はる【春】
1 四季の第一。冬と夏の間で、日本では3・4・5月をいう。暦の上では立春から立夏の前日まで(陰暦の正月から3月まで...
はる【春】
島崎藤村の自伝的長編小説。明治41年(1908)東京朝日新聞に連載ののち、同年に自費出版。著者自身や北村透谷、平田...
ハル
[1871〜1955]米国の政治家。F=ルーズベルト大統領のもとで国務長官。太平洋戦争直前の対日交渉では、「ハル‐...
ハル
英国イングランド中東部の河港都市。北海に注ぐハンバー川北岸にあり、遠洋漁業の根拠地。キングストン‐アポン‐ハル。 ...
は・る【張る】
[動ラ五(四)] 1 広がりのびる。「根が—・る」 2 のばし広げる。「テントを—・る」 3 はちきれそうにふくら...
は・る【墾る】
[動ラ四]土地を新しく切り開いて、田畑・道などをつくる。「住吉(すみのえ)の岸を田に—・り蒔(ま)きし稲かくて刈る...
は・る【晴る/霽る】
[動ラ下二]「は(晴)れる」の文語形。
は・る【腫る】
[動ラ下二]「は(腫)れる」の文語形。
はる【遥】
[形動ナリ]遠くまで眺望が開けているさま。はるか。多く「目もはるに」の形で「芽も張る」の意にかけて用いている。「紫...
はる‐あき【春秋】
1 春と秋。しゅんじゅう。 2 年月。歳月。しゅんじゅう。「平穏に—が過ぎる」
はる‐あらし【春嵐】
春先に吹く強い風。春荒れ。《季 春》「—鉄路に墓を吹き寄せぬ/波郷」
はる‐あれ【春荒れ】
「春嵐(はるあらし)」に同じ。《季 春》
はる‐いちばん【春一番】
立春のころ、その年に初めて吹く強い南風。発達した低気圧が日本海を通るときに吹き、気温が急に上がる。はるいち。《季 ...
はる‐いのこ【春亥の子】
兵庫・鳥取などで、陰暦2月の初亥の日に田の神を祭る行事。→亥の子
はる‐いろ【春色】
春らしい色。桜色や若草色など、春を連想させる色。「—のスカーフ」
ハル‐イン‐チロル
オーストリア西部、チロル州の都市。州都インスブルックの東方約10キロメートルに位置する。中世より岩塩の産出と貨幣の...
ハルウス‐こ【ハルウス湖】
《Khar-Us nuur/Хар-Ус нуур》⇒ハルオス湖
ハルオス‐こ【ハルオス湖】
《Khar-Us nuur/Хар-Ус нуур》モンゴル西部、ホブド県にある湖。同国第3の面積をもつ。モンゴル...
ハルオス‐ノール
⇒ハルオス湖
はる‐おみなえし【春女郎花】
カノコソウの別名。
はるか
《Highly Advanced Laboratory for Communications and Astron...
はる‐か【遥か】
[形動][文][ナリ] 1 距離が遠く隔たっているさま。「富士山を—に望む」 2 年月が長く隔たっているさま。「—...
はる‐かざり【春飾り】
1 春らしさを演出する飾り。 2 皇居で正月に飾られる寄せ植え盆栽。梅の古木を中心に、松や竹、千両など縁起のよい草...
はるか・す【晴るかす/霽るかす】
[動サ四]晴らす。はればれとさせる。「愛執の罪を—・し聞こえ給ひて」〈源・夢浮橋〉
はる‐がすみ【春霞】
《室町時代ごろまでは「はるかすみ」》 [名]春の霞。《季 春》「洛陽の朝餉(あさげ)過ぎたり—/蓼太」 [枕]同音...
はる‐かぜ【春風】
春の日に吹く穏やかな風。春の風。しゅんぷう。《季 春》「—や闘志いだきて丘に立つ/虚子」
はるかなくにとおいむかし【はるかな国、遠い昔】
《原題Far Away and Long Ago》英国の博物学者ハドソンの自伝。1918年刊。南米で過ごした少年時...
はるかなるこいびとによす【遥かなる恋人に寄す】
《原題、(ドイツ)An die ferne Geliebte》ベートーベンの連作歌曲集。1816年作曲。全6曲。歌...
はるかる‐とう【春苅島】
歯舞群島中部の島。無人島。第二次大戦後はソ連、のちにロシア連邦の統治下。
ハルカーニ
ハンガリー南西部の町。ペーチの南約25キロメートル、クロアチアとの国境近くに位置する。19世紀より温泉保養地として...
はる‐がいとう【春外套】
⇒スプリングコート
ハルガ‐オアシス
エジプト南部、リビア砂漠にあるオアシス。ナイル川の西約200キロメートルに位置し、同国最大のオアシスとして知られ、...
ハルガダ
エジプト東部の都市。紅海に面する海岸保養地であり、ヨーロッパから多くの観光客が訪れる。周辺海域はダイビングスポット...
ハリキウ
ウクライナ北東部、ハリキウ州の工業都市。同州の州都。17世紀に要塞から発展し、1917〜1934年には首都となった...
ハルキス
ギリシャの都市ハルキダの古代名。
ハルキダ
ギリシャ、エーゲ海西部のエビア島の都市。古代名ハルキスまたはカルキス。同島中西部に位置し、行政・経済・産業の中心地...
ハルキディキ‐はんとう【ハルキディキ半島】
《Chalkidiki/Χαλκιδική》ギリシャ北部、マケドニア地方南部の半島。エーゲ海に向かって南東方向に約...
ハルキ‐とう【ハルキ島】
《Chalki/Χάλκη》ギリシャ東部、エーゲ海に浮かぶ島。イタリア語名カルキ島。ドデカネス諸島に属し、コス島と...
はる‐キャベツ【春キャベツ】
春先に出荷されるキャベツ。葉の巻き方がゆるく、水分を多く含んでやわらかい。
はる‐きょうげん【春狂言】
⇒初春(はつはる)狂言
はる‐ぎ【春着】
1 正月用の晴れ着。《季 新年》「かりそめの襷(たすき)かけたる—かな/万太郎」 2 春に着る衣服。春服。
ハルク
老朽船。廃船。 (Hulk)米国の漫画の主人公で、緑色の巨人。超人ハルク(The Incredible Hulk)。
はる・く【晴るく/霽るく】
[動カ下二] 1 晴れるようにする。迷いなどを晴らす。気分をすっきりさせる。「いとせめて思ふ心を年の内に—・くる事...
はる‐くさ【春草】
春になってもえ出る草。若草。しゅんそう。《季 春》
はるくさ‐の【春草の】
[枕] 1 芽生えた春の草の愛らしい意から、「めづらし」にかかる。「—いやめづらしき我が大君かも」〈万・二三九〉 ...
はる‐ぐもり【春曇(り)】
春に多い薄曇り。
はる‐け・し【遥けし】
[形ク]空間的、時間的、心理的に遠くはなれている。「ほととぎす鳴く音—・し里遠みかも」〈万・三九八八〉 「もろこし...
はるけ‐どころ【晴るけ所】
気持ちの晴れるところ。心を晴らすところ。「すこし、物思ひの—ある心地し給ふ」〈源・賢木〉
ハルゲイサ
ソマリア北西部の都市。エチオピアとの国境に近い交通の要地。標高1300メートルの高地に位置し、周辺では放牧が盛ん。...
はる‐げしき【春景色】
春らしい風景。春ののどかな景色。春望。春色。