は‐なみ【羽並(み)】
鳥の羽の並びぐあい。
はな‐み【花見】
花、特に桜の花を眺めて楽しむこと。《季 春》「たらちねの—の留守や時計見る/子規」
はな‐み【花実】
1 花と実。 2 名と実(じつ)。
は‐なみ【歯並(み)】
歯の並びぐあい。はならび。
花実(はなみ)が咲(さ)・く
事がうまく運んでよい結果が出る。栄誉・栄華を得る。「死んで—・くものか」
はなみがわ【花見川】
千葉市西部の区名。花見川の両岸地域。
はなみがわ‐く【花見川区】
⇒花見川
はなみ‐こそで【花見小袖】
花見に女性が着るはでな小袖。花見の席で、木にわたした紐(ひも)にかけ並べ、幕の代わりとした。
はなみ‐ざけ【花見酒】
花見をしながら飲む酒。《季 春》
はなみ‐じらみ【花見虱】
花見の時分、暖かさに誘われて活発に動きはじめるシラミ。はなじらみ。「肌着の縫合(ぬひめ)の—」〈風流志道軒伝〉
はな‐みず【花水】
1 仏前に花を手向けるときに用いる水。また、仏前に手向ける花と水。 2 稲の開花時に、特に深くする灌漑(かんがい)の水。
はな‐みず【鼻水】
水っぽい鼻汁。みずばな。
はな‐みずき【花水木】
ミズキ科の落葉小高木。樹皮は灰黒色。葉は楕円形で、秋に紅葉する。4、5月ごろ、4枚の紅または白色の苞(ほう)のある...
はな‐みぞ【鼻溝】
鼻の下から上くちびる中央へかけて溝のようにくぼんでいる部分。人中(にんちゅう)。
はな‐みち【花道】
1 歌舞伎劇場の舞台設備の一。観客席を縦に貫いて舞台に至る、俳優の出入りする道。寛文(1661〜1673)ごろ発生...
はなみ‐づき【花見月】
陰暦3月の異称。
はな‐みどう【花御堂】
4月8日の灌仏会(かんぶつえ)に誕生仏を安置する、花で飾った小さい堂。《季 春》
はなみ‐どき【花見時】
花見をする時節。桜の花盛りの時節。また、その花の見ごろの時。
はなみ‐どり【花見鳥】
ウグイスの別名。
はな‐みね【鼻梁】
はなすじ。眉間から鼻の先までの部分。多く、牛や馬などについていう。〈和名抄〉
はなみ‐ぶね【花見船】
岸や堤の桜を眺めるために川などに浮かべる船。《季 春》「一つ杭に繋(つな)ぎあひけり—/零余子」
はな‐みょうが【花茗荷】
ショウガ科の常緑多年草。山地に生え、高さ40〜60センチ。葉は長楕円形で、互生する。5、6月ごろ、赤い斑のある白花...