はて【果て】
1 果てること。終わること。また、物事の終わり。しまい。限り。すえ。「—もない議論」「旅路の—」 2 年月を経過し...
はて
[感]不審や異常を感じて、考え惑うときに発する語。「—不思議」「—どうしたものか」
ハティ
⇒ハチ
ハティバ
スペイン東部、バレンシア州の町。バレンシアの南約55キロメートルに位置する。12世紀にイスラム教徒が製紙技術をもた...
は‐てい【破堤】
[名](スル)《土木・防災関係の用語》河川の堤防や防波堤が、洪水や津波などで壊れること。
はて‐くち【果て口】
命の果てるきっかけ。破滅のもと。転じて、物事の終わりぎわ。「芝居の—ほど騒がしきを」〈浮・曲三味線・二〉
はて‐さて
[感]驚いたり当惑したりしたときに発する語。「—、りっぱなものだ」「—困った」
はて‐し【果てし】
《「し」は強意の副助詞。打ち消しの語を伴って用いる》果て。際限。きり。終わり。「—のない大空」
はてし‐な・い【果てし無い】
[形][文]はてしな・し[ク]限りがない。終わりがない。「—・い論争」「—・く広がる海」
はてしないものがたり【はてしない物語】
《原題、(ドイツ)Die unendliche Geschichte》ドイツの児童文学者、エンデによる長編ファンタ...
はて‐だいこ【果て太鼓】
芝居・相撲などの興行の終わりに打つ太鼓。仕舞い太鼓。打ち出し太鼓。
はて‐な
[感]《感動詞「はて」+間投助詞「な」から》怪しんだり、考え惑ったりするときなどに発する語。「—、これでよかったろうか」
はてな‐マーク
疑問符のこと。
はて‐の‐お【果ての緒】
琴の13弦のうち、いちばん端の最高音の巾(きん)の弦。
はて‐の‐こと【果ての事】
四十九日または一周忌の仏事。果ての業。「今は—すとて」〈かげろふ・上〉
はて‐の‐つき【果ての月】
1 一周忌の供養のある月。「太政大臣の北の方うせ給ひて、御—になりて」〈大和・九七〉 2 12月。極月(ごくげつ)...
はて‐の‐とし【果ての年】
忌みや喪が明けた年。「円融院の御—、みな人御服ぬぎなどして」〈枕・一三八〉
はて‐の‐わざ【果ての業】
「果ての事」に同じ。「皇太后宮うせ給ひて、—にさはることありて参らざりければ」〈後拾遺・哀傷・詞書〉
はて‐は【果ては】
[副]しまいには。ついには。「口論して、—なぐり合いになる」
はて‐はて【果て果て】
果ての果て。最後。とどのつまり。あげくの果て。「あまたさるまじき人の恨みを負ひし—は、かう打ち捨てられて」〈源・桐壺〉
は・てる【果てる】
[動タ下一][文]は・つ[タ下二] 1 続いていた物事が終わりになる。最後の所まで行き着く。終わる。「いつ—・てる...
はてるま‐くうこう【波照間空港】
沖縄県八重山郡竹富町にある空港。地方管理空港の一。昭和51年(1976)開港。波照間島の東端に位置する。
はてるま‐じま【波照間島】
沖縄県、八重山諸島の島。西表島(いりおもてじま)の南に位置し、有人島では日本最南端。竹富町に属する。サトウキビを栽培。
は‐てんこう【破天荒】
[名・形動]前人のなしえなかったことを初めてすること。また、そのさま。前代未聞。未曽有(みぞう)。「—の試み」「—...