はん‐がえし【半返し】
祝儀不祝儀などで、受け取った金品の半額程度の金品を礼として返すこと。
はん‐がく【半額】
ある金額の半分。「—を払う」
はんがく【板額】
鎌倉時代の勇婦。城資盛(じょうすけもり)のおば。建仁元年(1201)資盛が源頼家に抗し越後で挙兵した時、陣頭に立っ...
はん‐がく【潘岳】
[247〜300]中国、西晋の詩人。滎陽(けいよう)(河南省)の人。字(あざな)は安仁(あんじん)。美男として有名...
はん‐がく【藩学】
⇒藩校
はん‐がた【判形/判型】
1 浮世絵版画の紙の大きさ。大判・間判(あいばん)・中判・細判・柱絵がある。 2 (判型)本や新聞などの大きさ。A...
はん‐ガッパ【半ガッパ】
上半身を覆う、丈の短いカッパ。「上に鉄無地の—を着て」〈荷風・雪解〉
はん‐がみしも【半上下/半裃】
江戸時代、武家の出仕服。肩衣(かたぎぬ)に同じ色の半袴(はんばかま)をつけるもの。御目見(おめみえ)以下の武士が着...
ハンガリー
ヨーロッパ東部の共和国。首都ブダペスト。ドナウ川中流の平原地帯にある内陸国で、農業が主産業。住民はアジア系マジャー...
ハンガリーきょうしきょく【ハンガリー狂詩曲】
《原題、(ドイツ)Ungarische Rhapsodien》リストのピアノ曲集。全19曲。1846年頃から188...
ハンガリーげんそうきょく【ハンガリー幻想曲】
《原題、(ドイツ)Fantasie über ungarische Volksmelodien》リストのピアノと管...
ハンガリーこうしんきょく【ハンガリー行進曲】
《原題、(フランス)Marche hongroise》ベルリオーズの劇的物語「ファウストの劫罰」の第1部で演奏され...
ハンガリー‐こくりつかげきじょう【ハンガリー国立歌劇場】
《Magyar Állami Operaház》ハンガリーの首都ブダペストにある歌劇場。1858年にネオルネサンス...
ハンガリー‐ご【ハンガリー語】
ウラル語族のフィン‐ウゴル語派に属する言語。ハンガリーのほか、その周辺諸国に使用者をもつ。
ハンガリー‐じけん【ハンガリー事件】
1956年、ハンガリーで非スターリン化を求めて発生した大規模な反政府・反ソ暴動。首都ブダペストを中心に各地に波及し...
ハンガリーでんえんげんそうきょく【ハンガリー田園幻想曲】
《原題、(フランス)Fantaisie Pastorale Hongroise》ドップラーのフルートと管弦楽のため...
ハンガリーのいつつのスケッチ【ハンガリーの五つのスケッチ】
⇒ハンガリーの風景
ハンガリーのふうけい【ハンガリーの風景】
《原題、(ハンガリー)Magyar képek》バルトークの管弦楽曲。全5曲。1931年作曲。「10のやさしい小品...
ハンガリーぶきょくしゅう【ハンガリー舞曲集】
《原題、(ドイツ)Ungarische Tänze》ブラームスのピアノ曲集。全21曲。1869年に第1、2集(第1...
ハンガ‐ロア
南太平洋の東部、チリ領のイースター島の町。南西岸に位置し、空港・港・博物館・宿泊施設などがある同島の中心地。
はん‐がん【半眼】
目を半ば開くこと。また、その目。半目。「目を—にしてようすをうかがう」
はん‐がん【判官】
1 ⇒ほうがん(判官) 2 裁判官。「朋友は、今は—になって地方に行て居るが」〈独歩・武蔵野〉
はん‐がん【斑岩】
多量の斑晶をもつ斑状組織の火成岩。一般に、アルカリ長石の斑晶をもつ花崗岩(かこうがん)質の組成の半深成岩をさし、花...
ハン‐ガン【漢江】
朝鮮半島中南部を流れる川。太白山脈に源を発し、ソウルを貫流して江華湾に注ぐ。長さ514キロ。かんこう。
ハンガン‐の‐きせき【漢江の奇跡】
大韓民国が1960年代から80年代にかけて達成した、急激な経済成長。ソウル市などを流れる漢江にちなむ。
はんがん‐びいき【判官贔屓】
「ほうがんびいき(判官贔屓)」に同じ。
ハンガー
1 洋服掛け。洋風のえもん掛け。 2 鉄道などの架線で、吊架線(ちょうかせん)からトロリー線を吊り下げるための金具...
ハンガー
飢え。ひもじさ。空腹。
ハンガー‐ストライキ
抗議や要求貫徹のための闘争手段として断食する示威行為。ハンスト。
ハンガー‐ドア
《(和)hanger+door》天井に取り付けたレールに引っ掛け、間仕切りなどに使う吊(つ)り戸。
ハンガー‐ノック
登山、サイクリングなど長時間の運動の途中で急に筋力が抜け、動けなくなる現象。肝臓や筋肉に蓄えられたグリコーゲンが消...
ハンガー‐ボード
《(和)hanger+board》壁に取り付けて小物などをつりかけるための穴あき板。厚さ5〜6ミリメートルの板に、...
はん‐き【反旗/叛旗】
謀反を起こして立てる旗。
はん‐き【半季】
1 1年の半分。半年。半期。また、一つの季節の半分。 2 年季奉公で、6か月の契約期間。多く、3月初め、または9月...
はん‐き【半期】
一定の期間の半分。特に、1年の半分。「—決算」「上(かみ)—」
はん‐き【半旗】
弔意を表すために、国旗などを旗ざおの先から3分の1ほど下げて掲げること。また、その旗。「—を掲げる」
はん‐き【搬器】
ロープウエー・ケーブルカー・エレベーターなどで、人や荷物を乗せる部分。
はんき‐い【半季居】
半季奉公をすること。また、その奉公人。「—は御作法しらず」〈浮・織留・一〉
はんき‐かん【半規管】
脊椎動物の内耳にある平衡感覚器の一部。半円(半規)をなし、円口類は1〜2個もつが、そのほかでは3個あるので、三半規...
はん‐きせい【半寄生】
寄生植物で、葉緑素をもち光合成を行うが、宿主からも栄養を吸収する生活形態。ヤドリギ・ツクバネなど。→全寄生
はんき‐ぼうこう【半季奉公】
半年契約で奉公すること。→年季奉公
はん‐きゅう【半弓】
通常の弓の半分ほどの長さの弓。座ったまま射ることができる。→大弓(だいきゅう)
はん‐きゅう【半休】
1日の勤務時間のうち半分を休むこと。半日休暇。
はん‐きゅう【半球】
1 球を、その中心を通る平面で二等分したものの一方。 2 地球を東西・南北などに二等分した場合の、その一方。
はん‐きゅう【班給】
分け与えること。
はんきゅう‐カメラ【半球カメラ】
⇒半天球カメラ
はんきゅう‐すいみん【半球睡眠】
イルカなどの海獣やアホウドリなど鳥類の一部にみられる、特殊な眠り方。大脳の左右半球を交互に休めて眠る。睡眠中でも眼...
はんきゅう‐でんてつ【阪急電鉄】
大阪府・京都府・兵庫県に路線をもつ電鉄会社。また、その鉄道。大阪市の梅田から神戸・京都・宝塚に至る三つの本線を中心...
はん‐きょう【反共】
共産主義に反対すること。⇔容共。
はん‐きょう【反響】
[名](スル) 1 音波が障壁にぶつかって反射し、再び聞こえる現象。こだま。「声が壁に—する」 2 発表された事柄...