柔軟な働き方を選択できる社会の実現に向けた取り組み。働く人...
はたらきかたかいかく‐じっこうけいかく【働き方改革実行計画】
第3次安倍内閣が掲げる働き方改革を実現するための行動計画。平成29年(2017)に働き方改革実現会議が決定。非正規...
はたらきかたかいかくじつげん‐かいぎ【働き方改革実現会議】
第3次安倍内閣が掲げる働き方改革の実現に向けた実行計画を策定するため、平成28年(2016)に設置された、内閣総理...
はたらき‐がい【働き甲斐】
働くことによって得られる結果や喜び。働くだけの価値。「—のある職場」
はたらき‐ぐち【働き口】
賃金を得るために働くところ。「不景気で—がない」
はたらき‐ことば【働き詞】
活用のある自立語。用言。特に、動詞。