はん‐ご【反語】
1 断定を強調するために、言いたいことと反対の内容を疑問の形で述べる表現。「そんなことがあり得ようか(あるはずがな...
はん‐ごう【飯盒】
底が深くてふたのある、携帯用の炊飯具。主にアルミニウム製。軍隊用に作られたが、現在、登山・キャンプなどに使用。「—...
はんごう‐すいさん【飯盒炊爨】
野外で、飯盒を使って飯などを炊くこと。近年、飯盒炊飯ともいう。
はん‐ごうせい【半合成】
天然に産する有機化合物になんらかの化学的な処理を施したもの。全合成が困難な抗生物質などの医薬品や、天然のセルロース...
はんごうせい‐せんい【半合成繊維】
合成繊維と再生繊維の中間的なもの。セルロースなどの天然の高分子物質を化学的に処理してエステルなどの形に変え、繊維に...
はん‐ごく【反獄】
[名](スル) 1 無実の罪で刑の定まった者を、調べ直して無罪とすること。 2 脱獄すること。
はんごく‐しゅご【半国守護】
室町時代、一国の半分を領有した守護。半守護。
はんご‐の‐ちゃじ【飯後の茶事】
茶事七式の一。食事時を外して行われる茶会。
はんご‐ほう【反語法】
意味を強調するために反語を用いる修辞法。
はん‐ごろし【半殺し】
1 ほとんど死ぬくらいの状態になるほど痛めつけること。「—の目にあわせる」 2 ぼた餅の餅を作るのに、炊いた飯の飯...
はん‐ごん【反魂】
死者の魂を呼びもどすこと。死者をよみがえらせること。「—の法を行ひ、壮年の形となさん」〈浄・当流小栗判官〉
はんごん‐こう【反魂香】
それをたくと死者の魂を呼びもどして、その姿を煙の中に現すという想像上の香。中国の漢の武帝が、夫人の死後、恋しさのあ...
はんごん‐そう【反魂草】
キク科の多年草。中部地方以北の深山に自生。高さ1〜2メートル。茎はやや紫色を帯び、葉は羽状に深く裂けている。7〜9...
はんごん‐たん【反魂丹】
1 古くからの伝承家庭薬。食傷・腹痛などに用いる丸薬。近世、富山の薬売りにより全国に広まった。 2 中国で、死者を...